仕事用のマシンでは試さないでね。
WWDC 2017で華々しく発表された、新OSの「iOS 11」と「macOS High Sierra」。これらの開発者でなくても試せるパブリックベータが近日中に配布開始となることが、Apple(アップル)の公式ホームページで発表されています。なお AppleInsiderやBGRによると、配布時期は6月末から7月になる可能性があるとのこと。
Appleは正式リリース前のOSを開発者向けの「ベータ版」、そして開発者登録をしなくても試せる「パブリックベータ版」の2つの方式で配布します。すでに開発者向けのベータ版は配布が開始されており、通常パブリックベータ版はその少し後に公開されます。
なお、初期に配布されるバージョンの若いベータ版、あるいはパブリックベータ版は完成度が低いことがよくあります。もちろんその完成度を高めるためにベータ版があるのですが、毎日使うiPhoneや仕事用のMacにインストールしてしまい、業務が滞るということも…(経験談)。
自分が持っているアプリがiOS 11やmacOS High Sierraに対応しているかを確認する必要がある、あるいは何が何でも新OSを試したいという方以外は、もう少し様子を見てみましょう。
・macOS High Sierra 新機能まとめ
・iOS 11 新機能まとめ
Image: Apple
Source: Apple, AppleInsider, BGR