VR、AR、MR、ゲーミング、音声UI、FABから小型ガジェットまで。
台北で5月末から先週の土曜日まで開催されていた世界最大級のIT展示会「COMPUTEX TAIPEI 2017」。幕張メッセのような展示会場4つにまたがって、1,600社以上、5,000ブースが出展し、来場者数は13万人を数える(公式サイト)巨大な展示会です。
展示内容はIoT(Internet of Things|モノのインターネット)とスタートアップ、Gaming&VRが中心で、それにまつわる技術展示なども豊富。CESともIFAともCEATECともちがう雰囲気が感じられ、とくにゲーミングPCの熱の高さは想像以上でしたよ。現代のコンピューティングは、台湾から旅立っているっ!(言い過ぎですか……?)
そのCOMPUTEXの会場で見つけた、気になるものをズバッと紹介します。
MicrosoftブースでWindows Mixed Reality HMDを拝む
目当てはほとんどこれでした。
5月のイベント「Build」でAcer版とHP版が発表されていた、Microsoft(マイクロソフト)のMRプラットフォーム「Windows Mixed Reality」に対応したヘッドマウントディスプレイ(HMD)に、ASUSとLenovo、DELLのモデルが加わり、このCOMPUTEXで初展示。
残念ながらガラスケース越しでの展示で手に取ることもできなければ、デモもまったく行われていませんでした。