転載元:【ポケモン】アセロラ「アセロラちゃん、勇者として世界を救いにいくよ!」

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904: ◆REaanJQDzE 2017/05/21(日) 13:08:52.26 ID:/asQnv6WO

ライチ「(なんだコイツら?カップルかよ)」

ライチ「………そう、協力してくれるのね?サトシ君」

ライチ「ありがと」ニコッ

ゴローニャ「ゴロー!」

サトシ、ヒカリ「!?」

ヒカリ「あ、あの…ライチさん…そのゴローニャ(カントー)は?」オソルオソル

ライチ「ああ、ちょっとあたしへの嫌がらせ?でイチャイチャしてるクソガキ共がムカついてね?」

ライチ「リア充爆発しろ!ゴローニャ!」

ゴローニャ「ゴロー!!」

ヒカリ「あわわ!やめて下さいライチさん!」

ヒカリ「別にイチャイチャはしてません!」

サトシ「(ライチさんコエーよ…)」



サトシ「ふーん、成る程……あの美術館が魔王軍のNo.2の根城か……」

ライチ「そうなのよね。そこで、攻めるのをあなたに協力してもらいたいのよサトシ君」

ヒカリ「サトシ!ライチさんったら二人で攻めるとか言い出すんだよ!」

サトシ「!」

ヒカリ「勇者やスイレンもこの街に居るんでしょ!?」

ヒカリ「みんなも呼んで来てから攻めようよ!」

ライチ「なーに言ってんのヒカリ。あたし達だけで充分よ。ね?サトシ君」

ヒカリ「サトシ!」

サトシ「魔王軍のNo.2の根城…攻める…」ウーン

サトシ「すっげー!燃えるぜ!」キラキラ

ヒカリ「サトシ!?」

ライチ「話がわかるじゃない!サトシ君!」イエーイ

サトシ「へへっ!ワクワクするぜ!」

ヒカリ「あー!もぅ!」

ライチ「(サトシ君…10年後が楽しみね)」ニヤリ

サトシ「」ゾクッ

「カリンさんの根城を攻めるんだって?」

サトシ、ヒカリ、ライチ「!」





905: ◆REaanJQDzE 2017/05/21(日) 13:29:46.12 ID:/asQnv6WO

N「たまたまミアレに寄ってみたら面白そうな話が聞こえてきたなぁ」

N「ボク達も混ぜてよ?」ニコッ

ライチ、ヒカリ「!?」

ユリーカ「誰?」

サトシ「さぁ?」

ヒカリ「ライチさん…アイツ……」

ライチ「……四天王のN……」

サトシ「四天王!?」

ユリーカ「あの人がセレナが言ってたNかぁ」ヘー

ミカン「N様の妻の私もいまーす」ハーイ

N「鬱陶しいなぁ、ミカンちゃんは」アハハ

ミカン「クールなN様も素敵…///」キュン

サトシ「Nって……そういやマーマネがソウリュウの街でバトルしたっていう…」

N「初めましてかな?ホウオウの子」

N「ゼクロムの子は元気かい?」

サトシ「……………」

ライチ「……何で魔王軍四天王のあんたがカリンの根城を攻めるのに協力するわけ?」

N「ボクとミカンちゃんは魔王軍を抜けたんだよ」

N「それで旅をしてるんだけど……魔王軍の追っ手がうるさくってね?」

ミカン「シャキーン!そ・こ・で!」

N「いくら潰しても湧いてくるんなら、いっそ根元から潰しちゃおうと」アハハ

ミカン「そうゆーことです!」エッヘン

サトシ「なんかこいつら…」

ユリーカ「調子狂うね」アハハ…

N「かといって…カリンさんは厄介でね…ボクらもどうしようかと思っていた所さ……」

N「……少しでも戦力が欲しい……互いに目的は一致しているハズだ……」

N「ボクらと手を組まないかい?解放軍、ホウオウの子」

サトシ「手を組む……」

ライチ「………わかったわ…」

ライチ「手を組みましょう」

N「本当かい?良かったぁ!」

ヒカリ「ら、ライチさん…あいつらダイジョーブなんですか!?」ヒソッ

ライチ「あいつが味方ならかなりの戦力になる」

ライチ「それに…不審な行動を見せたら潰せばいいわ」ヒソッ

ヒカリ「何と言うか…さすがライチさん……」

N「いやぁ、話がわかる人で良かったよ!」

N「よろしくね!ホウオウの子、解放軍のオバサン!」

ミカン「よろしくお願いします!解放軍のオバサン!」

ライチ「>>安価」



安価 近いレスの中




906: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/21(日) 14:05:44.48 ID:aT2B3CMc0

あーもう限界・・・メレシー、こいつらマジカルシャインでふっ飛ばして




907: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/21(日) 14:13:38.49 ID:GDA70hkfO

いいかガキ共あたしの名前はライチだ
おばさんじゃない!
この怒りどうしよう
そうだカリンにぶつけよう




908: ◆REaanJQDzE 2017/05/21(日) 19:31:57.11 ID:2a6v1CrDO

ライチ「も、もう限界よ……」プルプル

サトシ、N、ミカン「!」

ヒカリ「ら、ライチさん抑えて下さい!」

ユリーカ「あわわ…」

ライチ「さっきからオバサンオバサンって…」グスッ

ミカン「な、泣いてる……」

ユリーカ「(心は意外と乙女なんだ…)」

ライチ「いいかガキ共!あたしの名前はライチだ!オバサンじゃない!」

ライチ「そ、それを…オバサンオバサンって……」グスッ

ヒカリ「ライチさん…」

ライチ「し、しかも……あたしに彼氏がいないからってイチャイチャみせつけやがって……」グスッ

サトシ、N「?」

ミカン「(あー、やっぱ彼氏いないんだ)」

ユリーカ「(それは僻みでは?)」

ライチ「ちくしょー!もういいよ!みんな爆発しろ!メレシ……」

ヒカリ「お、落ち着いて下さいよ!ライチさん!」


ライチ「ふんっ!もういいもん!この怒りはカリンにぶつけてやる!」グスッ

ヒカリ「アハハ……」

サトシ「へへっ」

ユリーカ「ん?どしたの?サトシ」

サトシ「いやさ、まさかあの解放軍や元魔王軍とパーティを組むことになるなんてな…」

ヒカリ「ハァ…カオスだね…本当にダイジョーブ?」

ミカン「ふふっ、これは一生に一度あるか無いかの貴重な体験ですよ?楽しまなきゃ!」

ヒカリ「もう!のーてんきな娘ね!」

サトシ「ミカンの言うとおりだな」

ヒカリ「!」

サトシ「ワクワクしてきたぜ!」

N「……ふふっ、ボクも今そう思っていたとこだよ」スッ

N「気が合うね?ホウオウの子」

サトシ「へへっ」

ヒカリ「ハァ…」ヤレヤレ

ユリーカ「(あれ?これって私も行く感じ?)」

ライチ「………目標はミアレ美術館の魔王軍参謀カリンを潰す事……」

ライチ「さぁ!行くわよ!」

サトシ「よっしゃー!」ダッ

N「おっと、カリンさんはボクが貰うよ?」ダッ

ヒカリ「あー!ちょっと!待ちなさいよ!」ダッ

ミカン「N様ー!置いてかないで下さいよ〜!」ダッ

ライチ「待ってなよカリン!この怒り…全部あんたにぶつけてやる!」ダッ

ユリーカ「(やつあたりじゃん…)」ダッ


ヤミカラス「………………」

ヤミカラス「カー」バサッ




910: ◆REaanJQDzE 2017/05/21(日) 19:56:48.33 ID:2a6v1CrDO

〜ミアレ美術館 オーナー室〜

ヤミカラス「カー」

バサッ

カヒリ「カリン様」

カリン「なに?今私は芸術品に浸っているところなの」ウットリ

カヒリ「ヤミカラスから報告が」

カヒリ「勇者の仲間がこちらに向かっているとの事です」

イミテ「勇者の仲間!?」

キャル「いよいよお祭りだね!カリン様!」ワクワク

カヒリ「……しかも…パーティはいつものメンバーではなく……」

カヒリ「まず、勇者の仲間でホウオウを使う少年」

カリン「…………」

カヒリ「そして……解放軍No.2のライチと先日ミアレに侵入した解放軍の少女」

イミテ「か、解放軍No.2のライチ!?」ガタッ

カヒリ「それに……裏切り者の元、四天王Nと側近のミカンとカオスなパーティ構成のようです……」

イミテ「Nが何で勇者の仲間と……」

キャル「なーんだ!どうせならセレナが攻めてくれば良かったのに!」

キャル「私、あのぶりっ子女、大っ嫌いたがらボコボコにしたかったなー」ブー

イミテ「キャルちゃんったら…」ハァ

カリン「……カヒリ」

カヒリ「!」

カリン「それが……何か問題あるかしら?」

カヒリ「……いいえ、まったく問題ありませんね」

カリン「そう、ならいいわ」クスッ

カリン「あなた達、新四天王としての初仕事よ」

カリン「その魔王様に仇なすお馬鹿さん達の首を私の元に持ってきなさい」

カリン「この部屋に芸術品として飾ってあげるから」ニコッ

カヒリ「了解しました!」

カヒリ「行くわよ!」クイッ

キャル「よっしゃー!」オー

イミテ「楽しくなってきたわね!」




911: ◆REaanJQDzE 2017/05/21(日) 20:13:05.99 ID:2a6v1CrDO

〜ミアレ美術館 一階〜

サトシ「ここがミアレ美術館か……」

ヒカリ「普通に美術館だね」

ユリーカ「そりゃそうだよー。このミアレ美術館は普通にミアレの施設だもん」

ユリーカ「そして、国王様の側近カリンさんはここのオーナー」

ユリーカ「暴れたもんなら、国家反逆罪だよ!」

ヒカリ「まぁ、カロスには既に反逆してるからダイジョーブとして……」

ユリーカ「ユリーカ、カロスの国民なんだけど!全然ダイジョーブじゃないよ!」

サトシ「一般の人を巻き込むのはなぁ…」

ユリーカ「私は一般国民なんだけど?」

ヒカリ「別の意味で攻めにくいね…」

ヒカリ「どうします?ライチさん」

ライチ「………………」

N「カリンさんが居るのはたぶん三階かな?」

N「ここはボクが美術館ごと焼いて…」

サトシ「やめろ!」

ヒカリ「話聞いてた!?」

ミカン「それじゃあ、私の能力で一般客をナマケロに変えて……」

ライチ「やめな!」

N、ミカン「!」

ライチ「……このパーティのリーダーはあたしだ。勝手な事は許さないよ」

N「アハハ、ジョークだよ」

ミカン「あーあ、ナイスアイディアだと思ったのに」ブー

ヒカリ「でも、どうします?」

サトシ「素直に正面からオーナーに合わせてくれって言って合わせてくれるかな?」

ヒカリ「……たぶん、私達の顔もバレてるだろうし、無理じゃない?」

ユリーカ「そもそも……一般公開は一階だけで、上の階への通路は封鎖されてるよ……」

ライチ「…………………」



安価 ライチが考えた一般客や美術館を傷つけずに上の階へ行く作戦

安価 近いレスの中




912: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/21(日) 20:21:51.18 ID:aT2B3CMc0

ミカンに一時的にカクレオンにしてもらって保護色でこっそり入る




913: ◆REaanJQDzE 2017/05/21(日) 20:51:30.06 ID:2a6v1CrDO

ライチ「………ねぇ、アンタ」

ミカン「え?」

ライチ「あたし達の情報じゃあ、あんたは触れた対象をポケモンに変える事ができるみたいだね?」

ミカン「ええ、まぁ……」

ライチ「………それって、元に戻す事もできるの?」

ミカン「一応可能ですけど……」

ライチ「そうか」ニヤリ


ヒカリ「え!?この子に一時的にポケモンに変えて貰って上へ侵入する作戦ですか!?」

ライチ「ああ、そして変えてもらうポケモンはカクレオン」

ライチ「カクレオンの保護色で地形に紛れて上へ向かう」

ライチ「これで誰も傷つけず気づかれず上へ行けるって作戦さ」

サトシ「成る程…すっげー!ライチさん!」

N「へぇ…?いいんじゃないかな?」

ミカン「(N様に頼りにされてる!頑張れ私!)」フンス

ユリーカ「でも、ちゃんと元の姿に戻してくれる保証はあるの?」

ヒカリ「そ、そうですよ!この娘、元とは言え、元魔王軍ですよ?」

ミカン「失敬な!」プクー

ライチ「大丈夫だ。この娘が気絶すれば対象が元の姿に戻るってのもわれてる」

ライチ「そん時は……」ニヤッ

ミカン「ちょ、ちょっと!やめて下さいよ!」

N「それで…?誰がカクレオンになるんだい?」

サトシ「お、俺!なりたい!」キラキラ

ヒカリ「サトシ…」ハァ

ミカン「あー、残念ながらそれは無理です」

サトシ「え!?何でだよ!」

ミカン「ソウリュウで変態レズ女をポケモンに変えようと思ったらできませんでした」

ミカン「どうやら、紋章持ちには私の能力は効かないみたいなんですよねー」

ユリーカ「(変態レズ女?)」

ミカン「だから、君とN様をポケモンに変えるのは無理です」

サトシ「なんだ……」ガックシ

ライチ「と……なると……」チラッ

ユリーカ「え?」


ユリーカ「ちょっ、ちょっと!ユリーカ嫌だよ!」

ミカン「ダイジョーブダイジョーブ。怖いのは最初だけだから?」

ミカン「ちゃんと元の姿に戻してあげるからねー?」スッ

ユリーカ「い、いやー!」

サトシ「な、なぁ?ユリーカ大丈夫かな?」

ヒカリ「まぁ、最悪ライチさんが何とかしてくれると思う…」

ライチ「ごめんね?ちょっと我慢してね?ユリーカちゃん」

ユリーカ「鬼ババア!」

ライチ「あ?」

ミカン「では…いざっ!」スッ




914: ◆REaanJQDzE 2017/05/21(日) 21:30:12.26 ID:2a6v1CrDO

ユリーカ「ひぃぃぃ……!」


バチッ

ミカン「!?」

ミカン「いたっ!」サッ

ライチ、ヒカリ「!?」

サトシ「え!?」

N「どうしたんだい、ミカンちゃん?」

ミカン「わ、わかりません……ただ…」ヒリヒリ

ミカン「あの子に触ろうとした瞬間、何かの力に邪魔されて……」ヒリヒリ

ユリーカ「…………?」

ライチ「(……邪魔というよりは何かに弾かれたような……)」

ライチ「………ユリーカちゃん、ちょっとそのバッグ見せてみな」

ユリーカ「ちょ、ちょっと!」

ゴソゴソ

ライチ「………これは…」キラン

ミカン「わー、綺麗な宝石…」ウットリ

N「………それは…宝玉ダイヤモンドとパール…」

ヒカリ「ダイヤモンドとパール…まさかあの伝説の!?」

サトシ「それ、アセロラのだろ!?なんでユリーカが!?」

ユリーカ「………だって…アセロラ達がお兄ちゃんの悪口言うから仕返しにと思って…」

サトシ「そんな事したらダメだろ?」

サトシ「ちゃんと後でアセロラに謝って返しておけよ?」

ユリーカ「………はーい…」

N「でも、このチビちゃんがダメとなると…」チラッ

ミカン「ですねー」チラッ

サトシ「ああ」チラッ

ヒカリ「え!?」ビクッ

ヒカリ「ライチさーん!」

ライチ「………やれ!」ギロッ

ヒカリ「……ハイ……」

ユリーカ「ガンバレヒカリー!」

ヒカリ「ガンバレって言うよりダイジョーブって言って欲しい……」ガクッ



安価 ミカンのポケモン化解除の方法
安価 近いレスの中




915: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/21(日) 22:02:01.83 ID:aT2B3CMc0

キス




916: ◆REaanJQDzE 2017/05/22(月) 00:04:12.91 ID:/1rwxZGLO

〜美術館二階〜

ライチ「何とか気づかれずに二階にこれたわね?」

サトシ「カクレオンの保護色すっげー!」

ユリーカ「お疲れ!ヒカリ!」

ヒカリオン「はぁ…疲れた…」ガクッ

ユリーカ「(それにしても、人間がポケモンになるなんて、不思議な事もあるんだなー)」

N「いつ見てもミカンちゃん(の能力)は素晴らしいね」ニコッ

ミカン「N様////」キュン

ライチ「くたばれ」

サトシ「ちゃんと記憶も消さなかったんだな?」

ミカン「当然でしょ?少しは信頼して下さい!」プンプン

サトシ「ははっ、悪い悪い……」

ヒカリオン「も、もういいでしょ!元の姿に戻してよ!」

ミカン「あー、そうですねー。それじゃあ、N様」

N「?」

ミカン「私にキスして下さい////」

サトシ、ユリーカ、ヒカリオン「!?」

ライチ「本当にしんでくれないかな?あんたら」

N「イヤだけど?」

ミカン「即答!?」ガーン

ヒカリオン「ちょ、ちょっと!何で私を元の姿に戻すのに、そいつにキスする必要があるの!?」

ミカン「!」

ミカン「ほらっ、よくお伽噺にあるじゃないですか?」

ヒカリオン「?」

ミカン「お姫様にかけられた呪いを解くには王子様のキスが必要だって」

ヒカリオン「え?」

ミカン「つまり、それです」

サトシ「え?どういう事だ?」

ミカン「つまり……私のポケモン化能力の解除方法は、術者が対象に口づけをするって事ですよ!言わせんなよ恥ずかしい」

ヒカリオン「はぁぁぁ??」

ユリーカ「で、何でヒカリじゃなくて、Nにキスする必要があるの?」

ミカン「だ、だって…」チラッ

N「?」

ミカン「ふぁ、ファーストキスは好きな人としたいじゃないですか////」ポッ

N「うわぁ…鬱陶しいなぁ」アハハ

ミカン「(N様…照れちゃって…カワイイ////)」

ライチ「ゴロー……」

ユリーカ「ストップストップ!」アセアセ





917: ◆REaanJQDzE 2017/05/22(月) 00:06:06.05 ID:/1rwxZGLO

サトシ「なぁ、とにかく、ヒカリを元に戻してやってくれよ?」

ミカン「だから、N様が私にキスをしてくれたら……」

ヒカリオン「ライチさん、こいつぶん殴って気絶させて下さい」

ライチ「よしきた!」グッ

ミカン「わ、わかりましたよ!」アセアセ

ミカン「あーあ、仕方ないなぁ……」

ミカン「………………」スッ

ヒカリオン「ひぇっ…」

ヒカリオン「(あわわ…どうしよ……私もファーストキスだ……)」

ミカン「…………」ンー

ヒカリオン「(この子…よく見たらキレイな顔………)」ポー

ヒカリオン「(って!何言ってんの私!しっかりしろ!ダイジョーブ!)」

サトシ「へ、へー……」ドキドキ

ユリーカ「あわわ////」

ライチ「(ロリコン(シロナ)が見たら悶絶しそうな光景だな)」

N「ふぁーあ」アクビー

ヒカリオン「あわわわわ////」ジタバタ

ミカン「………………」

ミカン「んもぅ!ちょっと!動かないで下さいよ!」プンプン

ヒカリオン「>>安価」



安価 近いレスの中




918: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 00:08:30.88 ID:ywNs/rt90

ってか、口じゃなくてもよくない?




920: ◆REaanJQDzE 2017/05/22(月) 12:30:13.07 ID:/1rwxZGLO

ミカン「今度は動かないで下さいね?」ガシッ

ヒカリオン「うあああ!」

ヒカリオン「(ってあれ?よく考えたら唇じゃなくてもいいんじゃ……)」

ミカン「…………」ンー

ヒカリオン「ちょ、ちょっと!ストップストップ!」

サトシ、ユリーカ「…………」ドキドキ


チュッ

ヒカリオン「いやーっ!って……」

ヒカリオン「……手の甲…?」

ミカン「当然です!私の唇はN様のものですから!」

ミカン「別に唇にキスする必要はありません」

サトシ「ははは、だよなー?」アセアセ

ユリーカ「わかってたわかってた!」アセアセ

ミカン「………それとも…何か変な事期待してたんですか…?」ジトー

ヒカリオン「そ、そんな訳ないでしょ!」

ヒカリオン「てゆーか、じゃあ何でファーストキスがどうのとか言ってたの!?」

ミカン「あわよくばN様の唇を奪えると思って…」テヘペロ

サトシ「(女ってコエーな…)」

ライチ「(成る程…そういう手もあるのね…)」メモメモ

パアア

ヒカリオン「!」パアア

サトシ「なんだ!?」

ユリーカ「ヒカリの体が光輝いてる!」

ミカン「ポケモン化の呪いが解けて元の姿に戻るんですよ」

パアア

ヒカリ「……………」

ヒカリ「も、元に戻ったぁ!」ヒャホーイ

サトシ「やったな!ヒカリ!」

ライチ「よし、行くわよ!」

N「やっと終わったかぁ」



リーリエ「!」ピキーン

アセロラ「ふぁ?」

スイレン「どうしたの?リーリエ?」

リーリエ「いえ……何か今何処かで、とても素晴らしい光景があった予感が…」

スイレン「へーそうなんだ」

アセロラ「もの凄くどうでもいいことだったね」

アセロラ「あっ!あそこのカフェに入ってみようよ!」

スイレン「いいね!」

リーリエ「(美少女に冷たくされるのも悪くないですね////)」キャッ





921: ◆REaanJQDzE 2017/05/22(月) 12:49:02.96 ID:/1rwxZGLO

〜フラダリカフェ〜

リラ「………それで?」

リラ「キミ達が魔王軍を抜けた理由はわかったよ」

リラ「でも、ボクらと手を組むって話はちょっとね?」

リラ「だってさ?ボク、キミらの事をよく知らないし、信用しろって方が無理な話じゃないかな?」ニコッ

マーシュ「ウチもリラはんと同意見どすな」

マーシュ「ウチも、元魔王軍とはいえ、あんさんらの事はよく知らへんからなぁ」

シオネ「……私も…魔王軍はちょっと……」

カレン「リラ…マーシュさん…シオネ…」

セレナ「ふん、私だって同じよ!」

セレナ「だいたい、貴女達の力なんか借りなくても何の問題もない」

セレナ「とっとと消えてくれない?」ニコッ

リラ「へぇ…言うねぇ…」

ゴゴゴゴゴ

キリカ「(うわっ……この雰囲気……頼むから平和に話し合いしてよ!)」

シトロン「(周りは美少女だらけ…この空間に男は僕一人……)」

シトロン「(選びほうだい…ここは天国ですね…)」ニヤニヤ

キリカ「(うわっ、あの眼鏡なんでニヤついてんの?きもっ)」サーッ

シトロン「(ん?あの娘、僕の方を見ている)」

シトロン「(……さては…僕に気がありますね?)」ニヤッ

シトロン「……………」ニコッ

キリカ「ひいい」ゾクッ

セレナ「ちょっとシトロン!」

シトロン「え?」ビクッ

セレナ「あんたからもこのわからずや共に何か言ってやりなさいよ!」

シトロン「えーと……」

シトロン「>>安価」


安価 近いレスの中




922: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 13:25:48.86 ID:ba5eYrpOO

パンツ…見せてくれませんか?




923: ◆REaanJQDzE 2017/05/22(月) 15:48:21.58 ID:BX6pfE/DO

シトロン「そうですねぇ…とりあえずは……」クイッ

シトロン「……パンツ見せてくれませんか?」キリッ

全員「……………」

シトロン「(はっ!しまった!つい本音が!)」

シトロン「い、いや…違くてですね…!」アセアセ

アサミ「うわぁ……」

シオネ「気持ち悪い…」

カレン「何こいつ?」

マーシュ「ちょっと!あんさん!ウチの子達をやらしい目で見ぃんでくれどす!」

シトロン「ち、ちが…」

リラ「キミ、気持ち悪いね!」ニコッ

シトロン「(笑顔で!?)」グサッ

シトロン「き、キリカさん!」

キリカ「……話しかけないでよ気持ち悪い」サッ

シトロン「(終わった……)」

シトロン「セレナ〜!」シクシク

セレナ「ちょっと、近寄らないでよ変態」

シトロン「そ、そんなぁ…」シクシク

「ふぁー!ここのお店いいね〜!」

「私がアセロラの為に厳選しましたから!」フンス

「ちょっとお店の名前が気になるけどね」

全員「!」

カレン「え!?」

マーシュ「こん声は……」

セレナ「(まさか……)」

シトロン「へ?」シクシク

リラ「アセロラ!リーリエ!」ガタッ

リーリエ「え?」

アセロラ「ふぁ?」

スイレン「?」




924: ◆REaanJQDzE 2017/05/22(月) 15:58:01.81 ID:BX6pfE/DO

アセロラ「え?リラちゃん?」

リーリエ「何でここに?」

スイレン「知り合い?」

リラ「良かったよ!アセロラ!会いたかったんだ!」

アセロラ「ふぁ?」

マーシュ「ふふっ、久しぶりどすな勇者はん?」

アセロラ「マーシュさん?」

カレン「やっほー!」フリフリ

リーリエ「何でマーシュさん達がリラさんと一緒に……?」

キリカ「スイレンちゃん!」

スイレン「キリカさん!」

セレナ「………………」

スイレン「え!?」

スイレン「……セレナ…?」

セレナ「………久しぶりね…」


アセロラ「ふぁー、リラちゃん解放軍だったんだぁ」

リラ「そうなんだよ、言えなくてごめんね?」

リラ「あっ!そうだ!」ゴソゴソ

アセロラ「?」

リーリエ「何ですかそれは?」

リラ「ボクの上司のシロナさんからアセロラに」

リラ「アセロラに会ったら渡せって言われてたんだ!」

リラ「シロナさんのLINEのID」

アセロラ「ID?」

リーリエ「何故に?」

リラ「さあ?」

ワイワイ

シトロン「(美少女がいっぱい)」ニヤニヤ

スイレン「………セレナ」

セレナ「!」

スイレン「……今度は…一緒に戦えるの…?」

セレナ「……………」

セレナ「>>安価」


安価 近いレスの中




925: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 16:42:36.81 ID:RhAu9ubnO

サトシと一緒ならね




926: ◆REaanJQDzE 2017/05/22(月) 19:26:35.69 ID:+A7QfoLSO

セレナ「……サトシが一緒ならね…」

スイレン「………………」

セレナ「…ま、ついでだし……」

セレナ「あんたと一緒に戦ってやらなくもないわよ?」プイッ

スイレン「…………ふふっ」

セレナ「な、なに!?」

スイレン「別に?」クスッ

スイレン「あ、そうだ!」

セレナ「?」

スイレン「サトシは譲る気ないからね!」

セレナ「わ、私だって!」

セレナ「………………」

セレナ「足ひっぱらないよ?スイレン」クスッ

スイレン「……それはこっちのセリフだよ、セレナ」ニコッ

リラ「いやー、アセロラ達に会えて良かったよー!」

リラ「これでシロナさんに怒られずにすむ」

アセロラ「ねぇ、リラちゃん、シロナさんってどんな人?」

アセロラ「なんでアセロラにLINEのIDを……?」

リラ「うーん、やっぱりあれじゃないかな?」

リラ「今は魔王軍との戦争も本格的に始まろうとしてる時期……」

リラ「解放軍のリーダーとして世界を救う勇者とは連絡を蜜に取りたいって事じゃないかな?」

アセロラ「ふーん」

リーリエ「シロナさんって、素敵な方なんですね…」

カレン「そうなんだよー!シロナさんは優しくって強くって、カッコよくって…」ウットリ

リラ「シロナさんは…ボクの憧れの人なんだ……!」グッ

マーシュ「へぇ…リラはんやカレンがそんなに褒める人や……一度会うてみたいどすな」

リーリエ「きっと素敵な人なんでしょうね…シロナさん……」

リーリエ「ね?アセロラ?」

アセロラ「う、うん!そうだね!」

アセロラ「(あれ?シロナさんって確か、リラちゃんにロリコン本のお使い頼んだ人じゃなかったっけ?)」


〜ミアレ交番〜

「はっくしょん!」

シロナ「(誰かが私の噂をしてるのかしら?)」

シロナ「(にしても……早くここから帰して貰って、アセロラちゃんの誤解を解かないと……)」

ジュンサー「お待たせしました」スッ

シロナ「!」

シロナ「ちょっと!いい加減ここから帰してよ!誤解だって言ってるでしょ!」

ジュンサー「誤解……ねぇ…?」ジトー

シロナ「年増のジト目なんて可愛くないのよ!」

ジュンサー「」イラッ




927: ◆REaanJQDzE 2017/05/22(月) 19:36:51.16 ID:+A7QfoLSO

ジュンサー「先程貴女の所持品を検査させて頂きました」

シロナ「!?」

ジュンサー「そしたら……出るわ出るわ…」

ジュンサー「恐らく隠し撮りしたであろう、少女の写真。クジ○ッ○スとかいう人のサイン……そして…」

シロナ「いや…その……」

ジュンサー「このL○とかいう卑猥な本」バンッ

シロナ「!?」

シロナ「(あ、あれは……私のバイブル!)」

ジュンサー「何ですか?この本は?一件可愛らしい少女が表紙の本に見えますが、中身は言葉じゃ言えないような内容ですね?」

ジュンサー「貴女はいったい何の為にこの本を?」

シロナ「いや……その…勝手にバッグに入って………」

ジュンサー「そうですか、貴女の物でないならばこちらで預からせて頂きますね」スッ

シロナ「ま、待って!」ガタッ

ジュンサー「………………」

シロナ「………参考資料にと………」

ジュンサー「………なんの?」

シロナ「………来る日の為に…」ボソ

ジュンサー「………………」

ジュンサー「押収」スッ

シロナ「!?」

シロナ「>>安価」



安価 近いレスの中




928: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 19:37:41.96 ID:ywNs/rt90

ガブリアス!取り返して!




929: ◆REaanJQDzE 2017/05/23(火) 00:25:10.47 ID:4qodoW6iO

シロナ「(我慢するのよシロナ……これから魔王軍と戦争…ここは敵地…騒ぎを起こす訳にはいかない……)」プルプル

シロナ「(そう、我慢よ!)」スッ

ジュンサー「!」

シロナ「ガブリアス!」ボンッ

ガブリアス「ガブァ!」オオオ

ジュンサー「ポケモン!?」

シロナ「私のバイブルを取り返しなさい!」

ガブリアス「ガブァ!」


〜ミアレの外れ 森〜

カトレア「ちょっと!アタクシをこんな人気の無い森に連れてきて何をする気ですか!」

カトレア「まさか……薄い本みたくメチャクチャに……」ハッ

ムサシ「はぁ?」

コジロウ「何言ってんだこいつ?」

ニャース「今から連れてくのはロケット団の仮拠点にゃ」

ニャース「おみゃーにはボスに会って貰うにゃ」

カトレア「はぁ?何でアタクシが」

ムサシ「自分の胸に聞いてみなさいよ!」

カトレア「胸!?」バッ

コジロウ「疲れるなぁこいつ…」ハァ

マーマネ「ロケット団の基地だって、大丈夫かな?」ヒソヒソ

マオ「まぁ、一応今回は味方側だし大丈夫じゃない?」ヒソヒソ

カキ「(前にもこんな事があったような……)」

ムサシ「ついたわよ!」ピタッ

コジロウ「ここがロケット団のミアレ基地(仮)だ!」

ソーナンス「ソーナンス!」

カトレア、マーマネ、カキ、マオ「!」




930: ◆REaanJQDzE 2017/05/23(火) 00:36:59.90 ID:4qodoW6iO

カキ「ここがロケット団のミアレ基地(仮)…」

マオ「基地というよりキャンプみたい…」

カトレア「ね!最悪の環境でしょ!」

ムサシ「キャンプだからって馬鹿にしないでよ?」

コジロウ「一応電気や水も通ってんだぜ?」

マーマネ「すごっ!」

「戻ったか」

ムサシ、コジロウ、ニャース「ボス!」

サカキ「久しぶりだな。勇者の仲間達」

マオ「あんた!」キッ

マーマネ「ひいぃ…」

カキ「サカキ…」

カトレア「うげっ、おっさん……」

サカキ「ふんっ、そう畏まるな。今は同じアローラ軍の仲間だろ?」ニヤッ

マオ「ふんっ!何が仲間よ!」

カキ「お前にタマムシで受けた仕打ち忘れてないからな!」

マーマネ「ちょ、ちょっとみんな…ここは穏便に……」

カトレア「そーだ!もっと言ってやれー!」

マーマネ「煽るな!」

サカキ「ふんっ!ガキめ……」

「おっさーん!誰か来たのー!」

サカキ「!」

マーマネ、カキ、マオ「?」

アイリス「ってあれ?誰かと思ったらマーマネ達じゃん!」

アイリス「久しぶりね!」

マーマネ「アイリス!?」

カキ「あの子は確かソウリュウの…」

マオ「マーマネの彼女(?)」

アイリス「えへへ、久しぶりね!マーマネ!」

マーマネ「あ、アイリス!何でここにいるの!?」

マーマネ「しかも…ロケット団何かと一緒に…」

アイリス「えーっとね……」

サカキ「>>安価」



安価 近いレスの中




931: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/23(火) 00:52:03.52 ID:y569hrMH0

ホミカの知り合いなんだ、今あいつのカロスライブツアーのマネージャーもやらされてるからな




932: ◆REaanJQDzE 2017/05/23(火) 12:28:42.80 ID:4qodoW6iO

サカキ「お前ら、タマムシの賭けバトルでホミカってロックスターに会っただろ?」

カキ「ホミカ…?」

マオ「ああ、アローラのロックスターのホミカかぁ!」

サカキ「あいつがカロスでツアーやりたいとか言い出して、俺達に便乗してカロスに来やがったんだよ」

マーマネ「へぇ…ホミカがカロスに…」

アイリス「そんでさ、あんた達がソウリュウから出てった後、たまたまホミカがソウリュウにライブに来たのよー!」

アイリス「そこで、ホミカと意気投合しちゃってさ!」

アイリス「マネージャーって名目でライブについてったら、ここでおっさんに会って…」

サカキ「図々しくも居座って今に至るって訳だ」

アイリス「ず、図々しいとは失礼ねー!」

マオ「ははっ…」

カキ「(ロケット団に居座るとかやるな…)」

アイリス「だってさ…これからあんたら魔王軍と戦争するんでしょ?」

アイリス「そんな話聞いたら、黙ってなんかいられないわよ!」

マーマネ「アイリス……」

マーマネ「……そうだよ、僕らは今から戦争するんだ」

マーマネ「これは遊びじゃない。だから君は帰った方がいい」

アイリス「え……?」

マオ「マーマネ…」

サカキ「…………………」

アイリス「な、何言ってんのよ!あたしはあんたらの力になりたいからここに居る訳で……」

マーマネ「アイリス…僕らは今まで何度も命懸けの戦いをしてきたんだ…それはソウリュウで君も知ってるだろ?」

アイリス「………で、でも!あたしだって戦えるわよ!」

マーマネ「命の保証が無い戦いなんだよ!普通のポケモンバトルとは違う!」

アイリス「な、何よ!それはあんただって同じでしょ!」

マオ「ね、ねぇちょっと落ち着いて…」

カキ「マオ」ポンッ

マオ「!」

カキ「ここはマーマネに任せてみよう」

マオ「カキ……」





933: ◆REaanJQDzE 2017/05/23(火) 12:34:09.88 ID:4qodoW6iO

サカキ「そのガキの言うとおりだお嬢ちゃん」

サカキ「戦場は子供の遊び場ではない」

アイリス「な、何よおっさんまで……」

アイリス「………折角……あんたらと一緒に戦えると思ったのに……!」

マーマネ「その気持ちは嬉しいよアイリス…」

マーマネ「でも…魔王軍には人を人とも思わないような酷い奴もいる…」

マーマネ「君を……そんな戦いには巻き込みたくないんだ…」

マーマネ「わかって欲しい……」

アイリス「………なによ……」

マオ「マーマネ……」

カキ「…………………」

カトレア「>>安価」



安価 近いレスの中




936: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/23(火) 13:37:09.61 ID:HvyyOKeLO

マーマネ、あなたは何も分かってないわ




937: ◆REaanJQDzE 2017/05/23(火) 23:38:09.23 ID:w/EhbhlFO

カトレア「マーマネ…あなた何もわかってないわね!」

マーマネ「え!?」

カトレア「この子は…あなた達の…あなたの為に戦いたい…力になりたいと言っているのよ!」

アイリス「っ…………///」

マーマネ「………アイリス………」

カトレア「それに…この子の目を見て!」

マーマネ「!」

カトレア「この子の目は…死んでも戦うって目じゃない……」

カトレア「どんな状況でも生き抜いてやるって覚悟の目よ!」ビシッ

マーマネ「カトレアさん……」

マーマネ「……わかったよアイリス…」

アイリス「マーマネ…」

マーマネ「僕が…君を死んでも守る!」

アイリス「……………」

マーマネ「え!?アイリス…?」

カトレア「ハァ…これだから童貞は…」ヤレヤレ

マーマネ「ど、童貞って……」

カトレア「……ここからはアタクシの口から言うことじゃないわね」ポンッ

アイリス「!」

アイリス「………マーマネ…」

マーマネ「…………」

アイリス「死んでも守るなんて嬉しくないわよ!」

マーマネ「え?」

アイリス「あたしは…あんたらの…あんたの力になる為に来たのよ!」

アイリス「一緒に戦って…そして…」

アイリス「生きて……アローラ観光に連れてってくれるって約束を守ってよ!」

マーマネ「……うん、そうだね!」

マーマネ「ごめんねアイリス!」

マーマネ「この戦いに勝って…そして、一緒にアローラ観光に行こうよ!」

マーマネ「……アイリス、僕と一緒に戦ってくれる………?」

アイリス「……マーマネ……」

アイリス「…………当然じゃない!」

アイリス「マーマネったら子供なんだから!」クスッ

マーマネ「……うん!」

カキ「やれやれ、一件落着か…」

マオ「見直したよカトレアさん!」

カトレア「ふふふ、オタクはこういう状況に敏感なの」

サカキ「おい、お前も戦えよ清掃係」

カトレア「え!?」




938: ◆REaanJQDzE 2017/05/24(水) 00:26:21.25 ID:DegLc4A+O

〜ミアレ美術館二階〜

ヒカリ「ふぅ、一時はどうなるかと思ったよぉ!」

ヒカリ「色んな意味で」ブツブツ

ミカン「貴女って見かけによらずエロいんですね」ウワー

ヒカリ「は!?」

ライチ「たくっ、遊んでる場合じゃないでしょ!」

サトシ「この上に魔王軍のNo.2が…」

N「…………」

ユリーカ「ん?どしたの?」

N「いや、妙だと思ってね…」

ユリーカ「妙?」

N「カリンさんには、いつもカリンさんの側にいる親衛隊がいるんだ」

N「彼らはカリンさんに近づく者には容赦ない…恐らく、ボクらの事もバレてるだろう……」

ライチ「成る程…そいつらがあたし達を排除に動いてない事が妙って訳か…」

N「ま、そういう事だね」

ヒカリ「罠って事?」

N「さあね…」

ミカン「ああ、でもあいつらはちょっと厄介ですよねぇ」

サトシ「厄介?」

ミカン「カリンさんの部下、通称"カリン部隊"」

ミカン「あいつらは、四天王候補だった人達です!」

ライチ「!」

サトシ「四天王候補!?」

N「ボクやセレナ…カスミにアラン…誰か一人でもいなかったら、ボクらの伝説のポケモンは彼らに渡っていたって事さ」

ユリーカ「それって……」

N「………そう、つまり彼らも…」

N「伝説のポケモンを扱う資格が"あった"トレーナーだったって訳さ」

サトシ「………………」


ズオオ

ライチ「!」

ユリーカ「なに?突然黒い穴が4つ現れた!?」

サトシ「あれは……」

N「………ウルトラホールか……」

ズズズ

「キャア!」

サトシ「!」

ユリーカ「た、助けてー!」ズズズ

ミカン「N様ー!」ズズズ

サトシ「ユリーカ!」ダッ

N「ミカンちゃん!」ダッ

ヒカリ「ミカンとユリーカがウルトラホールに!?」




939: ◆REaanJQDzE 2017/05/24(水) 00:37:47.27 ID:DegLc4A+O

ライチ「!」

ライチ「ヒカリ!後ろ!」

ヒカリ「え!?」ズズズ

ヒカリ「う、うわっ!ウルトラホールに……」ズズズ

ヒカリ「ダイジョバ…… ズズズ

サトシ「ヒカリー!」

N「………ちっ!」ズズズ

サトシ「N!?」

N「………カリンさんは任せたよ。ホウオウの子……」ズズズ

サトシ「N……」

ライチ「………そういう事だ……」ズズズ

サトシ「ライチさん……」

ライチ「行けっ!サトシ君!」ズズズ


ズオオ


スウ

サトシ「………みんな………」

サトシ「………………」

サトシ「待ってろよ!カリン!」キッ


〜ウルトラホール ゴルフ場〜

ライチ「………ここは…あたしは確かウルトラホールに吸い込まれて……」

「どうですか?私の世界は?」

ライチ「!」

カヒリ「初めまして解放軍No.2のライチさん」

カヒリ「私、魔王軍新四天王の長、カヒリと言います」

カヒリ「お見知りおきを……」

ライチ「……ふんっ、そういう事か…」ニヤッ


〜ウルトラホール 鏡の世界〜

N「……鏡……」スッ

「Nが来たか…私が当たりだったみたいだね♪」

N「…………………」

イミテ「ねぇ?私が勝ったら、貴女のレシラムくれない?」

N「面白くないジョークだね?」ニコッ




940: ◆REaanJQDzE 2017/05/24(水) 00:52:40.34 ID:DegLc4A+O

〜ウルトラホール ポカロン会場〜

ヒカリ「あれ?確か私ウルトラホールに……」

ヒカリ「てか、何ここ?コンテスト会場?」

「ここは…私の為のステージだよ」

ヒカリ「!」

キャル「今から始まるのはあんたの処刑ショー…」

キャル「主役は当然私……そして…処刑されるモブは…」

キャル「あ・ん・た♪」キャハッ

ヒカリ「はぁ?」

キャル「あんたさぁ、自分の事可愛いとか思ってるでしょ?」

ヒカリ「………何言ってるの?ダイジョーブ?」

キャル「むっかつくなぁ…ボコボコにしてやる♪」

ヒカリ「……………」


〜ウルトラホール トレナーズスクール〜

ミカン「うぅ……ここは…?」

ユリーカ「学校?」

ユリーカ「みんなは!?」

ミカン「いません…私達だけみたいです…」

ユリーカ「そんな……」

ミカン「うぅ……N様ー!会いたいよぉ!」ビエーン

ユリーカ「しっかりしてよ!」ユサユサ

「会えませんよ」

ユリーカ、ミカン「!」

イリマ「僕を倒さなければね」

ユリーカ「誰……?」

イリマ「初めまして、魔王軍新四天王のイリマです」ニコッ

イリマ【魔王軍、新四天王】

ミカン「新四天王?」

イリマ「ふふっ、ミカンさんですね?」

イリマ「どうですか?僕の部下になりませんか?」

イリマ「そうすれば……君を助けてあげますよ?」ニコッ

ミカン「……………」

ユリーカ「ミカン……」

ミカン「……ふふっ、笑わせてくれますね?イリマさん?」

イリマ「……………?」

ミカン「私の心も身体も全てN様のものです!」

ミカン「……あなたみたいな三下の部下なんてまっぴらごめんですよ!」

ユリーカ「ミカン!」

イリマ「………………」

イリマ「>>安価」


安価 近いレスの中




941: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/24(水) 00:53:54.09 ID:BDfWGMtG0

イリマはイリマせんと言いたいんですか?




943: ◆REaanJQDzE 2017/05/24(水) 01:14:36.09 ID:DegLc4A+O

イリマ「まさかミカンさん…イリマはイリマせんとでも言いたいんですか?」

ミカン「は?」

ユリーカ「なんなの?こいつ?」

イリマ「しまった!また天才的なギャグを披露してしまった!」ハッ

イリマ「これも僕が天才たる所以……溢れ出す才能がそうさせてしまうのか…」ブツブツ

ミカン「……………」

ユリーカ「(馬鹿と天才は紙一重ってやつかな?)」

ミカン「……イリマさん、さっきあなた…ここから出たければ僕を倒せて言いましたね?」

イリマ「……言いましたが?」

ミカン「なら話は早いですね!アカリちゃん!」ボンッ

アカリ「ぱるぅ!」

ユリーカ「え、えーと!デデンネ!」ボンッ

デデンネ「デンネ!」

イリマ「…………」

ミカン「2体1は卑怯だなんて言わないで下さいね?イリマさん」

ミカン「私…早くここから出てN様に会いたいの」

ミカン「こんな所で…遊んでる暇はないんです!」キッ

ユリーカ「ミカン……」

イリマ「………言いませんよ?」クスッ

ミカン、ユリーカ「!」

イリマ「むしろ……天才の僕に対しては少なすぎるハンデだ」フッ

ユリーカ「な!?」

ミカン「……強がりですか?」

イリマ「………行きなさい…」



イリマのUB 未登場の02〜04の中
安価下




944: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/24(水) 06:21:43.18 ID:zL2C6mAr0

テッカグヤ




945: ◆REaanJQDzE 2017/05/24(水) 12:31:05.23 ID:DegLc4A+O

イリマ「テッカグヤ!」

ボンッ

テッカグヤ「……………………」オオオ

ユリーカ「!?なに…あのポケモン…?」

ミカン「あれは……」

イリマ「僕のパートナー。テッカグヤは選ばれし人間に与えられしポケモン"ウルトラビースト"」

ユリーカ「ウルトラビースト?」

ミカン「……ウルトラビースト…聞いたことがあります…」

ミカン「ここではない、違う世界に住む異世界の住人だと…」

ユリーカ「異世界の住人…?」

イリマ「さすがミカンさんだ。ますます気に入ったよ」ニコッ

ミカン「!」

イリマ「……あまり僕の主義じゃあないけど……力ずくで部下にしちゃおっかな?」

ミカン「………………」

ユリーカ「デデンネ!」

デデンネ「デンネー!」バチバチ

イリマ「テッカグヤ」

テッカグヤ「………………」バキッ

デデンネ「デンネー!」ドサッ

ユリーカ「デデンネー!」

ユリーカ「そんな…デデンネが相手にならないなんて…」

イリマ「君は引っ込んでなよ?痛い思いはしたくないだろ?」

ユリーカ「……………!」ビクッ

ミカン「……アカリちゃん!メガ進化!」

アカリ「ぱるぅぅ!」

ピカー

イリマ「!」

メガアカリ「パルゥ!」ドンッ

イリマ「………やる気かい?」

ミカン「当然です!」キリッ

ミカン「あなたなんか…ヤドンに変えてやります!」フンス

メガアカリ「パルゥ!」バリバリ

イリマ「……やれやれ…」ハァ





946: ◆REaanJQDzE 2017/05/24(水) 12:32:10.56 ID:DegLc4A+O

〜鏡の世界〜

N「新四天王?」

イミテ「そうだよ!貴方達裏切り者が、情けなくも勇者達に敗北したからねぇ」

イミテ「情けない貴方達の変わりに私達が就任したってわけ!」

N「ふーん」

イミテ「……何かな?その反応は?」

N「ん?だって、別にどうでもいいしね?」ファー

イミテ「………相変わらず腹が立つ奴だね…」イラッ

N「………………」

イミテ「あんたをぶっ倒して…レシラムをぶんどって……」

イミテ「私が真の四天王だと証明してやる!」

イミテ「いけっ!」


イミテのUB 02〜04 未登場
安価下




947: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/24(水) 12:50:51.45 ID:diHJoRRCO

(0M0)<3!




948: ◆REaanJQDzE 2017/05/24(水) 18:38:52.51 ID:nB8PAc50O

イミテ「いけっ!デンジュモク!」

ボンッ

デンジュモク「(ハーイ!)」

N「!」

N「ウルトラビースト…異界の住人か」

N「レシラム」

ボンッ

レシラム「オオオー!」

デンジュモク「(ヨオ、イミテ!バトルの時間かい?)」

イミテ「そうなんだよデンジュモク」

イミテ「ちょっとアイツらを懲らしめてほしいんだ」

N「……………」

デンジュモク「(ヘェ…あの白いの…こっちのセカイの伝説のポケモンかな?)」

デンジュモク「(さて、いかほどのモノか…)」

N「レシラム、青い炎」

レシラム「オオー!」

ボボボ

イミテ「デンジュモク!電磁砲!」

デンジュモク「(ヒャハハー!)」

バリバリバリ

ズドーン!

N「!」

N「へぇ、レシラムの炎を相殺したかぁ」

イミテ「まだまだこんなものじゃないよ!デンジュモク!」

デンジュモク「(ヒャハハー!)」シュッ

N「! 鏡に紛れて……」

イミテ「ふふふ、デンジュモクか何処にいるかわかるかな?」

N「うーん……」

イミテ「N、あなたがこうしている間にもデンジュモクはあなたとレシラムを狙ってる」

N「………………」

イミテ「この鏡のフィールドは私の世界…」

イミテ「鏡は真の姿を写す…」

イミテ「いつも余裕面のあんたの顔は今どう写ってるかな?」クスッ

N「>>安価」


安価 近いレスの中




949: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/24(水) 19:06:32.21 ID:zL2C6mAr0

さぁて、ボクに真の姿があるかどうか・・・




950: ◆REaanJQDzE 2017/05/24(水) 19:25:27.79 ID:nB8PAc50O

N「真の姿…ね?」

イミテ「!」

N「さぁて…どうだろうね?ボクに真の姿なんてやつがあるのかどうか…」

イミテ「………デンジュモク、そいつの首をハネなさい……」

デンジュモク「(ヒャハハー!)」ダッ

N「レシラム」パチン

レシラム「………………」カッ

パリン パリン パリン

イミテ、デンジュモク「!?」

イミテ「……鏡が…全部割れて……?」

デンジュモク「(ど、どうなって…)」

N「そんなに見たいなら見せてあげるよ」

イミテ、デンジュモク「!」

N「旅の果てに見つけたレシラムの"真の姿"を」

イミテ「真の…姿…?」

N「レシラム!」

レシラム「オオオー!」ピカー

ヒュン ヒュン ヒュン

デンジュモク「(い、いったい何が!?)」

イミテ「レシラムに楔が集まっていく!?」

ピカー!

シュオオ

イミテ「……あ、あの姿は……」

N「さぁいくよ」

N「キュレム!」

Wキュレム「オオオー!」

メキメキメキ

イミテ「な、なにこれ!私の世界が歪んでる!?」

デンジュモク「(く、クレイジーだ!)」

N「………新四天王か……四天王なんて称号にキョーミはないけどさ?」

イミテ「!」

N「……教えてあげるよ。格の違いを」ニコッ

イミテ「っ……………!」

イミテ「デンジュモク!放電!」

デンジュモク「(ウオオー!)」

バリバリバリ

Wキュレム「………………」キンキンキン

デンジュモク「!?」

イミテ「き、効いてない……?」ガタガタガタ

N「なんだい?今の電撃は?」

N「ゼクロムの足下にも及ばないね?」ニコッ

デンジュモク「(ヒ……)」ブルブル

N「キュレム!クロスフレイム!」




951: ◆REaanJQDzE 2017/05/24(水) 19:37:02.72 ID:nB8PAc50O

Wキュレム「オオオー!」

ボボボ

デンジュモク「(ギャアアー!)」メラメラメラ

イミテ「デンジュモク!」

イミテ「(な、なんなのこいつ……デンジュモクがまるで相手にならないなんて……)」ガタガタガタ

N「………………」ニコッ

Wキュレム「…………………」

イミテ「(……これが…四天王………!格が違う……)」タラーッ

N「デンジュモク」

デンジュモク「!?」ビクッ

N「………君とはトモダチになれそうにないね。ザンネンだ」

N「さよなら」

デンジュモク「(ヒィ……!)」

N「キュレム!コールドフレイム!」

Wキュレム「オオオー!」

パキパキパキ

イミテ「何あれ!?氷?炎?」

デンジュモク「(や、やめ……)」カチカチカチ

デンジュモク「(助け………)」カチカチカチ

デンジュモク「」カチン

イミテ「……デンジュモクが……」

N「……その氷の中でボクを相手にした運の悪さを呪いなよ?」

N「永遠に」

パキパキパキ

N「!」

パリーン

N「デンジュモクを倒した事により、デンジュモクが形成していた鏡の世界が崩れたか……」ヨット

イミテ「…………………」

N「さてと、とりあえずミカンちゃんを探しにでも行こうかな」

イミテ「>>安価」



安価 近いレスの中




952: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/24(水) 19:42:20.49 ID:DvBau2uh0

ば、化け物め…!




960: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 00:34:41.16 ID:pH+AU6V/O

イミテ「化け物め……」

N「…………………」クルッ

N「君はもう、お家に帰りなよ」ヒラヒラ

イミテ「っ……………!」


〜ウルトラホール ポカロン会場〜

キャル「マッシブーン!メガトンパンチ!」

マッシブーン「(ふんっ!)」ブンッ

ポッチャマ「ポチャァ!」ドサッ

ヒカリ「あぁ!ポッチャマ!」

ポッチャマ「ポチャ…」ヨロッ

キャル「もう終わり?弱いね!」

キャル「だいたい…そんなペンギンごときがマッシブーンに勝てるわけないじゃん?」

ヒカリ「っ…………………!」

キャル「そんなに睨まないでよ?可愛くない顔が余計可愛くなくなるよ?」

キャル「今から私がそのブス顔を可愛く整形してあげる☆」

キャル「マッシブーン!」パチン

マッシブーン「…………………」

ヒカリ「……私…別にさぁ、自分を可愛いとか思ってないけど……」

ヒカリ「少なくとも…あんたよりは可愛いかもね?」

キャル「……………」

キャル「>>安価」


安価 近いレスの中




961: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 00:37:36.14 ID:cYug/MmX0

何だとこのまな板




962: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 00:56:02.42 ID:pH+AU6V/O

キャル「こ、このぉ〜!まな板ブスの癖にぃ!」キーッ

ヒカリ「……人の事言えるの?ぺったんこ!」

キャル「」ブチッ

キャル「マッシブーン!」

マッシブーン「(ふんっ!)」ブンッ

ポッチャマ「ポチャ!」ドッ

ヒカリ「ポッチャマー!」

スッ

ヒカリ「!」

キャル「ふんっ!」バキッ

ヒカリ「うっ……!」ドサッ

キャル「ふふっ、どう?少しは可愛くなれた?」

ヒカリ「……………」

キャル「なに?その目?」

キャル「ムカつくなぁ…あんたもセレナも私の事見下してさ?」

キャル「だいたいさぁ……本来ならカロスクイーンもグラードンも私の物になるハズだったんだよ?」

キャル「それを……横からしゃしゃり出てきて……あのぶりっ子女!」ギリッ

ヒカリ「…………セレナとグラードンならスイレンの都で見たけどさ」スクッ

キャル「!」

ヒカリ「たぶん…あんたじゃあ一生かかってもセレナに勝てないね?」クスッ

キャル「……………」ブチッ

キャル「マッシブーン」

キャル「このブスの頭を潰して」

キャル「誰かわからなくなるくらいに」

マッシブーン「(了解。キャル)」

キャル「爆裂パンチ!」

マッシブーン「(ウオオー!)」

ドドド

ヒカリ「!」

ポッチャマ「ポチャッ!」サッ

キャル「!」




963: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 01:11:13.24 ID:pH+AU6V/O

ポッチャマ「ポ………」ガクッ

ヒカリ「ポッチャマ!」

キャル「あーあ、邪魔が入ったかぁ…」

キャル「まぁ、でも邪魔なペンギンもいなくなったし…次はあんたの番だね?」

ヒカリ「ポッチャマ!しっかりして!」

ポッチャマ「ポチャ…」

キャル「アハハ、見てよマッシブーン!ブスが汚い顔で泣いてるよ?」

マッシブーン「(ああ、そうだな)」

ヒカリ「…………許さない!」キッ

キャル「は?」

キャル「…………死に損ないの癖に何言ってるの?」

ヒカリ「…………あんまり使いたくないけど使うか…」ボソッ

キャル「……だから何をブツブツと……」

ボンッ

パッ

キャル、マッシブーン「!」

キャル「………え?何で急に暗く……?」

キャル「これからって時なのにぃ!照明でも落ちたの?」ブー

マッシブーン「(…………いや、ここは私のウルトラホール内だ…それはあり得ない………)」タラーッ

キャル「……………え?」

ヒカリ「………覚悟しなさいよ?」

キャル「!?」

ヒカリ「………今からあなたに悪夢を見せてあげる」

キャル「悪……夢………?」

ヒカリ「やって」

ヒカリ「ダークライ!」

ダークライ「……………」

オオオオオ

キャル「!?」

マッシブーン「(な、何だあのポケモンは!?)」

キャル「だ、ダークライ…!?」

ダークライ「…………………」

キャル「は、ははは……何のポケモンかしらないけどさ……」

キャル「わ、私とマッシブーンに勝てるわけないじゃない!」

キャル「やって!マッシブーン!爆裂パン………」

マッシブーン「(うぅ…………)」クラッ

キャル「…………え?」




964: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 01:19:35.79 ID:pH+AU6V/O

マッシブーン「(な、なんだ…きゅうにねむく………)」クラクラ

キャル「な、何言ってるのよマッシブーン!」

ヒカリ「急に暗闇が訪れたら気をつけて?」

キャル「え……?」ビクッ

ヒカリ「そこは……永遠の悪夢の入り口だから」

キャル「え、永遠の悪夢………?」

マッシブーン「………ZZZ」

キャル「ま、マッシブーン!何寝てるの!?起きて……」

マッシブーン「(ギャアアー!)」ビクンビクン

キャル「マッシブーン!?」

ヒカリ「マッシブーンは見てるんだよ」

ヒカリ「悪夢を」

キャル「………ひぃぃ……」ビクッ

ヒカリ「ダークライ」

ダークライ「……………」スゥッ

キャル「!?」ビクッ

ヒカリ「その子にも案内してあげて?夢の世界に」

ダークライ「………………」スッ

キャル「や、やめて……許してよ…?」ガタガタ

キャル「も、もう魔王軍も抜ける!今までの事も全部謝るからっ!」

ヒカリ「…………………」

キャル「>>安価」


安価近いレスの中




965: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 06:24:38.36 ID:cYug/MmX0

あ、ちょっと漏れちゃった・・・




966: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 12:28:37.68 ID:pH+AU6V/O

キャル「(な、なんなのよコイツ…)」ガタガタ

キャル「(あっ、やばっ…ちょっと漏れちゃった…)」

ヒカリ「オヤスミなさい」

キャル「う…あぁ…………」

キャル「………………」バタッ

キャル「」ブクブク

ヒカリ「ありゃりゃ…気絶しちゃった…」

ダークライ「…………………」

パキパキパキ

ヒカリ「!」

ヒカリ「マッシブーンを倒したから元の場所に戻ったのか…」

ヒカリ「早くポッチャマを手当てして…」

キャル「」

ヒカリ「…………………」

ヒカリ「この子も魔王軍だし、一応シロナさんのとこにつれてくか……」ズルズル

キャル「」ズルズル

ヒカリ「………うわっ、この子おしっこ漏らしてるよ…ダイジョバナーイ…」ズルズル


〜美術館三階〜

サトシ「……ここがオーナー室か…」

ガチャッ

カリン「…………………」

サトシ「……ルネで見た人……」

カリン「………久しぶりね?坊や」ニコッ

カリン「私に何か用?」

サトシ「お前を倒しにきた」

サトシ「俺とバトルしようぜ!カリン!」

カリン「>>安価」


安価 近いレスの中




967: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 14:38:17.50 ID:0JrS+SaX0

何を言い出すのかと思えばそんなこと?




968: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 16:31:56.30 ID:DV38F+gO0

まぁいいわ、相手してあげる




969: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 19:43:00.25 ID:X/e8nODgO

カリン「何を言うかと思えば……そんな事?」

サトシ「!」

カリン「バトル……ね…ふふっ」

サトシ「何がおかしいんだ!」

カリン「ごめんなさい?」

カリン「いいわよ?坊や。お姉さんが相手シてあげる?」

カリン「ルギア!」

ボンッ

ルギア「ギアァァァ!」

サトシ「!」

サトシ「銀色のポケモン…ルギア!」

サトシ「ホウオウ!」

ボンッ

ホウオウ「ホウー!」バサッ

カリン「……七色の羽を持つポケモンホウオウ…芸術的ね」ウットリ

カリン「ルギア」

サトシ「くるか!」

ホウオウ「ホウ!」サッ

カリン「エアロブラスト!」スッ

ルギア「ギアァァァ!」


ドーン!

サトシ「!?」

シュオオ

サトシ「天井を破壊した…?」

ホウオウ「オウ………?」

カリン「ふふふ、私達のバトルに天井は邪魔でしょ?」

カリン「さぁ、きなさい?坊や。お姉さんが相手してあげる」クスッ

カリン「早速ヤりましょう?」

サトシ「………いくぜ!」

ホウオウ「オウ!」


〜フラダリカフェ〜

スイレン「はっ!」ピクッ

アセロラ「ふぁ?どうしたのスイレン?」

スイレン「……何となく…嫌な予感がした……」

リーリエ「?」




970: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 19:56:42.79 ID:X/e8nODgO

〜ウルトラホール ゴルフ場〜

カヒリ「どうですか?このゴルフ場」

カヒリ「ちゃんと手入れも行き届いていて素敵でしょ?」

カヒリ「私…フラダリ様が世界を統一した暁には、街一つを頂いて、ゴルフ場を作ろうと思ってるんです」

ライチ「…………ふーん、あんた意外と自己中な奴なんだね」

カヒリ「自己中とはなんですか!ゴルフは紳士淑女のスポーツですよ!」プンプン

ライチ「あっそ、ならさ?魔王軍なんかやめてプロゴルファー一本に絞ってくんない?」

カヒリ「却下です」

ライチ「………………」

カヒリ「…………………」

カヒリ「カミツルギ!」ボンッ

カミツルギ「(お呼びか?カヒリ)」

ライチ「カミツルギ…ウルトラビーストか」

カヒリ「ヒラッヒラだからって舐めないで下さいね?」

ライチ「……だとさ!アクジキング!」ボンッ

アクジキング「(やっと出番かぁ!)」

カヒリ「!」

カヒリ「……貴女もウルトラビーストを?」

アクジキング「(相手はカミツルギかぁ)」

カミツルギ「…………………」

アクジキング「(ゼンリョクで暴れていいか?ライチ)」

ライチ「ああ、ここはアイツのつくった世界。存分に暴れてやりなさい?」

アクジキング「(太っ腹だぜライチ!)」

ライチ「誰の腹が出てるって?」

アクジキング「(ヨォ!久しぶりだなぁ?カミツルギィ!)」

カミツルギ「>>安価」


安価 近いレスの中




971: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 19:57:47.10 ID:cYug/MmX0

貴様などすぐにホールインワンしてくれる




972: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 20:10:38.27 ID:X/e8nODgO

カミツルギ「(ふんっ!相変わらず粗暴な態度だなアクジキング殿)」

アクジキング「(あ?)」

カミツルギ「(貴様なんぞ、すぐにホールインワンしてくれるわ!)」クワッ

アクジキング「(おーおー、言うねぇ!)」ゲラゲラ

ライチ「アクジキング!さっさとアイツ潰すわよ!」

ライチ「ドラゴンテール!」

アクジキング「(オラーっ!しねー!)」ギャハハ

ズオオ

カヒリ「まったく、どっちが悪者かわかりませんね」ハァ

カヒリ「カミツルギ!剣の舞い!」

カミツルギ「(御意!)」キンキンキン

ライチ「!」

カヒリ「リーフブレード!」

カミツルギ「(はぁっ!)」

スパッ

アクジキング「(おっ?)」スパッ

ライチ「……切り裂いた……」

カミツルギ「(ふふふ、どうかな?我が剣の味は?)」

アクジキング「(………………)」

カヒリ「…………私とカミツルギに……」

カヒリ「斬れぬものなどこの世にはありません!」キッ

ライチ「………へぇ?」

アクジキング「(ギャハハ!おもしれーぜ!)」ゲラゲラ





973: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 21:08:36.85 ID:2xCzULHbO

ライチ「アクジキング!アイアンテール!」

アクジキング「(ほらぁ!どんどんいくぜカミツルギ!)」

ズオオ

カヒリ「居合い切り!」

カミツルギ「(ふんっ!)」

スパン

アクジキング「(おお……!)」スパッ

カヒリ「無駄ですよ」

ライチ「!」

カヒリ「さっきも言ったでしょ?私達に斬れないもの何て無いって」

ライチ「………………」

カヒリ「私は魔王軍新四天王の長」

カヒリ「いくら貴女が解放軍のNo.2とはいえ、私には勝てませんよ」

カヒリ「抵抗はやめて大人しく首を差し出して下さい」

カヒリ「そうすれば……痛くないように首をハネてあげますよ?」ニコッ

ライチ「ふんっ」

カヒリ「?」

ライチ「なーにが、ゴルファーは紳士淑女のスポーツよ?この自己中女が」

カヒリ「な……!」

ライチ「あんた……そんな性格じゃあ彼氏できないよ?」クスッ

カヒリ「>>安価」


安価 近いレスの中




974: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 21:32:31.02 ID:0JrS+SaX0

少なくとも、あなたのような人にだけは言われたくありません




975: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 21:34:01.95 ID:cYug/MmX0

カミツルギ、あいつの服だけ斬り裂け




976: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 22:00:46.36 ID:/3mMR0mvO

カヒリ「少なくとも…貴女のような人には言われたくありませんね」

ライチ「あ?」カチン

アクジキング「(ギャハハ!言われてんぞライチィ!)」

ライチ「るせー!」ゴツン

アクジキング「(いだっ!)」

カヒリ「……少し、趣向を変えましょうか?」

ライチ「?」

カヒリ「カミツルギ、アイツの服だけを切り裂け」

カミツルギ「(御意に)」シュンッ

ライチ「なに!?」

ビリ

ライチ「!」

ハラリ

カミツルギ「(はぁぁぁ!)」スパスパスパ

ライチ「うっ……!」

スパン スパン

カヒリ「うふふ、キレーな肌ですねぇライチさん?」クスッ

ライチ「……ちっ!///」バッ

カヒリ「あら?ガサツそうに見えて羞恥心も持ち合わせてるんですね?」

ライチ「何が淑女よ!この変態が!」

カヒリ「変態という名の淑女ですから」ニヤッ

ライチ「(女にモテても嬉しくないわよ!)」

アクジキング「(テメェ!いい加減にしやがれカミツルギ!)」グイッ

カミツルギ「(ふんっ、悪食の王め…!)」

カミツルギ「(その腹!かっ捌いてくれるわ!)」

カヒリ「カミツルギ!聖なる剣!」

カミツルギ「(はぁぁぁ!)」

スパン

アクジキング「(ギャアアー!)」

ライチ「………………」

カヒリ「うふふ!アクジキングのお腹が開いちゃったわね?」クスクス

バシャアア

カミツルギ「(ふんっ、汚い胃液だ)」

カヒリ「さて、アクジキングは片付いた」

カヒリ「次は貴女の番よ?」

ライチ「………………」

カミツルギ「(……………)」

カヒリ「ん?どうしたのカミツルギ?」

カミツルギ「(おかしい……)」

カヒリ「え?」

カミツルギ「(奴を倒したハズなのに、力が湧いてこない……)」

カヒリ「は?」





977: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 22:13:05.38 ID:/3mMR0mvO

ライチ「気がすんだ?」

カヒリ「は……?なにを……」

ライチ「アクジキング」

アクジキング「(おお〜、流石に腹をかっ捌くのはやりすぎだぜ?カミツルギ)」

カミツルギ「(……な!?)」

ライチ「アクジキング、奴を捕まえろ」

アクジキング「(はいよ)」ズンム

カミツルギ「!?」グッ

カヒリ「……くっ!カミツルギ!アクジキングの手を切り裂いて!」

カミツルギ「(くそっ!)」ズバズバ

アクジキング「(…………………)」

カヒリ「な、なんで……!?」

カミツルギ「(斬れない!?)」

ライチ「アクジキング、絞りとれ!」

アクジキング「(おおよ!)」ググッ

カミツルギ「(ギャアアー!!)」

カヒリ「カミツルギ!」

ライチ「ねえ」

カヒリ「!」

ライチ「これは戦争だ」

ライチ「あたしはさぁ…勇者の仲間達と違って甘くはないからさ」

カヒリ「………な…」

ライチ「アクジキング」

ライチ「食え」

アクジキング「(頂きマンムー)」アーン

カミツルギ「(な、なにを……やめ……)」

バクッ

バリボリバリ

ギャアアー

バリバリ

カヒリ「え………あ………?」ガタガタ

アクジキング「(ごっくん)」

ライチ「どうだったー?アクジキング?」

アクジキング「(ああー、やっぱアイツペラッペラで腹の足しになんなかったな…)」ゲフッ

アクジキング「(もっと肉のあるもんが食いてぇなぁ?)」チラ

カヒリ「………へ?………あ?」ガタガタ

ライチ「だとさ」

カヒリ「え……?え……?」ブルブル

アクジキング「(なぁライチィ?)」グー

ライチ「>>安価」


安価 近いレスの中




978: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 22:19:55.29 ID:btrQLDEeo

ちゃんと食べ残しが無いようにね




979: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 22:27:31.56 ID:/3mMR0mvO

ライチ「ちゃんと食べのこしが無いようにね?」

アクジキング「(俺様をだれだと思ってるてんだ!)」プンプン

カヒリ「ひ…あ?」

アクジキング「(うんしょ)」ズンム

カヒリ「!?」

カヒリ「な、何するの!?や、やめてよー!」 グイグイ

アクジキング「(………………)」ググッ

カヒリ「…………や、やめて…」グスッ

ライチ「…………………」

・・・・・・・

・・・・・

・・・



メキメキメキ


ライチ「ふぅ、やっとウルトラホールから出れた」

アクジキング「ゲップ」

ライチ「下品ねぇ」ウワッ

ライチ「ほらっ、さっさとカリンを倒しにいくわよ!」パシン

アクジキング「(わ、わかってらぁ!食後の一服くらいさせろっ!)」





2: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 22:47:13.95 ID:/3mMR0mvO

〜ミアレ美術館三階〜

カリン「ついて来なさい?坊や」

スッ

サトシ「!」

カリン「ルギア!」

ルギア「ギアァァァ!」

ヒューン

サトシ「空に……」

サトシ「ホウオウ!」スッ

ホウオウ「ホウー!」バサッ


〜フラダリカフェ〜

アセロラ「ふぁ?なんだか外が騒がしいね?」

リーリエ「行ってみましょう!」


オイオイ ナンダアレ? ビジュツカンノウエニミタコトナイポケモンガ……

ザワザワ

リラ「………あれは?」

アセロラ「ホウオウ?」

リーリエ「もう一匹の銀色のポケモン…あれは確か……」

リラ「………あれはルギア…」

アセロラ「え!?」

リラ「魔王軍参謀カリンのポケモンだよ」

リーリエ「魔王軍の参謀!?」

アセロラ「ホウオウも居るって事はサトシが戦って……」

スイレン「………………」グッ

スイレン「…………」ダッ

アセロラ「スイレン!?」

リラ「何処へ行くんだい!?」

スイレン「決まってる!美術館だよ!」

アセロラ、リーリエ、リラ「!」

スイレン「サトシが戦ってるんだ……!私も力になりたい!」

スイレン「サトシと一緒に戦いたい!」

アセロラ「スイレン…」

リラ「……………」

リーリエ「>>安価」


安価 近いレスの中




3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 22:50:36.03 ID:cYug/MmX0

それはスイレンの自由です、本当に彼を想うのならそれを実現させるために頑張ってください




4: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 23:29:57.42 ID:/3mMR0mvO

リーリエ「いいではないですか?」

アセロラ「リーリエ…」

リーリエ「スイレン、論理的結論から言いますと……スイレンがサトシのバトルを手助けするのはスイレンの自由です」

リーリエ「スイレンが本当にサトシの事を想うのであれば、それを実現させる為に頑張って下さい」

スイレン「……言われなくても…わかってるよ!」ダッ

リーリエ「………………」

「いや、何もわかってないわね」

アセロラ、リラ「!」

セレナ「あれはサトシのバトルなの」

セレナ「本当にサトシの事を想うんなら…無駄な横槍は入れない方がいいんじゃないかしら?」

スイレン「セレナ……」

セレナ「サトシは…きっとあんたの手助けで勝ったとしても喜ばないわよ?」

スイレン「……でも…」

スイレン「例えサトシが喜ばなくても、黙って待ってるだけで、サトシがしんじゃうなんて私嫌だよ!」

セレナ「あんたサトシが勝つ事を信じてないの?」

スイレン「し、信じてるよ!でも、それとこれとは話が別だよ!」

アセロラ「ふ、二人共!ケンカはやめてよ!」アセアセ

リラ「はぁ……」

リーリエ「………………」

スイレン「じゃ、じゃあ……」

セレナ「!」

スイレン「せめて…サトシの近くに行ってサトシのバトルを見守りたい…」

スイレン「それならいいでしょ?」

セレナ「……………」

スイレン「私…もうサトシの所に行くから」クルッ

セレナ「待って」

スイレン「……まだ何か…」

セレナ「私も行くわ」

スイレン「セレナ……」




5: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 23:42:00.41 ID:/3mMR0mvO

シトロン「あれ?外が騒がしいですね…」ガチャッ

セレナ「シトロン!」

シトロン「え?」

セレナ「会計は任せた!」

シトロン「は!?」

セレナ「行くわよ!スイレン!」

スイレン「うん!」

シトロン「ちょ、ちょっと!セレナ!」

アセロラ「アセロラ達も行こう!」

リーリエ「はい!」

リラ「そうだね!」

シトロン「まったくセレナは…」ハァ

アセロラ「シトロン!」

シトロン「え?」

アセロラ「会計は任せた!」グッ

シトロン「はぁ?」

リーリエ「シトロンさん!私のも!」

リラ「ボクのも!」

シトロン「ちょ、ちょっとふざけ……」

シトロン「って…!行っちゃった!」


〜カロス王宮〜

ミヅキ「ミアレ美術館上空にホウオウとルギアか……」

フラダリ「ふふっ、まさしく黄金の太陽と銀色の月だな。美しい」

ミヅキ「パパ!呑気な事言ってる場合じゃないよ!」

ミヅキ「カリンさんが勇者の仲間と交戦してるんだ、援軍を出さなくていいの!?」

フラダリ「……いい機会だ…戦争に備え、カリン相手にどこまでやれるか…」

フラダリ「噂に聞く勇者の仲間の実力をこの目で見せてもらうとしよう」

ミヅキ「ハァ………」

フラダリ「………君もそう思わないかい?」

「……ええ、そうですね。フラダリさん」





6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/25(木) 23:50:22.92 ID:DiZFnV6W0

そういえばサトシって覚醒はさせたけどちゃんと活躍はしてなかったっけ( 'ω')




7: ◆REaanJQDzE 2017/05/25(木) 23:56:01.39 ID:/3mMR0mvO

〜ミアレ交番〜

ウワーコイツバケモンダー! オーエンヲヨベー!

シロナ「ガブリアス!ドラゴンクロー!」

ガブリアス「ガブァ!」スバッ

ジュンサー「くっ……ミアレの警務部隊がまったく歯が立たないなんて……」

ジュンサー「貴女何者なの!?」

シロナ「うるさいのよ年増!」キッ

ジュンサー「!?」ビクッ

シロナ「アセロラちゃんにキモいって言われた上に、無実の罪でこんなとこに拘束して私のバイブルを取り上げるなんて……」

シロナ「マックスぶちギレよ!アセロラちゃんに嫌われたら貴女のせいよ!」

ジュンサー「何言ってるのよ貴女!」

シロナ「早く私のバイブル(LO)を返しなさい!」

ジュンサー「……こんな卑猥な本がバイブル………?少女の敵め!」

シロナ「何言ってるの?私はロリの敵ではなく味方よ?」

シロナ「ねぇ?ガブリアス?」

ガブリアス「が、ガブァ…?」アセアセ

ジュンサー「少女をロリとか言ってる時点で最低です!」

シロナ「あぁん?」ギロ

ジュンサー「」ビクッ

ジュンサー「(とはいえ……この人…強い何てもんじゃない…実力行使で止めるのは無理ね……)」

ジュンサー「(ここは……)」

ジュンサー「あ、あの……」

シロナ「あぁ?」

ジュンサー「>>安価」


安価 近いレスの中




8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 00:34:58.67 ID:sz/u79ot0

あなたは本当に何者ですか?




9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 09:42:02.46 ID:B7ayjc/z0

このssが始まったときはガブリアスは1位だったけど今はガブリアスは7位になりました




10: ◆REaanJQDzE 2017/05/26(金) 12:43:24.10 ID:S3VsCbhQO

ジュンサー「うぅ…」ビクッ

ジュンサー「(ちょっと前まで1位だったのに、7位まで転落したガブリアスを未だに使い、しかも…ここまで強いなんて……)」

ジュンサー「貴女……本当に何者なの…?」タラーッ

シロナ「私は…世界を解放する者……」

ジュンサー「え!?」

シロナ「……そして……世の中のロリの味方よ」

ジュンサー「………………」

ジュンサー「(やっぱりただの犯罪者じゃない!)」ガクッ


〜ミアレ上空〜

サトシ「ホウオウ!聖なる炎!」

ホウオウ「ホウ!」

ボボボ

カリン「ルギア!エアロブラスト!」

ルギア「ギアァァァ!」シュオオ

ボンッ


ドカーン!!

サトシ「聖なる炎が!」

カリン「ふふっ、この程度?」

サトシ「………つっえー……!」

サトシ「へへっ!燃えてきたぜ!」

ホウオウ「オウー!」

ピカー

カリン「!」

サトシ「いくぜ!ホウオウ!」

ホウオウ「オウー!」ボボボ

カリン「ホウオウの体が金色の聖なる炎に…ハートゴールドか…」

カリン「……面白いわね?坊や」クスッ

サトシ「!」

カリン「………ルギア、魂を深く鎮めなさい」スッ

ルギア「ギア…」スッ

サトシ「何をする気だ……?」

ゴロゴロ

ピシャッ

ヒュオオ

サトシ「!?」

サトシ「な、なんだ!急に嵐が……」

ホウオウ「ホ……!」

カリン「ふふっ」

ルギア「ギアァァァ!」ピキピキピキ

サトシ「ルギアの体が銀色になってく…?」





11: ◆REaanJQDzE 2017/05/26(金) 12:47:10.46 ID:S3VsCbhQO

カリン「ハートを熱く焦がすあなた達とは逆に…」

カリン「私達はソウルを深く鎮める」

サトシ「!?」

カリン「これがルギアの覚醒…ソウルシルバーよ」

ルギア「ギアァァァ!」ピキピキピキ

サトシ「ソウルシルバー!?」

カリン「怖じ気づいたかしら坊や?」


カリン「きっとここからは、ポケモンバトルじゃなくて、弱いものイジメになっちゃうかもね?」クスッ

サトシ「……………ソウルシルバーか…」

サトシ「……すっげー!」ワクワク

カリン「!」

サトシ「何がなんでも……お前に勝ちたくなってきたぜ!カリン!」

カリン「>>安価」



安価 近いレスの中




12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 12:47:58.68 ID:VI83jRUg0

やれるものなら、やってみなさい




13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 13:45:17.26 ID:STAcJz0tO

(なるほど...相手が強ければ強いほど力を発揮するタイプのようね)




14: ◆REaanJQDzE 2017/05/26(金) 15:24:12.67 ID:S3VsCbhQO

カリン「(なるほど…相手が強ければ強いほど力を発揮するタイプのようね)」

カリン「ふふっ、可愛いのね?坊や」クスッ

サトシ「いっ!?」

カリン「ヤれるものならヤってみなさい?」

カリン「ただし……大口叩くだけの子供は嫌いよ?」

サトシ「……へへっ…!ホウオウ!」

ホウオウ「オウ!」

サトシ「大文字!」

ホウオウ「オウ!!」

ボボボ

カリン「金色の大文字…なるほど、ハートゴールドは発する炎技が全部聖なる炎なのね…芸術的…」ウットリ

カリン「ルギア!ウェザーボール!」

ルギア「ギアァァァ!」シュオオ

ボンッ

サトシ「なんだあのウェザーボール!?」

カリン「天候はルギアの作る"大嵐"私のウェザーボールは何色の属性にもなってるわ!」

カリン「芸術的でしょ?」

ドカッ

サトシ「大文字が!?」

ホウオウ「オウー!」メキメキメキ

サトシ「ホウオウー!」グラグラ

カリン「今ミアレの天候は全て私の味方なの」グイッ

サトシ「……雷!?」


ピカッ!

ピシャシャゴローン!!









15: ◆REaanJQDzE 2017/05/26(金) 15:35:59.95 ID:S3VsCbhQO

〜ルージュ広場〜

サトシ「うぅ……」ヨロッ

ホウオウ「オウ……」

サトシ「……俺を守ってくれたのかホウオウ…」

サトシ「ありがとな…」ギュッ

ホウオウ「オウ…」

「雷に撃たれて墜落しても生きてるなんて…」

サトシ、ホウオウ「!」

カリン「あなた本当に人間?」クスッ

サトシ「カリン……!」

カリン「ルギア!鋼の翼!」

ルギア「ギアァァァ!」ピキピキピキ

ブンッ

サトシ「うわぁ!」

ホウオウ「オウ!」

カリン「ふふ」ニヤッ

サトシ「くそっ!ホウオ…」

ホウオウ「オ……」ピキピキピキ

サトシ「!?」

サトシ「ホウオウの羽が銀色に!?」ピキピキピキ

サトシ「え!?」ピキピキピキ

カリン「ふふっ、ソウルシルバー状態のルギアの攻撃を受けた者は体が銀になる……」

カリン「芸術的でしょ?」ニコッ

サトシ「っ…………!」ピキピキピキ

ホウオウ「オ……」ピキピキピキ

ホウオウ「」カチン

サトシ「ホウオ…」ピキピキピキ

カリン「ふふっ、あなたももう終わりね?」

カリン「安心して?あなたは芸術的な銀の彫刻として私の部屋に飾ってあげるから」ニコッ

サトシ「……………」ピキピキピキ

サトシ「………へへっ」ピキピキピキ

カリン「!?」

サトシ「」カチン

カリン「(……笑った……?)」




16: ◆REaanJQDzE 2017/05/26(金) 15:46:12.38 ID:S3VsCbhQO

ゴオオ

ピカッ

アセロラ「ふぁ!雷!」

リーリエ「アセロラ!早く私のスカートの中に避難を!」ハァハァ

アセロラ「絶対にいや!」

リラ「(この大嵐…ルギアの力か…)」

アセロラ「それにしても…スイレンとセレナが見えないよぉ!」

リーリエ「恋する乙女の力は凄まじいですね…」ビックリーリエ

アセロラ「………大丈夫かな…サトシ…」

「その額の紋章…」

アセロラ、リーリエ、リラ「!」

「もしや……勇者か……?」

アセロラ「ふぁ!?」

リーリエ「誰ですか?このお爺さん?」

リラ「知り合いかい?アセロラ…」

アセロラ「ふぁ…この人…どこかで…」ポクポク

「……………」

リーリエ「(悩んでるアセロラ可愛い)」

アセロラ「!」

アセロラ「あ、あ〜!思い出した!」

リラ「え!?」

アセロラ「確か…マツリカちゃんの絵の!」

リーリエ「マツリカさんの絵……!?」

アセロラ「AZにゃん!」ビシッ

AZ「……………………」

リラ「AZにゃんだって!?」

リーリエ「こ、この方がAZにゃん!?」

アセロラ「そーだよ!この人絶対にAZにゃんだよ!」

AZ「>>安価」



安価 近いレスの中




17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 16:09:00.00 ID:p9rtN2UR0

お前、美味そうだな...




19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 19:07:45.21 ID:IeqgB8e70

久しいな、魔王を引退してからそう呼ばれるのは




20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 23:12:57.91 ID:sz/u79ot0

…(AZにゃんって誰だ?)




21: ◆REaanJQDzE 2017/05/27(土) 00:10:27.79 ID:12s2+9hwO

AZ「貴様が勇者か……」ギロ

アセロラ「………………!」

AZ「ふふっ、上手そうだな?」

アセロラ「ひぃ……」ブル

リーリエ「アセロラに手を出さないで下さい!」バッ

リラ「……………」バッ

AZ「そう睨むな……冗談だ…」テヘペロ

リーリエ「やはりディグダ…最低ですねAZにゃん」

AZ「(AZにゃん?)」

リラ「ところで、AZにゃん、アセロラに何の用だい?」

AZ「………ふっ、ミアレ…久しいな…」

アセロラ「ふぁ?」

リーリエ「久しい………?」

AZ「ここに来るのは……魔王を引退して以来だ…」

リラ「魔王!?」

リーリエ「引退!?」

アセロラ「どういう事!?AZにゃん!?」

AZ「………勇者よ…その事について話がある……だが、その前に……」

AZ「我が名はAZだ!」

アセロラ「もう!それは知ってるよAZにゃん!」

リーリエ「そんな事より、魔王のお話をお願いします!AZにゃん!」

AZ「だからAZだ!」

リラ「それはもうわかったよAZにゃん!」

アセロラ「早く話してよ!サトシのところに行かなきゃ行けないんだよAZにゃん!」

AZ「だからAZだって言ってるだろクソガキ!」




22: ◆REaanJQDzE 2017/05/27(土) 00:25:43.45 ID:12s2+9hwO

〜ウルトラホール スクール〜

イリマ「テッカグヤ!アイアンヘッド!」

テッカグヤ「(ホホホー!)」ドッ

メガアカリ「ぱるぅぅ!」バキ

ミカン「アカリちゃん!」

ユリーカ「ミカン!アカリちゃん!」

イリマ「わかったでしょ?天才の僕には勝てないんだ」

イリマ「諦めて僕の部下になりなよミカンちゃん?」

ミカン「……誰が…!」キッ

イリマ「はぁ、あまり手荒な真似はしたくないんですけどねぇ」

イリマ「テッカグヤ」パチン

テッカグヤ「(ほ〜い)」スッ

ミカン「!」

ミカン「うぁぁ…!」メキメキメキ

テッカグヤ「(う〜ん、細い首…)」

テッカグヤ「(力の加減を間違えたら、折ってしまいそうぞよ………)」グググ

イリマ「あはは、コロしちゃダメですよ?テッカグヤ」

ユリーカ「ミカン……」

ユリーカ「やめろー!ミカンから手を放せ!」ダッ

イリマ「テッカグヤ」ギロ

テッカグヤ「(ほ〜い)」スッ

バキッ

ユリーカ「うぁっ…」ドサッ

ミカン「ユリ……カ………」メキメキメキ

イリマ「邪魔しないで下さいよおチビさん?」

イリマ「君は後でちゃんとコロしてあげますから?」ニコッ

ユリーカ「ひぃ…」ガタガタ

ユリーカ「(こ、怖いよ……)」ガタガタ

ユリーカ「(た、助けてよ…お兄ちゃん!セレナ……)」ガタガタ

イリマ「さぁ、ミカンさん?僕に忠誠を誓って下さい?」

ミカン「だ、だれ……が……」メキメキメキ

イリマ「………………」

イリマ「テッカグヤ。折れ」

テッカグヤ「(ほ〜い)」グググ

ミカン「!」メキメキメキ

ユリーカ「>>安価」


安価 近いレスの中




23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 00:27:33.87 ID:Ml2ZawS60

こうなったら・・・デデンネ!あいつのディクダに噛みつけ!




24: ◆REaanJQDzE 2017/05/27(土) 01:08:26.72 ID:12s2+9hwO

ユリーカ「……こうなったら……」

ユリーカ「デデンネー!あいつのディグダに噛みつけー!」

デデンネ「デンネー!」ダッ

イリマ「!」

ガブリ

イリマ「!?」

イリマ「ギャアアアア!!」

ユリーカ「ナイスデデンネー!」グッ

テッカグヤ「(イリマ!?)」パッ

ミカン「!」ドサッ

ユリーカ「ミカーン!」ダッ

ミカン「……けほっ、けほっ…」

ギャアアアア

ミカン「……ありがと、ユリーカ、デデンネ」

ユリーカ「えへへ!」

デデンネ「デンネー!」

イリマ「………おのれ……」ヨロッ

ユリーカ、ミカン「!」

イリマ「よ、よくも僕の天才の種子が詰まったディグダを〜!」ヒクヒク

イリマ「許さねぇぞ!クソチビ!ぶっコロしてやる!」

イリマ「テッカグヤ!」

テッカグヤ「(ら、ラジャ!)」ダッ

ユリーカ「く、来る……」タジッ

ミカン「ユリーカ!」バッ

イリマ「どけー!テッカグヤ!」

テッカグヤ「(ラジャ!)」バキ

ミカン「うぁっ!」ドサッ

ユリーカ「ミカン!」

イリマ「テッカグヤ!そのチビをコロせ!」

ユリーカ「くっ、デデン……」

テッカグヤ「(……………)」バキッ

デデンネ「デンネー!」ドサッ

ユリーカ「デデンネー!」

テッカグヤ「…………」スッ

ユリーカ「!」

テッカグヤ「(ふんっ!)」バキッ

ユリーカ「……うっ…」ドサッ

ユリーカ「」

コロコロコロ

ミカン「ユリーカァ!」




25: ◆REaanJQDzE 2017/05/27(土) 01:39:28.13 ID:12s2+9hwO

イリマ「テッカグヤ。そのチビを潰せ」

イリマ「ベビーボンバー!」

テッカグヤ「(ひゅーん!)」ピョーン

テッカグヤ「(ぞよー!)」

ヒュー

ミカン「ユリーカ!」

ピカー!

テッカグヤ「(ぞよ!?)」

イリマ「な、なんだあの光は!?」


ドスーン!

ミカン「ユリ……」

テッカグヤ「(!?)」

イリマ「……?チビがいない…?」

ユリーカ「……………」スク

ミカン「!」

ミカン「ユリーカ!無事だったんですね!」タッタッタ

ユリーカ「…………ミカン……?」

ミカン「心配しました!ここは一旦……」

ミカン「ん?その手に持っている青と白のモンスターボールは?」

ユリーカ「…………………」

イリマ「!」

イリマ「チビめ…あんな所に……」

ユリーカ「………この体…子供の時の…」

ユリーカ「それにこの場所…」キョロキョロ

ユリーカ「ミカンに……」チラッ

ミカン「?」

ミカン「(何やらユリーカの雰囲気が…?)」

ユリーカ「あいつ…」チラッ

イリマ「!」

ユリーカ「そして……今時点で手にしているディアルガとパルキア…」キラン

ミカン「ユリーカ?」

ユリーカ「……そうか…未来は変わったんだねアセロラ…」ニコッ

イリマ「何をブツブツ言っているんですか!」

イリマ「テッカグヤ!」

テッカグヤ「(ぞよ〜!)」

ユリーカ「………"この時間"のディアルガが"私の時間"のディアルガと通じて私の意識だけこの時間に飛ばしたのか……」

ユリーカ「わかったよ…ならやる事は一つだ」フッ




26: ◆REaanJQDzE 2017/05/27(土) 01:41:40.15 ID:12s2+9hwO

ユリーカ「ディアルガ!」ボンッ

ディアルガ「ディアー!」

ユリーカ「パルキア!」ボンッ

パルキア「パルゥゥ!」

イリマ「!?」

テッカグヤ「(ぞ……!?)」タジッ

ミカン「ディアルガにパルキア!?」

ユリーカ「いくよディアルガ、パルキア」

ユリーカ「この時間の……"このユリーカ"の未来を守るんだ!」

ディアルガ「ディアア!!」

パルキア「パルゥゥ!!」

ミカン「>>安価」


安価 近いレスの中




27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 07:16:33.99 ID:Ml2ZawS60

何か雰囲気変わった・・・




28: ◆REaanJQDzE 2017/05/27(土) 12:41:13.29 ID:jnGYx4jqO

ミカン「(何か雰囲気が変わった…まるで幾多もの修羅場を潜り抜けてきたかのような……)」ゴクリ

ユリーカ「………………」

ミカン「(これはもう、ユリーカというよりはユリーカさんだよ!)」

イリマ「……何を訳のわからない事をブツブツと…」

イリマ「恐怖で頭がおかしくなったんですか?」

ユリーカ「……御託はいいからさ…かかってきなよ」

ユリーカ「お坊ちゃん?」クスッ

イリマ「……………」ブチッ

イリマ「ディアルガとパルキア?だからどうした!」

イリマ「テッカグヤ!ラスターカノン!」

テッカグヤ「(ぞよー!)」

ビー

ユリーカ「……………パルキア…」

パルキア「パルゥゥ!」スッ

グニャリ

イリマ「!?」

テッカグヤ「(ぞよ!?)」

ミカン「ラスターカノンが空間ごと曲がった!?」

ユリーカ「ディアルガ」

ディアルガ「ディアア!!」

パキパキパキ

イリマ「な!?身体が……!?」パキパキパキ

テッカグヤ「(な……!?)」パキパキパキ

ユリーカ「ディアルガの能力であんたらの時間を凍らせたんだ」

イリマ「!?」

ミカン「時間を!?」

ユリーカ「最期に……何か言い残す事はある?お坊ちゃん」

イリマ「>>安価」


安価 近いレスの中




29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 13:13:30.41 ID:rPHMnKnSO

ダメ押しでテッカグヤ、宿り木の種!




31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 13:31:46.09 ID:wpjTRAvAO

割と真面目にミカンちゃんが好きでした




34: ◆REaanJQDzE 2017/05/28(日) 03:04:56.50 ID:bva8WpDEO

イリマ「う〜〜!」パキパキパキ

イリマ「ミカンさん!」

ミカン「!」

イリマ「割りと真面目に好きでした!」クワッ

ミカン「!?」

テッカグヤ「(イリマ!?)」パキパキパキ

ミカン「………あの…ちょっと無いです…」

イリマ「そんな……」ガクッ

イリマ「くぅ〜!こうなったら……」パキパキパキ

イリマ「テッカグヤ!ダメ押しで宿り木の種!」パキパキパキ

テッカグヤ「(ぞよ〜!)」プップップッ

ユリーカ「ディアルガ」

ディアルガ「ディアア!」カッ

カチン

イリマ「宿り木の種が!?」パキパキパキ

テッカグヤ「(い、イリマ…もう身体が凍って……)」パキパキパキ

イリマ「……こうなったら道づれで……」パキパキパキ

ミカン「ユリーカ!彼ら、何かする気です!」

ユリーカ「させない!パルキア!亜空切断!」

パルキア「パルァァ!!」

ズパッ

イリマ「な!?」

テッカグヤ「(ぞ!?)」

シュオオオ

イリマ「うぎゃぁぁぁ!」

テッカグヤ「(ぞよー!)」



ドッカーン!!




35: ◆REaanJQDzE 2017/05/28(日) 03:19:34.98 ID:bva8WpDEO

メキメキメキ

イリマ「」

テッカグヤ「」

ユリーカ「テッカグヤを倒した事でウルトラホールから脱出できたね」

ミカン「………………」

ユリーカ「大丈夫。コロしちゃいないよ。私はこの時間の人間ではないしね?」

ミカン「……この時間…?」

ユリーカ「!」

ユリーカ「(ディアルガとパルキアがダイヤモンドとパールに戻った…タイムリミットか…)」

ミカン「ユリーカ…貴女は本当にユリーカなんですか?」

ユリーカ「……………」

ユリーカ「ミカン、アセロラやリーリエ…みんなに会ったら伝えてくれるかな?」

ミカン「え?」

ユリーカ「私は今私の居る時間を精一杯生きてる……だから…」

ユリーカ「あなた達は、あなた達の世界を…未来を守る為に頑張って…って…」

ミカン「未来…?」

ユリーカ「あっ、それと!」

ミカン「?」

ユリーカ「ミカン…きっと貴女の想いは伝わる日が来る…だからさ…」

ユリーカ「ミカンはミカンのまま…頑張ってね?」

ミカン「へ?」

ユリーカ「……そろそろ時間か……」

ミカン「時間?」

ユリーカ「………じゃあね……」クラッ

ユリーカ「…………」バタリ

ミカン「え?ユリーカ!?」

・・・

・・








36: ◆REaanJQDzE 2017/05/28(日) 03:25:57.35 ID:bva8WpDEO

N「おーい、ミカンちゃーん!」

ミカン「!」

ミカン「N様!」

N「無事だったみたいだね?」

ミカン「はい……」

ユリーカ「……ZZZ…」スー スー

N「!」

N「あれ?チビちゃん寝ちゃったのかい?」

ミカン「はい、そうみたいですね…」ナデ

ミカン「私を守る為に必死で戦ってくれましたから」ニコッ

N「チビちゃんが?」

ミカン「はい!」

N「へー、チビちゃんがかぁ…」

ミカン「N様もご無事でなによりです!」ニコッ

N「>>安価」



安価 近いレスの中




37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 07:20:28.51 ID:/emI2HPi0

ボクを誰だと思っているんだ




38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 07:52:15.16 ID:agjtlStm0

(スルー)他のみんなは無事かな...




39: ◆REaanJQDzE 2017/05/28(日) 19:07:49.99 ID:dz9k8DB5O

N「さてと、他のみんなはどうなったかな?」

ミカン「(スルー!?)」ギョッ

ミカン「もう!N様!酷いです!」プンプン

N「ミカンちゃんは何を怒ってるの?」

ミカン「もぅ!ずっと心配してたのにぃ!」プンプン

N「心配?ボクを誰だと思ってるんだい?」

N「さぁ、ミカンちゃん。そのチビちゃん連れてカリンさんを倒しに行くよ?」

ミカン「N様は勝手なんですからぁ!」ブー

N「さぁ、行こうか?」

ミカン「まったく…わかってますよ!」ヨッショ

ミカン「あなたにならどこまでも着いて行きますよ」クスッ

N「……よろしく頼むよ…」

ユリーカ「……ZZZ」スー スー




40: ◆REaanJQDzE 2017/05/28(日) 19:23:05.41 ID:dz9k8DB5O

〜ルージュ広場〜

ザアアア

サトシ「」

カリン「…………………」

カリン「(………身体が銀の塊になっていくにもかかわらず、恐怖するどころか笑った……?)」

カリン「(………この坊やは危険ね…)」

カリン「(この子は……今ここで破壊すべき……)」スッ

タッタッタ

「サトシー!」

カリン「!」

ビチャッ

スイレン「サトシ!どこー!」キョロキョロ

スイレン「!」

サトシ「」

スイレン「サトシ………?」

セレナ「スイレン!サトシいたー?」

カリン「……久しぶりね?セレナ」

セレナ「カリンさん……」

スイレン「サトシ………」

セレナ「え!?サトシ…!?」

サトシ「」

セレナ「サトシとホウオウが銀色の塊に……?」

スイレン「え……?これってどういう……」

カリン「私がやったのよ」

スイレン、セレナ「!?」

カリン「その坊やとホウオウは私にバトルを挑み負けて銀色の彫刻になったの」

カリン「どう?坊や………とても……」

カリン「芸術的でしょ?」クスッ

スイレン「……………」

セレナ「ふざけないでよカリンさん!サトシを元に戻して……」

スイレン「……おまえがやったのか…」

カリン「…………」

セレナ「スイレン……?」

スイレン「サトシを………絶対に許さない………!」グスッ

スイレン「コロしてやる!」

セレナ「スイレン……」

カリン「私とヤる気?身の程しらずな娘ね?」クスッ

カリン「貴女もそう思うでしょ?セレナ?」

セレナ「……………」

スイレン「うるさい!よくもサトシを!」

スイレン「あんたは……絶対にコロしてやる!」キッ

セレナ「>>安価」


安価 近いレスの中




41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 19:34:00.13 ID:/emI2HPi0

正義か悪か・・・そんなの人の勝手、本当の強者なら自分の信じる方が勝てるように頑張るべき、それがアンタの口癖だったよね?カリン




43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 20:01:22.15 ID:F7mlmIW1O

スイレン落ち着いて
まだ助からないと決まった訳じゃないよ




44: ◆REaanJQDzE 2017/05/28(日) 20:07:33.86 ID:dz9k8DB5O

セレナ「スイレン…」

セレナ「(スイレン…怒りに呑まれてる…いつものスイレンじゃないみたい…)」

セレナ「(………まぁ…気持ちはわかるけど!)」キッ

スイレン「カイオーガァ!」ボンッ

カイオーガ「オーガァ!」

カリン「!」

スイレン「カイオーガ!ハイドロポンプ!」

カイオーガ「オーガァ!」

ドリュリュリュ!

カリン「……ルギア!エアロブラスト!」

ルギア「ギァァァ!」シュオオ

ドーン!

セレナ「!」

ドドド!

カイオーガ「オーガァ…」ズズ

スイレン「ハイドロポンプが押されてる……!」

カリン「どうしたの?その程度?お嬢ちゃん?」クスッ

スイレン「!」

スイレン「……あいつは絶対に許さないんだ……!」

スイレン「サトシを……サトシを……!」グスッ

ルギア「ギァァァ!!」

ドッ

カイオーガ「オーガァ!」メキメキメキ

スイレン「カイオーガァ!」ダッ

カリン「ふふっ、ルギア」

ルギア「ギァァァ!」シュオオ

スイレン「!」

カリン「安心してねお嬢ちゃん?」

カリン「貴女も……今すぐ愛しい彼と一緒の銀色の彫刻にしてあげるわ?」

スイレン「うぅ……サトシ…」

カリン「やりなさい!ルギア!エアロブラスト!」

ルギア「ギァァァ!」シュオオ

セレナ「グラードン!断崖の剣!」

グラードン「グラァァ!」フッ

ズパッ!

ルギア「!」キンッ

カリン「………セレナ…」ギリッ

セレナ「大丈夫!?スイレン!」

スイレン「う、うん……」

カリン「……なんのつもり?」

セレナ「正義か悪か…そんなの人の勝手、本当の強者なら自分の信じる方が勝てるように頑張るべき、それがアンタの口癖だったわよね?カリン」

カリン「……………」




45: ◆REaanJQDzE 2017/05/28(日) 20:19:04.09 ID:dz9k8DB5O

セレナ「……私も…あんたらに村をいいようにされて……」

セレナ「大好きな人や……」

サトシ「」

セレナ「友達を…」チラッ

スイレン「セレナ……」

セレナ「傷つけられて頭にキテるのよ!」

カリン「………それで?」

セレナ「スイレン、まだやれるでしょ?」

スイレン「!」

セレナ「サトシやホウオウが銀色の塊になっているのはカリンのソウルシルバーの能力……つまり……」

セレナ「カリンを倒せばサトシを元に戻せる!」

スイレン「え!?」

カリン「"倒せれば"だけどね?」クスッ

セレナ「何時までも泣いてないで…やるわよスイレン!」

セレナ「二人で……あいつを倒してサトシを助けるわよ!」

スイレン「セレナ………」

スイレン「………………」ゴシゴシ

スイレン「わかった!」

スイレン「カイオーガ!」

カイオーガ「オーガァ!!」

セレナ「グラードン!」

グラードン「グラァァア!!」

カリン「ふふっ、いがみ合っていた勇者と魔王軍………そして大地を創ったポケモンと大海を創ったポケモン…」

カリン「それが手を組んだ…いや、これが本来の在るべき姿なのかしら?」

スイレン「余裕こいて笑ってられるのも今の内だよ!」

セレナ「恋する乙女のパワーを舐めないでよ!」

カリン「ふふっ、素敵ね貴女達?是非とも私のコレクションに欲しいわ」ペロリ

カリン「ルギア、遊んであげなさい?」

ルギア「ギァァァ!!」

オオオオ




46: ◆REaanJQDzE 2017/05/28(日) 20:45:06.91 ID:dz9k8DB5O

〜ミアレ美術館三階〜

ヒュオオー

ヒカリ「……サトシもカリンもいない…」

ヒカリ「………穴の空いた天井…いったいどういう事?」

キャル「ちょ、ちょっと!離してよ!」

ヒカリ「!」

キャル「わ、私をどうするつもり!?」

ヒカリ「私達のリーダーのとこにつれてくの!」

キャル「え!?」

ヒカリ「コロされなかっただけでも有り難く思ってね?」

キャル「お…鬼!」ジタバタ

ヒカリ「うるさいなぁ…」

キャル「せ、せめてパンツだけでも代えさせて!」

ヒカリ「えー……」

「ヒカリ!」

ヒカリ「!」

ヒカリ「ライチさん!」

ライチ「ヒカリ、勝ったのね!」

ヒカリ「ええ、まぁ…ライチさんも……って、当然か……」

ライチ「ん?その娘は?」

キャル「…………」プクー

ヒカリ「私が戦った新四天王の娘です」

ヒカリ「この娘も魔王軍だし、一応シロナさんに連れて行こうと…」

ライチ「成る程ね…で、サトシ君とカリンは…?」

ヒカリ「それが……」

キャル「ははっ…」

ヒカリ、ライチ「!」

キャル「あんたら、少し腕は立つみたいだけどさ?カリン様には勝てないよ?」

ライチ「あん?」

ヒカリ「やってみなきゃ大丈夫かどうか何てわかんないでしょ!」

キャル「わかるよ。カリン様は魔王様を除けば最強のトレーナー」

キャル「きっと、そのサトシって奴も今頃カリン様にやられちゃってるよ」クスッ

ヒカリ「こいつ……」

ライチ「やめな!ヒカリ!」

ヒカリ「ライチさん……」

ライチ「………で、カリンはどこにいるの?」

キャル「さぁ?」

ライチ「(てか、この娘小便くさっ)」

キャル「>>安価」


安価 近いレスの中




48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 22:47:07.41 ID:Cou6lAqno

パンツ変えさせてくれるなら言わないこともないかもね




49: ◆REaanJQDzE 2017/05/28(日) 23:35:50.83 ID:pnM4fp8HO

キャル「ぱ、パンツを変えさせてくれるなら言わない事もないかもね!」

ヒカリ「はぁ?」

ヒカリ「あんた、自分の立場をわかってんの?」

キャル「う、うるさい!元はと言えばあんたのせいでしょ!」

キャル「せ、責任とれー!」キー

ヒカリ「はぁぁぁ?」

ライチ「!?」

ライチ「せ、責任ってヒカリ!あんたこの娘になにヤったの!?」

ヒカリ「ち、違いますライチさん!誤解です!」アセアセ

ヒカリ「あ、あんたからも何とか言ってよ!」

キャル「……ふ、ふん!/////」プイッ

ヒカリ「!?」

ライチ「うわぁ……」サーッ

ヒカリ「ち、違っ!」

ライチ「……いいや、とりあえずあんた早くパンツ変えてこい」

キャル「いいの!?」キラキラ

ヒカリ「ら、ライチさん!そんな事言ってこの娘逃げるかもしれませんよ!?」

ライチ「だってそいつ小便臭いし……」

キャル「だ、だったらさ……」

ヒカリ「?」

キャル「あ、あんたが私を見張ってればいいじゃん…////」プイッ

ヒカリ「は?ふざけないでよ!」

ライチ「だとさ、ヒカリ。その娘がパンツ変えてる間見張ってな」

ヒカリ「い、嫌ですよ!」

ライチ「やれ!」

ヒカリ「!?」ビクッ

キャル「そ、そういう事なら仕方ないね////」

キャル「ほらっ、早くトイレいこ」グイ

ヒカリ「ちょ、ちょっと!」

ライチ「あんまり激しい事やめなさいよ?ここ、敵のアジトだし」

ヒカリ「何言ってるんですか!?」

キャル「も、もう!パンツ変えたいんだから早くしてよヒカリ!」グイ

ヒカリ「馴れ馴れしく呼ばないでよ!」


〜数10分後〜

ライチ「(あいつら遅いな…)」

ガチャッ

ライチ「おっ!やっと来たかっ………て…」

キャル「////」モジモジ

ギュッ

ヒカリ「……ダイジョバナーイ…………」ゲッソリ

ライチ「………何であんたら手ェ繋いでんの……?」

ヒカリ「>>安価」

安価 近いレスの中




50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/29(月) 00:02:21.69 ID:7D08at6q0

何で私より派手なパンツ履いてんのよアイツ・・・




51: ◆REaanJQDzE 2017/05/29(月) 00:15:49.17 ID:um9j9ozqO

ヒカリ「な、なんであんな派手なパンツ履いてんのよあんた…」

キャル「ちょ、ちょっと!言わないでよ〜!私のパンツを見せたのヒカリだけなんなからね!/////」ギュッ

ヒカリ「く、くっつかないでよ!」

キャル「えへ♪ヒカリぃ////」

ライチ「うわっ……」サーッ

ヒカリ「ご、誤解ですよ!」アセアセ



リーリエ「………はっ!」ピキーン

アセロラ「ふぁ!?」

リラ「どうしたんだい!リーリエ!」

AZ「何かあったのか!?少女よ!」

リーリエ「な、何やら今…どこがでとても素敵な光景があった予感が……」アワワ

アセロラ「もの凄くどうでもいい事だったね」

リラ「だね」

AZ「詳しく」


「何遊んでるの?」

ライチ「!」

ライチ「N!」

ヒカリ「ミカン!ユリーカ!」

キャル「ヒカリ///」ポッ

ライチ「ふんっ、無事だったか」

N「アハハ、当然だろ?」

ヒカリ「何でユリーカは寝てるの?」

ユリーカ「ZZZ」スヤスヤ

ミカン「色々あって……」

ミカン「それよりも…貴女達こそどうなってるんですか?」

キャル「ヒカリぃ////」ギュッ

ヒカリ「……………色々あって……」




52: ◆REaanJQDzE 2017/05/29(月) 00:42:00.69 ID:um9j9ozqO

ライチ「そんな事より、早くカリンの居場所を教えなさい!」

キャル「実は……知らないです☆」テヘペロ

ライチ「コロス」

キャル「ヒカリ!助けて!」サッ

ヒカリ「一辺しねば?」

N「そんな事よりさぁ」

ライチ「そんな事って……こっちはカリンを探して……!」

N「外を見てみなよ」

ヒカリ「え?」

ライチ「!」


〜ルージュ広場〜

グラードン「グラァァ……」ドサッ

セレナ「………グラード…ン…」ドサッ

カリン「もう終わり?つまらないわね?」

ルギア「ギァァァ!!」

セレナ「(……覚醒してないとは言え、こっちは伝説のポケモン二匹よ!?)」

カリン「ふふっ」クスッ

セレナ「(……化け物め……!)」ギリッ

カリン「……貴女達も大人しく私のコレクションになりなさい?」

カリン「ルギア!」

ルギア「ギァァァ!」

オオオオ

セレナ「!?」パキパキパキ

セレナ「身体が……銀に……!」パキパキパキ

カリン「ふふっ、アハハハ!その表情最高ね?セレナ!」

スイレン「うぅ……!」パキパキパキ

カリン「………………」

カリン「なに?その目は?」

スイレン「……あんたを倒さなきゃサトシが元に戻らないんだ……!」パキパキパキ

スイレン「……絶対に…あきらめない!」パキパキパキ

セレナ「………スイ……レン…」パキパキパキ

カリン「………………」

カリン「……あの坊やといい…気にくわないわね…」ボソッ

スイレン「ハァ…ハァ………カイオー…」パキパキパキ

カリン「>>安価」



安価 近いレスの中




53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/29(月) 00:56:40.28 ID:7D08at6q0

昔は強い弱いなんて人の勝手だって思ってたけど、やっぱりあるのね、絶対的な強さって




55: ◆REaanJQDzE 2017/05/29(月) 19:10:08.22 ID:wqdE7cSYO

カリン「そんなに坊やの事が好きなの?」

スイレン「………………!」

カリン「……強い弱い…そんな事は人が勝手に決めるものだと思ってたけど…」

カリン「あるのね?どんな時でもあきらめない絶対的な強さって」クスッ

スイレン「……私は…例え身体が銀の塊になったって諦めない……!」パキパキパキ

スイレン「……絶対に…サトシを助ける!」パキパキパキ

スイレン「だから……最後まで笑っててやるんだ!」ニッ

セレナ「……スイレン…」パキパキパキ

カリン「……………」

セレナ「そうだね…スイレン…」パキパキパキ

セレナ「私もスイレンと同じよ!」ニッ

カリン「(セレナの目も諦めてはいない……か…)」

カリン「ふふっ、でも残念ね?」

カリン「いくら心が強くとも…実力が伴わなきゃね?」

カリン「ルギア!」

ルギア「ギァァァ!」パキパキパキ

ギラン

セレナ「あれは…!?鋼の翼!」パキパキパキ

スイレン「!」パキパキパキ

カリン「さようなら」

ルギア「ギァァァ!」


ぶんっ!

セレナ「スイレン!」パキパキパキ

スイレン「……サトシ…」パキパキパキ





56: ◆REaanJQDzE 2017/05/29(月) 19:22:44.50 ID:wqdE7cSYO

スイレン「うっ……」

ドロッ

ルギア「!?」

カリン「!」

カリン「ルギアの鋼が溶けてる!?」

セレナ「え!?」ドロッ

セレナ「! 私の身体を覆ってた銀も溶け出した!?」

スイレン「………………」ドロッ

スイレン「まさか………」

カリン「どういう事……!?」

カリン「……あの坊やは!?」バッ


ガラーン

カリン「……坊やが……いない……?」

「大丈夫か?スイレン、セレナ?」

セレナ「!」

カリン「………まさか…そんな……」

スイレン「………サトシ…」グスッ

サトシ「スイレン、セレナ!お前らが頑張ってくれてたのは全部見てた」

サトシ「スイレンとセレナがいなかったら俺はあいつにやられてたよ…」

サトシ「ありがとな?」ニッ

セレナ「サトシ………」

セレナ「私……」

サトシ「セレナと一緒に戦えるんだな?嬉しいぜ!」

セレナ「/////」

スイレン「サトシ…」グスッ

サトシ「泣くなよスイレン、心配かけてゴメンな?」ポンッ

スイレン「……泣いてないよっ!」ゴシゴシ

サトシ「へへっ」

サトシ「………後は」クルッ

カリン「っ……………!」

サトシ「俺達に任せてくれ!」

ホウオウ「ホウー!!」

カリン「>>安価」


安価 近いレスの中




58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/29(月) 20:29:19.06 ID:7D08at6q0

・・・私の負けね、合格よ、あなた達ならフラダリを倒せるかもね




60: ◆REaanJQDzE 2017/05/29(月) 22:07:18.61 ID:lGKMBeXYO

カリン「(ハートゴールド…ハートを熱く燃やす事によりどんどん威力を増していく炎……)」

カリン「(相手が強ければ強い程燃える…そして…)」チラッ

スイレン、セレナ「?」

カリン「(大切な人達を傷つけられた事による怒り…)」

カリン「(……成る程…坊やにはぴったりの特性みたいね…)」

カリン「(……彼なら…本当にフラダリ様を……)」

セレナ「(カリン…サトシとセレナはお似合いね!くやしー!とか思ってるのかしら?)」グフフ

カリン「どのみち…私のソウルシルバーの呪縛を溶かす程の炎…」

カリン「私も本気を出すしかないみたいね?」

スイレン「サトシ!」

サトシ「大丈夫さ、俺達に任せろ!」

スイレン「………うん!」

サトシ「ホウオウ!聖なる炎!」

ホウオウ「ホウー!」

ボボボ

カリン「ルギア!エアロブラスト!」

ルギア「ギァァァ!」シュオオ

ボンッ

スイレン「金色の炎と銀色のエアロブラストのぶつかり合い!」


ズババババ

ドーン!

カリン「!?」

サトシ「相殺か!」

サトシ「………へへっ、やっぱ強いなぁ…カリン!」

カリン「!」

サトシ「ワクワクするぜ!」ニッ

カリン「!?」

カリン「(こんな状況なのに……)」

カリン「(また……笑った……?)」

セレナ「くすっ、サトシってば…」

スイレン「ふふっ、サトシらしいね?」




61: ◆REaanJQDzE 2017/05/29(月) 22:20:37.78 ID:lGKMBeXYO

カリン「何が可笑しいの?坊や」

カリン「これは戦争で私は倒すべき敵。状況がわかっているの?」

カリン「それとも……何か策でもあるのかしら?」

サトシ「策かぁ…そんなのは無いなぁ…」

カリン「は?」

サトシ「たださぁ、カリンがあんまりにも強いからさ…」

サトシ「燃えてきた!」

サトシ「後は…俺とホウオウのゼンリョクをお前にぶつけるだけだ!な?ホウオウ!」

ホウオウ「ホウ!」

カリン「……………」ポカーン

カリン「…………ふふっ…」

サトシ「え?」

カリン「アハハハハハ!」ケラケラ

スイレン「嘘……」

セレナ「あのカリンがお腹を抱えて笑ってる!?」

サトシ「わ、笑うなよ!」カーッ

カリン「ふふっ、ごめんなさい?あなた達はメチャクチャだって噂は聞いてたけど……」

カリン「噂以上ね?」クスッ

サトシ「うっ……」

カリン「………私もあなたのバカが移っちゃったかな?」

サトシ「バカって……」

カリン「いいわ、もうヘタな小技は無駄ね?かかって来なさい?」

カリン「私もゼンリョクで答えてアゲル…」

サトシ「へへっ!そうこなくっちゃ!」

サトシ「行くぜカリン!」

カリン「行くわよ!サトシ君!」

サトシ「ホウオウ!」

カリン「ルギア!」

サトシ、カリン「「ゴッドバード!!」」

ホウオウ「オウー!」ピカー

ルギア「ギァァァ!」ピカー





62: ◆REaanJQDzE 2017/05/29(月) 22:27:22.18 ID:lGKMBeXYO

スイレン「……眩しい…!」

セレナ「ホウオウとルギアが最後の一撃の為に力を溜めてる……」

セレナ「この輝き…まさに……」

ホウオウ「オウー!」ピカー

セレナ「黄金の太陽と……」

ルギア「ギァァァ!」ギラーン

セレナ「銀色の月…」

サトシ「いっけー!ホウオウ!」

ホウオウ「オウー!!」ボボボ


ドドド!

カリン「決めなさい!ルギア!」

ルギア「ギァァァ!!」ギラーン


ドドド

スイレン「サトシ!ホウオウ!」

サトシ「いっけー!」

カリン「ルギアー!」



ドドド!!




カーッ!!







63: ◆REaanJQDzE 2017/05/29(月) 22:37:16.43 ID:lGKMBeXYO

シュウウ

セレナ「うっ……凄い衝撃………!」

スイレン「……………」

セレナ「……はっ!サトシは!?どっちが勝ったの!?」

スイレン「………見てよセレナ!」

セレナ「!」

ホウオウ「オウ……」ヨロッ

ルギア「……………」ドサッ

サトシ「……ギリギリだったぁ……」ヘター

サトシ「へへっ、やったな?ホウオウ!」グッ

ホウオウ「オウ!」グッ

スイレン「サトシとホウオウの勝ちだ!」ニコッ

セレナ「凄い…あのカリンを倒すなんて…」

セレナ「凄い!凄いよサトシ!」

カリン「(…………この私が負けたか……)」

サトシ「カリン!」

カリン「!」

カリン「(………そうね…これは戦争…敗者はそれ相応のペナルティが待っている…)」フッ

サトシ「なぁカリン!」

カリン「なに、坊や?…覚悟はできてるわ…」

サトシ「また…バトルしようぜ!」

カリン「……バトル…?」

サトシ「ああ、そうさ!今回のバトルは一勝一敗だ!」

サトシ「次は…絶対に負けない!」

サトシ「だからさ!またバトルしてくれよ!」ニッ

カリン「…………」ポカーン

カリン「>>安価」



安価 近いレスの中





65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/29(月) 22:53:40.80 ID:7D08at6q0

何か思い出しちゃった、解放軍リーダーの座を賭けてシロナとバトルした時の事を・・・




66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/29(月) 23:13:30.58 ID:7rMqJv/so

想像以上だと思ったけどむしろ想定外ね…それがあなたの強さなのかしら




67: ◆REaanJQDzE 2017/05/29(月) 23:59:19.28 ID:lGKMBeXYO

カリン「………想像以上だとは思ったけど……想定外ね…」

カリン「……それが…あたなの強さなのかしら?」クスッ

サトシ「え?」

カリン「(……こんなに熱くなったのはシロナと解放軍のリーダーの座を賭けて戦ったあの時以来ね……)」

カリン「(不思議ね…負けたってのに悪くない気分……)」

「サトシー!」

サトシ「!」

セレナ「やったね!サトシ!」

スイレン「す、すごく…!カッコよかった!」ドキドキ

サトシ「ははっ、サンキューな!」ニッ

スイレン、セレナ「はぅっ!」キュン

スイレン、セレナ「(さすが私の旦那!////)」

サトシ「?」

「おーい!」

アセロラ「ふぁー!サトシー!」

サトシ「アセロラ!」

リーリエ「サトシ!ルギアは!?」

サトシ「ん?ああ…」

カリン「…………………」

リラ「………カリンに…勝ったのかい!?」

サトシ「ははっ、ギリギリだったけどな」

アセロラ「ふぁー!さっすがサトシー!」パチン

サトシ「へへっ!」パチン

スイレン、セレナ「!?」

AZ「(あのカリンをこの少年が……)」

サトシ「ん?」

スイレン「アセロラ、そのお爺さんは誰?」

アセロラ「ふぁ?AZにゃんだよ!」

サトシ、スイレン「AZにゃん?」

カリン「!」

カリン「あなたは……」

カリン「前国王様!?」

サトシ、スイレン、セレナ「前国王!?」

AZ「………………」

アセロラ「ふぁ〜、そう言えばそんな事言ってたね」

リラ「いや、結構重要な事だよ?」

リーリエ「(お馬鹿なアセロラ萌え)」

カリン「……AZ様……」

AZ「>>安価」



安価 近いレスの中




68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 00:01:26.16 ID:LDbonBxS0

カリン、今までフラダリを監視してもらってすまないな




71: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 00:37:32.82 ID:WtEytyimO

AZ「カリン…久しぶりだな」

AZ「今まで…フラダリを…息子を見ていて貰ってすまない…」

カリン「……………」

全員「息子!?」

カリン「監視……確かに最初はそうだったかもしれません…ですが…」

カリン「私はフラダリ様の思想に触れ……フラダリ様の創る世界を見たくなった…」

カリン「今…私がフラダリ様の元にいるのは私の意思です」

AZ「………………」

アセロラ「え?え?」

リーリエ「どういう事ですか…?」

AZ「カリンは元解放軍、解放軍でイザコザがあり、カロスへ来たカリンを私が拾ったのだ」

サトシ「解放軍だって!?」

カリン「……とは言っても…私が解放軍に居た時代のカロスの王はAZ様…」

カリン「解放軍は世界の秩序を守る為に集った同士ってとこだったわ」

アセロラ「ふぁ?そうだったの?リラちゃん?」

リラ「あー、らしいね?カリンの事は知らなかったけど…」

AZ「………あの日…フラダリにカロスを追われた日…私は最も信頼できる部下、カリンに息子の監視を命じ、フラダリから逃げるようにミアレから消えた」

サトシ「あの日…?」

AZ「息子に王位を譲った時…息子はアローラとカロスの友好的な関係を望んでいた…当時のアローラ国王モーンとも友好的な関係を築いていた…」

AZ「……だが…その息子が突如豹変し、アローラと戦争すると言い出した…」

スイレン「それってまさか……」

アセロラ「……ディアンシーの話の…」

AZ「……無論私は息子を止めた…だが……」

リラ「……それで負けてミアレを追放されたってわけだね…」

カリン「………………」

サトシ「………成る程な…」

アセロラ「AZにゃん……」




72: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 00:59:13.64 ID:WtEytyimO

AZ「……………………」

「あっ!サトシ達居たよ!」

サトシ「!」

ヒカリ「みんなー!ダイジョーブ?」

サトシ「ヒカリ!ライチさん!」

スイレン「ヒカリ!?」

ヒカリ「あっ!スイレン!久しぶりー!」

リラ「やぁ、ヒカリ!」

ヒカリ「あっ!リラ!ミアレに来てたの!?」

リラ「うん、ついさっきね?」

N「へぇー、カリンさんを倒すとはね?やるじゃないか」

サトシ「ははは…」

スイレン、アセロラ「(誰?)」

リーリエ「ミカンさん!」

ミカン「げっ…変態レズ女………」サーッ

リーリエ「ミカンさん!お久しぶリーリエ!」サワサワ

ミカン「ひぃぃ……」ゾクッ

アセロラ「セクハラはやめなよリーリエ」

セレナ「なんでNさんが?」

N「!」

N「久しぶりだね、セレナちゃん」

キャル「(げぇ……セレナ……)」

セレナ「……意外ですね、Nさんがサトシ達に手を貸すなんて」

N「……彼らに手を貸した方が面白いと思ってね?」

N「そういうセレナちゃんこそどうして勇者に?」

セレナ「………まぁ、色々…」

N「この調子だと、カスミちゃんやアランも来るかもね?」アハハ

セレナ「いやぁ、まさか…」アハハ

ユリーカ「ふぇ…」パチッ

ユリーカ「あれ?ここどこ???」

セレナ「ユリーカ!?」

ユリーカ「セレナ!?」

ワイワイ

AZ「……何やら騒がしくなってきたな」

アセロラ「ふぁー、楽しいよ!」

サトシ「だな!」

AZ「……勇者よ…話の続きは、皆を集めて後で…という事でいいかな?」

アセロラ「おっけー!」




73: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 01:03:59.74 ID:WtEytyimO

カリン「……………」ヨロッ

ライチ「………何処行くの?」

カリン「!」

カリン「………別に…敗者は戦場にいられない…去るのみよ…」

カリン「……無様ね…シロナにリベンジどころかあんな坊やに負けたんだもの…」

ライチ「………………」

カリン「……止めを刺したければお好きに…」

ライチ「>>安価」



安価 近いレスの中




74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 02:13:30.61 ID:4TpxJJ4So

参謀なんて重要人物にやすやすとどめをさせるわけないじゃない
聞きたいことも多いし拘束させてもらうよ




75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 06:33:15.71 ID:R3RQZN6r0

あんたも彼氏いないだろうし、私と婚活フレンズなりなさい!LINE教えて




76: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 15:37:09.88 ID:6WuGl4/y0

ライチ「魔王軍の参謀なんていう重要参考人に止めを刺すわけないじゃない」

ライチ「悪いけど、拘束させてもらうよ?」

カリン「…………」

ライチ「それと……」ゴソゴソ

カリン「!?」

ライチ「これ、あたしのLINEのID」

ライチ「あんたもいい歳こいてどうせ彼氏いないんでしょ?あたしと婚カツフレンドになりましょ?」ヒソッ

ライチ「男紹介して!」

カリン「……えー……」

ヒカリ「ライチさん…」

アセロラ、スイレン、セレナ、ミカン「(ああはなりたくないな……)」

カリン「……悪いけど…私は拘束される気も婚カツフレンドになる気もないわ」

リラ「逃げる気か!」ダッ

ライチ「……そんな…合コンできると思ったのに……」ガクッ

ヒカリ「そんな場合じゃないですよライチさん!」

カリン「……また会いましょう…」

スウッ

アセロラ「………ふぁ…」

リラ「消えた!?」

サトシ「(カリン……)」

AZ「………………」

ユリーカ「あ、あのぅ…アセロラ?」チョイチョイ

アセロラ「? どったの?ユリーカ?」

ユリーカ「……これ…」スッ

アセロラ、リーリエ、スイレン「!?」

スイレン「そ、それ!アセロラのダイヤモンドとパール!?」

リーリエ「何故ユリーカが!?」

アセロラ「ふぁぁぁぁ!ない!ない!」ゴソゴソ

ライチ「無くした事にも気づかなかったのか……」

AZ「(この勇者で大丈夫だろうか……)」

ユリーカ「……ごめんなさい、アセロラ…」ペコリ

ユリーカ「……みんなが…お兄ちゃんの事悪く言うからちょっとカッとなっちゃって……」

アセロラ「……ユリーカ…」

サトシ「アセロラ、ユリーカも謝ってんだ、許してやろうぜ?」ポンッ

アセロラ「サトシ……」

ユリーカ「本当にごめんなさい!アセロラ!」

アセロラ「>>安価」


安価 近いレスの中




79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 18:12:05.88 ID:i9EcaoMVO

まあそのおかげで何かあったっぽいし今回だけは許すよ!




82: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 19:29:29.84 ID:aN/Pu+sUO

アセロラ「うーん、まぁ、そのお陰で何かあったみたいだし許すよ!」

ユリーカ「え?わかるの?」

アセロラ「うん、紋章を通してなんとなくね?」

サトシ「よかったな?ユリーカ!」

ユリーカ「うん!」

ピカチュウ「ピカピカ」クイクイ

サトシ「ん?」

スイレン「ふふっ、ピカチュウもホウオウだけじゃなく僕も使ってーって言ってるんじゃない?」

サトシ「ははっ、ごめんな?ピカチュウ」

ピカチュウ「ピカー!」

アセロラ「ユリーカ、アセロラの方こそお兄ちゃんを悪く言っちゃってごめんね?」

ユリーカ「ううん、いいよ!」

セレナ「シトロンは確かに普段はおかしな奴だけどさ」

セレナ「あれで案外世話焼きだし、いいとこあるのよ?」

ユリーカ「セレナ…」

アセロラ「ふぁー、そうなんだ…」

スイレン「あいつが……意外…」

ユリーカ「ありがとう!セレナ!」

セレナ「ま、何だかんだあいつとは付き合い長いからね」クスッ

サトシ「それにしても…流石にクタクタだぜ……」ヘター

リーリエ「一度…皆さんと合流しましょうか?」

スイレン「うん、そうだね!」

アセロラ「じゃあ…一旦戻ろうか!」




83: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 19:45:58.53 ID:aN/Pu+sUO

〜ロケット団 ミアレ基地(仮)〜

サトシ「いやぁ…まさかロケット団やマーシュさんまでいるとはなぁ…」

ピカチュウ「ピカピカ!」

マーシュ「明日の戦い…!ウチらも参加させて頂くどす!」

サカキ「足引っ張るなよ?ガキ共」

サトシ「ははっ」

カキ「サトシが魔王軍のNo.2を落としたか……」

マーマネ「さすがサトシだね!」

スイレン「でしょ?」ニヤニヤ

アイリス「何であんたが得意気なの?」

ユリーカ「お兄ちゃん!」

シトロン「ユリーカ!会いたかったです!」ダキッ

リーリエ「……仲がよろしいんですね?」

セレナ「でしょ?」

リーリエ「(良かったですね…ユリーカ…)」

マオ「いやぁ…それにしても…」チラッ

ミカン「N様、あ〜ん」ソー

N「自分で食べれるよ」

マオ「まさか四天王まで味方とは…」

マオ「(頼もしいような、不安なような……)」

ヒカリ「そういえばさぁ、リラ。シロナさんは?」

ヒカリ「後から合流するんでしょ?一緒じゃないの?」

リラ「うーん、まだ会ってないなぁ…」

ライチ「シロナの奴は明日には到着する予定………のハズ……」

カレン「シロナさん…久しぶりに会いたいなぁ……」


キャル「こらっ!勇者!その肉は私が育てたやつ!」

アセロラ「へっへーん!早いもの勝ちだよー!」

キャル「なんだとー!」キーッ

「や、やっとみつけた……」

ガサッ

アセロラ、キャル「!」

キャル「え…誰!?」

アセロラ「……魔王軍かもしれない!キャルちゃん!下がって!」サッ

ガサゴソ

シロナ「あ、アセロラちゃん…や、やっとみつけた……!」ハァハァ

キャル「!?」ビクッ

アセロラ「>>安価」



安価 近いレスの中




84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 19:47:43.80 ID:LDbonBxS0

あ・・・なんだか魔の力が勝手に湧き出てきたよ・・・この人無限暗夜に落としていい?




86: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 20:06:16.58 ID:aN/Pu+sUO

アセロラ「(こ、この人……カフェの時のストーカーの……)」

キャル「キャアー!」

サトシ「どうした!」ダッ

シロナ「あ、アセロラちゃん!」ハァハァ

アセロラ「あー、なんか魔の力が勝手に湧き出てきたよ〜」ユラー

アセロラ「この変態さん、無限暗夜に閉じ込めていい?」

シロナ「ちょ!?」

リラ「シロナさん!」

ヒカリ「何で!?」

ライチ「あんた…明日合流するんじゃなかったの!?」

カレン「シロナさんだー!」

アセロラ「ふぁ?」

リーリエ「え?」

スイレン「………この変態が……?」

サトシ「?」

シロナ「……………………」ハァハァハァ

シロナ「どうも、解放軍のリーダーシロナです。よろしく」キリッ

全員「!?」


アセロラ「まさかあの変態さんが解放軍のリーダーシロナだったなんてね?」

リラ「どう?シロナさんカッコいいでしょ?」ヒソッ

アセロラ「全然」フリフリ

ライチ「シロナ!あんたマツブサ達と一緒に明日合流するんじゃなかったの!?」

シロナ「……ちょっとサプライズにと思って一足先に……」

ライチ「だいたい、変態ってなに?」

シロナ「……色々誤解が……」

ヒカリ「ま、まぁまぁ…ライチさん、その辺で……」ドードー

シロナ「さすがヒカリちゃん♪」

サトシ「あの人が解放軍のリーダーかぁ…」ヘー

スイレン「ただの変態じゃなかったんだ…」

マーマネ「綺麗な人だな…」ウットリ

セレナ「……解放軍のリーダーシロナ…魔王軍の時に噂で聞いた事があるわ…」

リーリエ「?」

マオ「噂?」

セレナ「……その実力は…世界最強の女トレーナーだって……」

カキ「世界最強!?」

サトシ「すっげー!」キラキラ




87: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 20:42:24.14 ID:aN/Pu+sUO

サトシ「シロナさん!俺とバトルしてくれよ!」

スイレン「サトシ!」

シロナ「ん?この子は?」

ライチ「その子はサトシ君。勇者の仲間でホウオウを使う子よ」

ライチ「ついさっきあのカリンを倒した」

シロナ「へー、あのカリンをねー」

マーマネ「シロナさん、カリンを知ってるんですか?」

シロナ「んー、ちょっとね?昔バトルした事があるのよ」

スイレン「え!?あのカリンと!?」

サトシ「で、どっちが勝ったの!」キラキラ

シロナ「ん?そりゃ私よ!私が負けるハズないでしょ?」

セレナ「あのカリンに勝った!?」

スイレン「嘘!?」

サトシ「うおー!」キラキラ

アセロラ「すっごーい!」

シロナ「み、見直した?アセロラちゃん?」ドキドキ

アセロラ「それとこれとは話が別です」

マオ「うわっ、あの人本当に凄い人なんだ……」

ライチ「まぁ、普段はアレだけど、トレーナーとしての実力は化け物だからねぇ…」


N「解放軍のリーダーシロナか…初めて見るな…」

カトレア「(う、うわっ!イケメン!)」ドキドキ

N「ん?何かボクに用かい?」

カトレア「!?」ドキッ

カトレア「ふ、ふひっ!そ、その…あ、アアアアアアタクシシシシ……」ドキドキ

N「?」

ミカン「(! 恋敵の予感!?)」ビクッ


リーリエ「……………」

AZ「どうかしたのかい?少女よ…」

リーリエ「いえ………」

リーリエ「(とうとう明日…戦争が始まるのですね………)」

リーリエ「………ミヅキさん…」ボソッ

AZ「>>安価」



安価 近いレスの中




88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:08:19.06 ID:4gbkGFOw0

落ち着け




89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:45:32.99 ID:sx/567V0o

心配するな




90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 22:00:25.21 ID:ESRwB7al0

りぃりぇ?だったか。
お前に落ち着くまじないを教えよう


ふじこといってぶすにだきつきぷりんをたべろ





93: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 22:22:45.68 ID:U4efmJQXO

AZ「少女よ…りぃりぇ…?だったかね?」

リーリエ「リーリエです」

AZ「……そ、そうか…」

AZ「何か悩み事かね?」

リーリエ「………AZにゃんは…ミヅキさんのお爺様……なんですよね?」

AZ「ああ…」

リーリエ「……魔王軍は倒すべき敵…そして明日は戦争…それはわかっています…でも……」

リーリエ「私…ミヅキさんとは戦いたくありません!」

リーリエ「幼かった頃のように一緒に遊んで…笑って……」

リーリエ「嫌です…!ミヅキさんと闘うなんて絶対に……」グスッ

AZ「………………」

AZ「……孫は…ミヅキは君のような友達を持って幸せ者だな」フッ

リーリエ「………え?」

AZ「落ち着け、心配するな」

AZ「ミヅキは優しくて明るい子だ…きっとあの子も本心では君とは戦いたく無いハズ……」

AZ「……きっと…君の気持ちも伝わってるさ…」ポンッ

リーリエ「AZにゃん……」

AZ「そうだリーリエ。君に落ち着くおまじないを教えてあげよう」

リーリエ「おまじない……?」

AZ「えーと…ふじこぷり……」

リーリエ「あ、結構です」



〜カロス王宮〜

フラダリ「まさか……カリンがやられるとはな……」

フラダリ「カリンを倒した勇者の仲間に……そして解放軍…裏切り者の四天王…」

フラダリ「それに……部下からの報告によると父上を見たとの情報があるらしい…」

「前国王…AZ様がですか?」

フラダリ「ああ…」

「……………………明日の戦争…不安ですか?」

フラダリ「不安?まさか」

フラダリ「私と君さえ居れば勇者も解放軍も裏切り者も相手にならない…そうだろう?」

フラダリ「ダイゴくん」

ダイゴ「………ええ…そうですね…」

ダイゴ【世界最強のトレーナー】

ダイゴ「(早く会いたいよシロナ…)」

ダイゴ「(世界最強は君か僕か……)」

ダイゴ「(決着をつけよう……!)」

フラダリ「……明日が楽しみだな…勇者よ……」

フラダリ「そういえば…ミヅキはどうした?」

ダイゴ「………姫様なら……」





94: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 22:31:25.82 ID:U4efmJQXO

〜地下牢〜

グラジオ「……………」

ザッ

グラジオ「!」

グラジオ「……何の用だ……ミヅキ?」

ミヅキ「………………」

ミヅキ「……明日…勇者達と戦争だ……」

グラジオ「……そうか……」

ミヅキ「街には…勇者達だけじゃない…」

ミヅキ「解放軍や裏切り者の四天王…それにお爺ちゃんもいるらしい…」

グラジオ「……AZ国王が……?」

ミヅキ「そして……」

ミヅキ「リーリエもいる」

グラジオ「……………」

ミヅキ「……もう遊びじゃないんだよグラジオ」

ミヅキ「私は明日リーリエと戦うんだ」

ミヅキ「ごっこじゃない…ゼンリョクのコロシアイだ……」

グラジオ「……やめてくれと言ったら…お前はやめてくれるのか……?」

ミヅキ「………………」

グラジオ「ミヅキ……お前……」

ミヅキ「>>安価」



安価 近いレスの中




95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 22:41:28.50 ID:LDbonBxS0

あれ、そもそも何でこうなったんだっけ・・・




96: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 22:57:46.16 ID:U4efmJQXO

ミヅキ「………ねぇ…何でこんな事になっちゃったんだろ……」ボソッ

グラジオ「ミヅキ……」

ミヅキ「……………もう行くよ…」

グラジオ「待て、ミヅ……」

ミヅキ「じゃあね……グラジオ…」

キィー

バタン

グラジオ「ミヅキ……」

グラジオ「!」

グラジオ「………これは………!」


〜ロケット団 ミアレ基地(仮)〜

AZ「リーリエ…君は戦って傷つくことよりも、戦う事自体を恐れている…そうじゃないかね?」

リーリエ「!」

AZ「………君は優しい子だな……」フッ

リーリエ「……………」

AZ「君達は……フーパに会い、そしてギラティナとネクロズマの話は聞いたかね?」

リーリエ「え!?何故それを……!」

AZ「……君の持っているコスモッグと月の笛……そして…ミヅキの持っているコスモッグと太陽の笛…」

AZ「これらにも意味はある」

リーリエ「………?」

AZ「リーリエ…君はミヅキと戦って倒すのではない…ミヅキと戦ってミヅキを救うのだ!」

リーリエ「……ミヅキさんを……救う?」

AZ「ああ…そうだ」

AZ「これは…勇者やシロナ…私でもできない……」

AZ「君にしかできない事なのだから」

リーリエ「……私にしか………」

リーリエ「………………」グッ

AZ「……いい目だ…」ニッ

シロナ「AZ様。そろそろよろしいでしょうか?」

AZ「ああ、すまない…」

シロナ「みんな!集まって頂戴!」パンパン

全員「!」

シロナ「やるわよ!明日の最終決戦に向けての作戦会議!」




97: ◆REaanJQDzE 2017/05/30(火) 23:15:30.08 ID:U4efmJQXO

〜ミアレ周辺の森〜

アオギリ「あ〜!参った!ミアレへにはまだつかねーのかよ!」

アカネ「情けないなぁ!髭のおっちゃん!そのゴツイ体は見かけ倒しかいな!」

アオギリ「るせー!」

マツブサ「うるせーのはお前らだ!少し黙れ!」

マツブサ「(くそっ!あのババア!自分勝手に先に行きやがって!)」イライラ

マツブサ「(せめて私達もレックウザに乗せてけってんだ!)」イライラ

アカネ「明日の朝くらいにはミアレにつくし、もう少しの辛抱やで!」

アオギリ「ちっ!」

アオギリ「だいたいよぉ!こいつらは何なんだよ!」

ゲーチス「サトシ君!待っていて下さい!今、我らが行きます!」

ヒガナ「戦争か……楽しくなってきたなぁ!」ワクワク

アカネ「しゃーないやん、勇者達と知り合いみたいやし…協力してくれるんなら、それに越した事はあらへん!」

アカネ「戦力は少しでも増えた方がええ」

アオギリ「だからって……怪しすぎだろ…アイツら……」

アカネ「あんたが言うな」

マツブサ「ちっ、問題はそいつらじゃねえ」

マツブサ「あいつだろ!」チラッ

ハンサム「ほらっ!歩け!」

「ちっ!うっさいのよ!」

カスミ「折角このあたしが手を貸してやんだからさ?」

カスミ「感謝しなさい?」

アオギリ「………………」

マツブサ「いくら戦力が欲しいからってアイツを使うなんざ…」

マツブサ「イカレてんのかあのババア!」

アカネ「シロナさんにチクるで?」

マツブサ「……ヤメテ……」

ハンサム「しかし…マツブサの言う事も一理あるな」

ハンサム「私はクノエでこいつの凶悪さを目の当たりにしている…」

ハンサム「もし…戦争中に寝返るような事でもあれば……」

カスミ「………ふんっ」

「きっと大丈夫ですよ」

ハンサム「……イエロー君……」

イエロー「そうですよね?カスミさん!」ニコッ

カスミ「>>安価」


安価 近いレスの中




98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/31(水) 00:02:44.30 ID:qd361WoA0

ま、これでも昔は真面目にトレーナーやってた時はあったしね




99: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 01:16:45.49 ID:Q5ZbEd16O

カスミ「…………………」

カスミ「はぁ……あんたの顔見てると調子狂うわぁ…」

イエロー「え?」

カスミ「………まぁ、これでも真面目にトレーナーやってた時期もあるしね?」

カスミ「………しゃーないから手を貸してやるわよ」ハァ

イエロー「カスミさん……」

イエロー「頼りにしてます!」ニコッ

カスミ「ふんっ……!」プイッ

アカネ「……何とかなりそうやね?」

マツブサ「けっ」

ゲーチス「神よぉ!」

イエロー「(ミアレで合流……約束、守るからね!)」

イエロー「(待っててね!アセロラちゃん!)」



シロナ「魔王軍は私達の何倍もの兵力を持っています」ダンッ

シロナ「魔王軍は四天王……そして…参謀のカリンを失い戦力は激減している…恐らく、質より量で攻めてくるでしょう」

マーマネ「ひぇぇ……」

アイリス「今さらビビってんの?マーマネ!なっさけないわねー」

マオ「言われてるぞぉ」ニヤニヤ

マーマネ「だ、だって……」

リーリエ「あ、あの!シロナさん!」ハイッ

シロナ「なぁに?リーリエタソ……リーリエちゃん……」

リーリエ「で、では!数で圧倒的に負けている私達はどう攻めるのですか?」

シロナ「ふふふ…それはね……」

全員「…………」ゴクリ

シロナ「ズバリ!こっちは量より質で攻めます!」バーン

リーリエ「………え?」

カキ「つまりそれって……」

スイレン「ようは力ずくって事?」

シロナ「その通り!」

マーマネ「おいおいマジかよ」

サトシ「よっしゃー!燃えてきたー!」

アセロラ「よーし!勇者の実力見せちゃうよー!」

マオ「だろうね。君達は」

ライチ「まぁ、どのみち向こうも戦力を整え戦争の準備を始めてるでしょうね」スッ

ヒカリ「ライチさん……」

ライチ「こっちは人数で負けてるけど、世界最高クラスのトレーナーや伝説のポケモンが集まってんだ」

ライチ「ヘタな小細工よりは、そっちの方がいいかもね」ニヤッ

シロナ「その通り!」ビシッ

セレナ「まぁ、結局はそうなるかー」

N「ふふっ、面白そうじゃない?」

ミカン「やってやるです!」フンス




100: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 01:37:41.74 ID:Q5ZbEd16O

ライチ「それで?シロナ。力ずくにしても、どうせめる訳?」

アセロラ「それに…街が戦場になっちゃったらミアレの市民の人達は…」

ユリーカ「そ、そうだよ!」

シロナ「市民については今日フラダリから避難勧告が出てたわ。安心して」

リーリエ「良かった…」ホッ

ライチ「何であんたがそんなの知ってんの?」

シロナ「企業秘密です」コホン

ライチ「……………怪しい……」ジトー

シロナ「と、とりあえず!ここからが本題!シトロン君!」

シトロン「は、はい!」

シトロン「えー、皆さん…ミアレは見ての通り幾つもの道に別れています」

シトロン「そこで……部隊を7つに分けます」

マオ「部隊を7つに別ける?」

シトロン「はい、そうです」

シトロン「ルージュ、ブルー、ローズ、ジョーヌ、ベール…各広場の方面を攻め、中央の王宮まで行く部隊…そして…」

シトロン「上空を守る部隊と本陣です」

アセロラ「本陣?」

シトロン「はい、所謂作戦司令塔…つまりここです」

シトロン「本来ならば…大将であるアセロラさんかシロナさんが居るべきなのですが……」チラッ

シロナ「私はサトシ君と一緒に上空を守るわ」

シロナ「サトシ君、できるかしら?大役よ?」

サトシ「……へへっ!任せとけ!」

シロナ「頼もしいわね?」クスッ

シロナ「私達はAZ様を大将とし、本陣と作戦司令はサカキ、貴方に任せます」

サカキ「ふんっ」

シロナ「そして…頭脳であるシトロン君」

シロナ「ヒーラーであるマオちゃん」

マオ「え!?私?」

シロナ「任せたわよ?」

マオ「………っス!」

シロナ「……作戦の要はアセロラちゃんとリーリエちゃん」

アセロラ、リーリエ「!」

シロナ「貴女達だけは何が何でも王宮までたどり着き……そして……」

シロナ「世界を救ってきなさい!」

アセロラ「リーリエ……」

リーリエ「アセロラ……」

アセロラ「任せてよ!必ず魔王のおじさんを倒すよ!」グッ

リーリエ「私達が……世界を救ってみせます!」

スイレン「アセロラ…リーリエ…」

サトシ「へへっ!」




101: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 01:49:51.38 ID:Q5ZbEd16O

シロナ「ふふっ」

シロナ「さぁ、そして他の広場部隊は……」



マーマネ「う〜!いよいよ明日かぁ…」

アイリス「ビビって……」

マーマネ「ないよ!」

サトシ「ははっ」

スイレン「ふふっ」クスッ

カキ「だ、だが…さすがに緊張してくるな…」

リーリエ「カキが…珍しいですね?」

アセロラ「ねー?」

カキ「当たり前だ!戦争だぞ!」

カキ「むしろ何でお前らはそんなに余裕なんだよ!」ソワソワ

アセロラ「別に余裕じゃないよー!」ブー

リーリエ「そうです!アセロラをそんな頭の弱い子みたいに言わないで下さい!」

カキ「いや、そこまでは言ってない」

アセロラ「リーリエ」

シロナ「安心して?明日には解放軍から援軍が来るから」

マーマネ「援軍!?」

マオ「本当ですか!?」

スイレン「ちなみに何人?」

シロナ「うーんとね……7人くらいかな?」

マーマネ「7人……」ガクッ

マオ「でしょうね」

シロナ「あっ!」

マオ「まだ何か?」

シロナ「そう言えば作戦名を決めてなかったわね!」

スイレン「いや、それって必要……」

サトシ「作戦名ー!?」ワクワク

アセロラ「ふぁー!どんなのー?」キラキラ

スイレン「あっ、サトシ!私も気になるよ!作戦名!」

ヒカリ「スイレン……」




今回の作戦名
安価近いレスの中




102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/31(水) 02:13:37.38 ID:cm3dxfq60

魔王討伐!ロリに平和を!




103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/31(水) 02:47:58.07 ID:sXM2knvgo

Light Our future
略してLO




104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/31(水) 10:32:50.71 ID:c5tAx4HwO

伝ポケ等で圧倒するということで
Legends Overwhelm
略してLO




105: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 12:25:42.13 ID:Nv9xjeJ10

シロナ「Light Our future」

シロナ「Legends Overwhelm」

スイレン「え!?」

アセロラ「ふぁ…えーごだ!」キラキラ

サトシ「かっけー!」キラキラ

マオ「(こいつら絶対に意味わかってないな)」

シロナ「これらを略し今回の作戦名は…」

シロナ「作戦名"LO"と呼ぶ事にするわ!」バーン

アセロラ「はい解散」

シロナ「ちょっ、ちょっと待ってアセロラちゃん!」グイッ

アセロラ「いやらしい手で触らないで下さい」バシッ

シロナ「!?」

スイレン「さいてー」ジトー

リーリエ「捕まって下さい」

マオ「(うわぁ………)」サーッ

シロナ「な、何故……」

ライチ「シロナ…あんた……」

シロナ「ま、待って!ちゃんと素晴らしい意味もあるのよ!」

アセロラ「意味……?」ジトー

シロナ「(アセロラちゃんの冷たい視線……イイ……)」ゴクリ

ヒカリ「シロナさん……」

シロナ「コホン、ようは……」

シロナ「魔王を討伐してロリ(未来)を守ろうという意味です!」ドヤッ

アセロラ「ロリと書いて未来と読むのはやめて」

リラ「シロナさん……こんな時まで未来ある子供達の事を……」ジーン

リラ「……あれ?ボク、感動して涙が…」グスッ

カレン「わかる!わかるよリラ!」ジーン

マーシュ「目ぇ覚ましなはれ」


AZ「皆の者…すまない…」

AZ「我が息子や…カロスの為に……」

サトシ「なーに言ってんだよAZにゃん!」

カキ「俺達は俺達の国やみんなを守る為に戦うんだ!」

マーマネ「たまたま目的が一緒なだけだよ!気にしないでAZにゃん!」

AZ「……ありがとう!」

アセロラ「ふふっ」

シロナ「……よし!それじゃあ、明日の作戦会議はここまで!」

シロナ「最後に……明日に向けて勇者アセロラちゃんから一言貰おうかしら?」

アセロラ「ふぁ?アセロラが!?」





106: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 12:49:54.70 ID:Nv9xjeJ10

シロナ「ふふっ、ここはやっぱ勇者のアセロラちゃんじゃなきゃ締まらないじゃない?」

リラ「そうだね」ニコッ

アセロラ「え?ちょっと照れるな///」

アセロラ「えーと、それじゃあ…」ドキドキ

リーリエ「がんばリーリエです!アセロラー!」

スイレン「カッコよく決めてよー!」

アセロラ「………………」スッ

アセロラ「えーと、難しい事は言えないですけど……」

アセロラ「……あの日……おでこに紋章が浮かんだ時はこんな事になるとは思わなかったの」

マオ「あはは、アセロラ、必死におでこゴシゴシしてたもんねぇ」クスッ

カキ「もう随分昔の話に思えるな…」

アセロラ「ハウオリから出て色々なとこに行って……」

サトシ「大冒険だったよな!楽しかったぜ!」

マーマネ「……怖かったけど…これで最後だと思うと少し寂しいね?」

カトレア「(きっと…あのままお部屋に居たらこんな素敵な冒険はできなかった…)」

アセロラ「色々な人達に出会って…」

マーシュ「ウチは…勇者はん達に出会った事を生涯の誇りに思うどす!」

アイリス「へへへ!次は…あたし達がアローラに遊びに行く番よ?」

アセロラ「今ここには、敵同士だった人達も居てなんか少し不思議な気分…」

セレナ「本当ね?こんな事になるとは思わなかったわよ?」クスッ

シトロン「ですね?」

N「楽しいしいいじゃない?」

キャル「お気楽だなぁ…」

サカキ「ふん」

アセロラ「……何でアセロラ何かがディアンシーに""勇者"に選ばれたかは、まだよくわかんない……」

AZ「…………………」

アセロラ「でも……私から言える事は一つだけ……」

アセロラ「みんな!明日は誰もしんじゃダメ!」

ヒカリ「アセロラ……」

ライチ「………甘いって思う?シロナ……?」

シロナ「…………まさか…」フッ

シロナ「素敵じゃない」

アセロラ「明日は…みんなで生きて…みんなでゼンリョクで掴みとろう……」

アセロラ「まだ見ぬ未来を!」

ユリーカ「アセロラ……」

アセロラ「……えーと、アセロラからは以上です…/////」ペコリ





107: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 12:58:09.94 ID:Nv9xjeJ10

スイレン「アセロラ!カッコ良かった!」

リーリエ「はい!私!感動しました!」

アセロラ「えへへ////」テレッ

カキ「誰もしぬな……か、勇者様にそこまて言われたらな?」

マオ「うん!何がなんでも…みんなで生きて勝とう!」

マーマネ「ビビってる暇なんかないね!」

サトシ「ああ!俄然燃えてきたぜ!」

アセロラ「……みんな……」

アセロラ「……みんな!明日は絶対に勝とう!そして……」

アセロラ「みんなで…アローラに帰るんだ!」

サトシ、リーリエ、スイレン、マオ、カキ、マーマネ「おー!」


AZ「(勇者アセロラ……)」

AZ「(だから君は勇者なのだな……)」

AZ「(君ならきっとカロスを……世界を救えるだろう……)」フッ



最終決戦まで……あと12時間……




108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/31(水) 14:40:49.96 ID:U/xO/aog0

魔王軍がロリでも容赦なぁぁぁし!!(魔王軍をゼンリョクでとっちめるわよ!!)



(逆です)




110: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 15:24:47.64 ID:Nv9xjeJ10

翌日

最終決戦当日

〜カロス王宮〜

フラダリ「全員配置にはついたか?」

魔王軍兵士「はっ!」

ミヅキ「………市民への避難勧告は?」

魔王軍兵士「滞りなく!」

フラダリ「ふっ、勇者側も準備は万全のようだな?」

ミヅキ「………………」

フラダリ「いよいよだな……」

フラダリ「さぁ………決着をつけよう!勇者よ!」ニヤッ

ミヅキ「(…………リーリエ…)」


〜連合軍本陣(ロケット団ミアレ基地)〜

サカキ「全員持ち場へついたようだな」

シトロン「ミアレ市民も避難したようです」

AZ「(いよいよ始まるのか……)」

⚫本陣
・AZ(連合軍大将)
・サカキ(連合軍司令)
・シトロン(連合軍軍師)
・マオ
・ユリーカ
・ムサシ、コジロウ、ニャース、ソーナンス
・ロケット団したっぱ多数

サカキ「今回の戦争の生死の鍵はその小娘にかかってる」

サカキ「お前ら!ゼンリョクで小娘を守れ!」

ロケット団「おーっ!」

マオ「……私達の生命の大樹にみんなの命がかかってるんだ……」

マオ「誰もしなせやしない!」

マオ「やろう!ゼルネアス!」

ゼルネアス「(うん……!)」ファサッ




111: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 15:32:05.55 ID:Nv9xjeJ10

ユリーカ「マオ!私達もマオとゼルネアスをゼンリョクで守るよ!」グッ

デデンネ「デンネー!」

マオ「ありがと、ユリーカ!デデンネ!」クスッ

ゼルネアス「(無茶はしないでね?)」

コジロウ「なーんか、いよいよ戦争ってカンジだなぁ……」

ニャース「………にゃー達……生きて帰れるのかにゃ?」

ムサシ「なーに?今さらビビってんの?」

コジロウ「いや…その……」

ニャース「にゃんというか……」

ムサシ「グダグタ言っても仕方ないじゃない!」

ムサシ「こうなったらとことんやるわよ!」

ムサシ「アタシ達のしつこさ……魔王軍に見せつけてやんのよ!」

ソーナンス「ソーっナンス!」

コジロウ「ムサシ……」

ニャース「ソーニャンス……」




連合軍の連絡手段
安価 近いレスの中




112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/31(水) 15:35:02.67 ID:qd361WoA0

テッカニンに手紙を運ばせる




114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/31(水) 16:31:14.32 ID:qMN4GaS80

糸電ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...トランシーバー




116: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 19:58:25.97 ID:YtBPZ6mHO

ユリーカ「ねえ、お兄ちゃん!戦場のみんなとはどうやって連絡をとるの?」

シトロン「ふふふ、よくぞ聞いてくれましたねユリーカ!」

シトロン「ズバリ!これです!」

ユリーカ「!」

マオ「それは!?」

シトロン「テッカニン型トランシーバーです!」

シトロン「これを各部隊の隊長に渡してあります」

シトロン「これで各隊と連絡を密にとると言うわけです。僕って天才」

ユリーカ「凄いよ!お兄ちゃん!」

シトロン「更に、皆さん!このイヤホンを着けて下さい!」スッ

マオ「?」カチ

シトロン「あー、あー、聞こえますか?シロナさん」

『聞こえてるわよ?シトロンくん』

サカキ、ユリーカ、マオ「!?」

マオ「今……シロナさんの声が……!?」

シトロン「そのイヤホンは僕のトランシーバーと周波数を合わせています」

シトロン「このトランシーバーで話した会話は各部隊の隊員にも聞こえるってわけです!」キラン

ユリーカ「さっすがお兄ちゃん!」

マオ「ただの変態じゃなかった……」

サカキ「ふん、やるじゃないか小僧」

シトロン「うーん、僕って天才!」


〜ミアレ上空〜

シロナ「だ、そうよ?サトシ君」

サトシ「へぇー!科学の力ってスゲー!」キラキラ

ピカチュウ「ピカピカ!」

シロナ「ふふっ」

⚫ミアレ上空部隊
・シロナ
・サトシ

シロナ「さてと…」チラッ

バサッ バサッ

シロナ「……そろそろ魔王軍がやってくる頃かしらね?」

レックウザ「ザー!!」

サトシ「へへっ!」

ピカチュウ「ピ!」

ホウオウ「ホウ!」バサッ




117: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 20:15:32.05 ID:YtBPZ6mHO

〜ブルー部隊〜

セレナ「ふーん、こんなトランシーバーつくるなんてね…」

セレナ「やるじゃない、シトロン!」

スイレン「……何でセレナが隊長なの?」

セレナ「実力かな?」ニヤッ

スイレン「むぅ!」プクー

ミカン「N様と一緒が良かった…」ガクッ

スイレン「(私もサトシと一緒が良かった)」ガクッ

セレナ「(この子達纏めるの大変そう…)」ハァ

⚫ブルー部隊
・セレナ
・スイレン
・ミカン
・ロケット団のしたっぱ多数


〜ベール部隊〜

N「やぁ、ゼクロムの子!一緒に戦えるなんて嬉しいよ!」ニコニコ

マーマネ「あ、あはは……」

マーマネ「(よりによってNとなんて……)」

マーマネ「(胃が痛くなりそう……)」キリキリ

N「?」

⚫ベール部隊
・マーマネ
・N
・アイリス
・ロケット団のしたっぱ多数

「仲間にまで怯えるなんて情けないわねー!マーマネ!」

N、マーマネ「!」

アイリス「あたしがアンタを守ってあげようか?」ウシシ

N「キバゴの子…」

マーマネ「アイリス…その格好は?」

アイリス「あたし達の一族に伝わる戦闘衣装よ!」

アイリス「これがあたしの覚悟の証!アルティメットアイリスとでも呼んで!」ドーン

マーマネ「………」

N「へぇー、カッコいいじゃない?」ニコッ

アイリス「そ、そう?////」テレッ

マーマネ「>>安価」


安価 近いレスの中




118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/31(水) 20:31:06.80 ID:KYVlGCgP0

あぁ…そう…・




119: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 22:13:25.82 ID:iN19RanHO

マーマネ「ああ…そう……」

アイリス「!」

アイリス「ちょ、ちょっとマーマネ!可愛いねとかの一言も無いの?子供ねぇ!」

マーマネ「えぇ!?だってこれから戦争だよ?そんな場合じゃあ……」

アイリス「うっさい!」ゲシ

マーマネ「いたっ!」

ギャー ギャー ギャー

N「アハハハ」ケラケラ


〜ジョーヌ部隊〜

ヒカリ「グラジオ……ダイジョーブかな?」

⚫ジョーヌ部隊
・カキ
・リーリエ
・ヒカリ
・キャル

キャル「ちょ、ちょっとヒカリ!グラジオって誰!?」

ヒカリ「え?」

キャル「う、浮気は許さないもん!」プクー

ヒカリ「はぁ?」

ギャー ギャー

カキ「ハァ…これから戦争だってのに……」チラッ

リーリエ「………………」

カキ「ん?」

リーリエ「(兄様……ミヅキさん……)」

カキ「(リーリエが女の子同士のイチャイチャに興味を示さないとは……)」

カキ「リーリエ」ポンッ

リーリエ「カキ……」

カキ「安心しろ、お前の事は必ず俺とミュウツーが王宮まで送り届けてやる!」

ミュウツー「(私達に任せておけ、リーリエ!)」

リーリエ「カキ…ミュウツー……」

ヒカリ「グラジオに会ったらさ?カッコつけて勝手に突っ走るなー!ってひっ叩いてやろうよ?」クスッ

キャル「まー、成り行きだけど、ここまで来たら私も協力するよ?」

リーリエ「ヒカリさん…キャルさん…ありがとうございます…」グスッ

ヒカリ「泣かない泣かない!」

カキ「!」

オオオオー!

ドドド

カキ「……みんな…魔王軍が来るぞ……」スッ




120: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 22:25:31.62 ID:iN19RanHO

〜ルージュ部隊〜

マーシュ「ライチはん、本当にウチらだけで大丈夫なんどすか?」

ライチ「ええ、例えどれだけ魔王軍か来ようがねじ伏せてやるわ!」

ライチ「ねえ?アクジキング?」

アクジキング「(ライチィ!腹減った!早く暴れさせろォ!)」

ライチ「わかってるわよ!後少し待ちな!」ゴツン

アクジキング「(いでっ!)」

マーシュ「ふふっ、頼もしいどすな?」

⚫ルージュ部隊
・ライチ
・マーシュ
・カレン
・キリカ
・シオネ
・アサミ
・ロケット団のしたっぱ多数

シオネ「(ポケモンが…)」

アサミ「(喋った!?)」

カレン「あ、アクキンの旦那!お久しぶりです!」ペコリ

アクジキング「(おっ、カレンか!相変わらずウマそうだな!)」

カレン「ははっ……」

ライチ「やめろ!」ゲシ

アクジキング「(いでっ!ジョークだろうが!)」

キリカ「(旦那!?)」

シオネ「(美味しそう!?)」ビクッ

ライチ「………ん!?」ピクッ

マーシュ「ん?どないしたんどすか?ライチはん」

ライチ「いや……」

ライチ「(……あの男はまさか……!?)」

ライチ「(………もし、アイツが魔王軍に居たとしたら……)」

ライチ「……………」

ライチ「……こりゃ、一筋縄じゃいかないかもね…シロナ……」




121: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 22:32:09.52 ID:iN19RanHO

〜ローズ部隊〜

リラ「………ここを突っ切れば王宮だ…」

リラ「ボクとカトレアでゼンリョクで君を王宮まで送り届ける!」

カトレア「…………………」

リラ「だから……魔王は頼んだよ?アセロラ!」

⚫ローズ部隊
・アセロラ
・リラ
・カトレア
・ロケット団のしたっぱ多数

アセロラ「うん!任された!」ドンッ

アセロラ「……でも…約束してよ…」

リラ「?」

アセロラ「……絶対に無茶はしないで!」

アセロラ「無理だと思ったらすぐにでも引き返してね?」

アセロラ「…絶対にしんじゃダメだ!」

リラ「……わかってるさアセロラ、約束するよ」ニコッ

アセロラ「……リラちゃん…」

カトレア「………………」

カトレア「>>安価」



安価 近いレスの中






122: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/31(水) 22:34:11.86 ID:qd361WoA0

あなたも、自分の力に飲まれないようにね




123: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 23:10:29.19 ID:iN19RanHO

カトレア「………………」

カトレア「アセロラ!リラ!」グイッ

リラ「え!?」ググッ

アセロラ「ふぁー?カトレア!?」グイッ

カトレア「……………」ギュッ

パシャッ

アセロラ、リラ「!?」

アセロラ「ふぁ!?」

リラ「な、何をやってるんだい!?カトレア!」

カトレア「シキミにLINEを送ってるのよ!」カチャカチャ

アセロラ「え?」

リラ「…これから戦争って時に……」

カトレア「えーと、"これからお友達と戦争なう"っと…」ピッピ

アセロラ「ふぁ………」

アセロラ「……お友達…か…」ニコッ

カトレア「……アセロラ…アタクシも超能力を制御できずにどうしようも無い時期があった…」パタン

アセロラ「カトレア……」

カトレア「……だから…あなたも自分の魔の力なんかには負けないで?」

カトレア「………自分に……負けないで?」

アセロラ「……うん!」

アセロラ「カトレア!アセロラ、この戦いが終わったらDS買うよ!」

カトレア「……え?」

アセロラ「だからさ、戦争が終わったら一緒にモン○ンしよーよ!」

カトレア「アセロラ……」

リラ「……ボクも一緒にいいかな?」ニコッ

カトレア「リラ……」

アセロラ「やったー!みんなで一緒にモン○ン楽しみだねー!」

カトレア「…………………」

カトレア「……うん!」





124: ◆REaanJQDzE 2017/05/31(水) 23:20:18.44 ID:iN19RanHO

シトロン「みなさん、準備はよろしいですか?」

シロナ『いつでもOKよ?』

セレナ『こっちもよ!シトロン!』

N『ふふっ、早く戦いたくてウズウズしていたところさ』

カキ『俺達もだ!』

ライチ『ほらっ!とっとと号令出しな!』

リラ『ボクらもだ。いつでも行けるよ』

シトロン「……サカキさん」スッ

サカキ「ああ……」



フラダリ「……ふふふ、何時でもかかってこい連合軍…勇者よ……!」

ミヅキ「………………」



AZ「(皆……頼んだぞ………!)」グッ


フラダリ「魔王軍!」

サカキ「連合軍!」

フラダリ、サカキ「「開戦だ!!!」」




125: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 00:19:57.44 ID:M+3gziBrO

〜ミアレ上空〜

プテラ「プテー!」バサッ

リザードン「リザー!」バサッ

シロナ「来るわよ!サトシ君!」

サトシ「いくぜ!ピカチュウ!ホウオウ!」

ピカチュウ「ピカー!」

ホウオウ「オウー!」

サトシ「ピカチュウ!10万ボルト!ホウオウ!大文字!」

ピカチュウ「ピカー!」バリバリバリ

ホウオウ「オウー!」ボボボ

リザードン「リザー」バリバリバリ

プテラ「プテー!」ボオオ

リザードン、プテラ「………………」ヒュー

サトシ「へへっ!やったぜ!」

ピカチュウ「ピー!」グッ

ホウオウ「オウー!」バサッ

シロナ「ふふっ、やるじゃない?」

ポケモン軍団「オオオー!」

サトシ「……うへっ、まだまだいやがるなぁ……」

ピカチュウ「ピー……」

シロナ「……………」

シロナ「………レックウザ!」キッ

レックウザ「ザーーー!!!」

サトシ「!?」ビクッ

シロナ「一掃なさい!」

シロナ「破壊光線!」

レックウザ「オオオー!」シュオオ


ドカーン!!!


ポケモン軍団「!?…………


ジュウウ


サトシ「う、嘘だろ……」

シロナ「ま、こんなとこね」

サトシ「あの大群を一瞬で………」

サトシ「ははっ…世界最強のトレーナーか………」ゴクリ

シロナ「…………………」

サトシ「すっげー………!」ウズッ

シロナ「>>安価」


安価 近いレスの中




126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/01(木) 00:21:04.47 ID:p5QWNozD0

惚れても無駄よ、私は幼女にしか興味ないから




128: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 00:48:13.67 ID:M+3gziBrO

シロナ「…サトシ君」

サトシ「……え?」

シロナ「惚れても無駄よ?私、ロリにしか興味ないから」キリッ

サトシ「え…は、はぁ……」

ピカチュウ「チャア……」


〜ブルー広場〜

スイレン「カイオーガ!」

セレナ「グラードン!」

ミカン「メガアカリちゃん!」

カイオーガ「オーガァ!」ドリュリュリュ

グラードン「グラァァァ!」ボボボ

メガアカリ「ぱるぅぅ!」バリバリバリ


ドカーン!!

魔王軍兵士A「ひ、ひぇぇ!」ガタガタ

魔王軍兵士B「ば、化物だ!強すぎる!」

セレナ「ん〜、今のでざっと20人は倒したわね」

スイレン「私、21人」

セレナ「間違った22人」

スイレン「23人」

セレナ、スイレン「…………………」バチバチバチ

ミカン「競い合ってる場合じゃないですよもぅー!」

メガアカリ「ぱるぅ……」


〜ベール広場〜

N「レシラム!クロスフレイム!」

マーマネ「ゼクロム!クロスサンダー!」

アイリス「カイリュー!破壊光線よ!」

レシラム「オオー!」ボボボ

ゼクロム「ゼクロー!」バリバリバリ

カイリュー「リュー!」ドーン


ドカーン!!

魔王軍兵士「ギャアアアー!」

アイリス「へへへっ!やったー!」

N「………不思議だね……どんどん力が涌き出てくる……」

マーマネ「(……きっとマオとゼルネアスのお陰だ……)」

マーマネ「(ありがとう……!)」




129: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 01:01:50.69 ID:M+3gziBrO

〜ルージュ広場〜

ギャー

ライチ「…………」

ライチ「(やっぱりあの男……)」

ライチ「マーシュ!」

マーシュ「!」

ライチ「……悪いけど…ちょっと指揮権替わってくれない?」ポイッ

マーシュ「え?」ポスッ

ライチ「………ちょっと用事ができた…」


〜本陣 生命の大樹〜

マオ「はぁはぁ……」ヨロッ

ゼルネアス「(うぅ……)」ヨロッ

ユリーカ「マオ!ゼルネアス!大丈夫!?」ダッ

マオ「ははっ、大丈夫大丈夫!心配しないで!」

マオ「(流石に戦場全員分のヒールはキツイ……か……)」タラーッ

マオ「(……でも……)」

マオ「みんな戦ってるんだ……私達がここでヘコたれる訳にはいかない!」キッ

ゼルネアス「(うん!そうだね!)」キッ

ユリーカ「マオ…ゼルネアス…」

ムサシ、コジロウ、ニャース「……………」

ムサシ「…………」スッ

マオ「え?」

ムサシ「アンタの事はあたし達が守る」

コジロウ「だから…お前はそこで戦場のサポートに専念してな!」

ニャース「ここに近づく魔王軍はにゃー達に任せるにゃ!」

ソーナンス「ソーナンス!」

マオ「あんたら……」

ユリーカ「………ユリーカも戦うよ!」

デデンネ「デンネー!」ピョコッ

マオ「ユリーカ…デデンネ……」

コジロウ「お前…戦えんのか?」

ユリーカ「馬鹿にしないでよ!」

ムサシ「足は引っ張んじゃないわよ?」

ソーナンス「ソーナンス!」

マオ「……みんな……ありがとう…」




130: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 01:13:52.48 ID:M+3gziBrO

「………………」

ガサッ

「!」

ライチ「……やっぱアンタだったか…」

ライチ「何でアンタがこんなとこにいるのかしら?」

ライチ「ダイゴ」

ダイゴ「…………………」

ダイゴ「……解放軍のライチさんか…」

ダイゴ「シロナは元気かい?」ニコッ

ライチ「質問に答えな!」

ライチ「……まさか…星の国ホウエンのプリンセス…ハルカの許嫁であるアンタが魔王軍に協力してる訳じゃないわよね?」

ダイゴ「………だとしたら?」

ライチ「力ずくでも止める!」キッ

アクジキング「(出番かぁ?ライチィ)」

ダイゴ「………ホウエンは僕には窮屈だ…」

ライチ「!?」

ダイゴ「………あの巨大な大樹…あれはゼルネアスの力だね?」

ダイゴ「あの大樹が君達の戦力の要と見た」

ライチ「アンタ…まさか………」

ダイゴ「……今からあの大樹を……ゼルネアスを潰しにいく」

ライチ「!」

ダイゴ「マギアナ」ボンッ

マギアナ「……………」ギ…ギ…

ライチ「な、何!?あのポケモン!」

アクジキング「(マズそうだな……)」

ダイゴ「………僕らを止めれるものならば…止めてみたまえ…」

マギアナ「………………」ギ…ギ…

ライチ「>>安価」



安価 近いレスの中




131: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/01(木) 01:23:17.26 ID:IxcDYU/40

止めてやるよぉ!




132: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/01(木) 02:11:49.52 ID:9LE97Oyjo

許嫁持ちなんて止めるだけですめばいいけどね!




133: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 12:38:31.77 ID:ftDfoGhR0

ライチ「止めてやるわよ」

ライチ「てゆーか……」

ライチ「許嫁持ちとか、止めるだけで済めばいいけどね?」ニヤッ

アクジキング「(ただの妬みじゃねぇかよ…)」

ダイゴ「…………………」

マギアナ「………………」ギ… ギ…


〜ジョーヌ広場〜

ドドド

ヒカリ「この人数…ダークライの暗闇に引きずり込むのも限界があるわね……」

ダークライ「……………………」ズオオ

キャル「マーッシブーン!!爆裂パーンチ!」

マッシブーン「(ヌン!)」ブンッ

ドゴッ!

魔王軍兵士「ぐぎゃっ!」ドサッ

ゾロゾロ

キャル「ひぃぃ……!」

マッシブーン「(倒しても倒してもゾロゾロと………)」

ヒカリ「キリがないね……」

カキ「…………………」

リーリエ「シロン!凍える風!」

シロン「コーン!」ヒュオオ

カキ「…………………」

カキ「……リーリエ、先に行け!」

リーリエ「え!?」

カキ「王宮に行って……兄貴を助け出してこい!友達と決着をつけてこい!」

リーリエ「カキ………」

カキ「ヒカリ、キャル!リーリエを頼んだぞ」

キャル「え!?」

ヒカリ「カキ……まさか……」

カキ「こいつは俺達が引き受けた!」

カキ「やれるな?ミュウツー、バクガメス」

ミュウツー「(当然だ)」

バクガメス「ガメー!」フンス

キャル「いくら伝説のポケモンでも…この数は……」チラッ

ゾロゾロゾロゾロ

ミュウツー「(雑魚は数の内に入らん、私達だけで充分だ)」

ヒカリ「でも……」

リーリエ「カキ………」




134: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 12:40:38.59 ID:ftDfoGhR0

カキ「……俺は男だからな、レディーファースト(?)ってやつだ」

リーリエ「………………」

マオーサマニアダナスモノタチメ コロス

ゾロゾロゾロゾロ

ミュウツー「(来るぞ!カキ!)」

カキ「いけっ!お前ら!」

ヒカリ「………行こう…!カキやミュウツー…バクガメスの思いを無駄にしちゃいけない!」クルッ

キャル「う、うん………」クルッ

リーリエ「………………」

カキ「早く行け!リーリエ!」

リーリエ「>>安価」



安価 近いレスの中




135: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/01(木) 14:45:51.96 ID:eJORRfCO0

無事でいてくださいね




136: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 19:01:21.98 ID:W1z9EPWJO

リーリエ「カキ……」

リーリエ「無事でいて下さいね?」

リーリエ「必ず…みんなで生きてアローラに帰るんです……!」

カキ「……当然だ…!」

カキ「約束したからな!」グッ

リーリエ「…………………」クルッ

リーリエ「行きましょう!ヒカリさん!キャルさん!」キッ

キャル「うん!」ダッ

ヒカリ「(ダイジョーブみたいだね、リーリエ!)」ダッ

リーリエ「(待っていて下さい!兄様!ミヅキさん!)」ダッ

ミュウツー「(カキ……)」

カキ「ああ……」

オイオイ、ヒトリカヨ ナメラレタモンダナー

ゾロゾロ

カキ「一人だからと舐めてるのはお前らじゃないか?魔王軍」

カキ「いくぞ!ミュウツー!バクガメス!」

ミュウツー「(ああ!)」スッ

バクガメス「ガメー!」


〜ルージュ広場〜

魔王軍兵士A「いけっ!リングマー!」

リングマ「グマー!」ズバッ

シオネ「ああっ!」ドサッ

キリカ「シオネー!」

シオネ「だ、大丈夫……」パアア

アサミ「傷が……」

カレン「マオちゃん達の……」

魔王軍兵士A「ちっ!また回復しやがったか…」

魔王軍兵士B「こっちにはこれだけ の 人数がいるんだ、時間の問題だ」

魔王軍兵士B「その後は…楽しもうぜ?」ニヤニヤ

魔王軍兵士A「だな…」ニヤッ

カレン「っ………!」キッ

マーシュ「(……確かにアイツらの言う通りどす……)」ハアハア

マーシュ「(傷の回復はまだマオはんとゼルネアスの大樹があるからいい……だが……)」

マーシュ「(こう人数で押されていてはいずれ……)」チラッ

ゾロゾロ ゾロゾロ

キリカ「マーシュさん……」

マーシュ「(くっ…どないすれば……)」




137: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 19:25:04.18 ID:W1z9EPWJO

〜ローズ部隊〜

ゾロゾロ

アセロラ「ふぁ…すっごい人数だ…」

リラ「………仕方ないね……」

リラ「アセロラ、ここはボク達に任せて王宮へ行ってくれ」

アセロラ「え……?」

リラ「キミはフラダリを倒す唯一の希望なんだ……こんな所で力を消耗する必要はない……」

アセロラ「で、でも……」

リラ「元々ボク達はキミを王宮に行かせるのが目的だ、気にしないでくれ」ニコッ

アセロラ「い、嫌だ!アセロラも一緒に戦うよ!」

リラ「……あの日……キミ達とニューキンセツで会った時……」

アセロラ「………え?」

リラ「正直…ボクはキミが勇者だなんて思わなかった……でも……」

リラ「今ならわかるよ、勇者たりえる人物はキミ以外には考えられないって」ニコッ

アセロラ「リラちゃん……」

リラ「アセロラ…キミはボクの命を懸けるに相応しい人物だ」

リラ「勇者として……いや……」

リラ「大切な友人として…!」ニコッ

アセロラ「!」

カトレア「アセロラ…」

アセロラ「カトレア…」

カトレア「貴女とは最初まるで気が合わなかったわよね…?」

アセロラ「!」

カトレア「貴女とはケンカばっかりで……でも、サトシが言ってくれた…」

カトレア「お部屋の中に居たら友達とケンカもできないって」

カトレア「アタクシ…お部屋から出て…自分史の足で歩いて冒険して良かった」ニコッ

カトレア「だって、こんなに素敵なお友達ができたんだから!」ニコッ

アセロラ「カトレア…」グスッ

カトレア「アセロラ、アタクシ…できたかな?」

カトレア「太陽も…月もポケモンも…みんな振り向いちゃうような冒険が?」

アセロラ「……できたよ!」

アセロラ「アセロラ、言ったよね!いつもゼンリョクで一生懸命頑張ってる人が大好きだって!」

アセロラ「今のカトレア…大好きだよ!」

カトレア「………そう、良かったわ」ニコッ




138: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 19:26:48.25 ID:W1z9EPWJO

カトレア「…………………!」キッ

メキメキメキ

魔王軍兵士達「!?」

ナ,ナンダコリャ チョーノーリョクカ!?

ザワザワ

リラ「フェローチェ!」

フェローチェ「(うん!)」スッ

カトレア「ゴチルゼル!」

ゴチルゼル「ゴチー!」

リラ「さぁ、アセロラ!」

カトレア「早く王宮へ!」

アセロラ「リラちゃん…カトレア…」

リラ、カトレア「「世界を救ってこい!!」」

アセロラ「>>安価」



安価 近いレス




139: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/01(木) 19:30:38.64 ID:p5QWNozD0

正直勇者とか最初面倒だと思ってたけど、皆の為に頑張るよ!




140: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 20:05:59.03 ID:W1z9EPWJO

アセロラ「……正直さ…」

カトレア、リラ「?」

アセロラ「……最初…紋章がおでこに浮かんだ日……王様にお城に呼ばれて…お前は勇者だ世界を救ってこい!"って言われた時は面倒だと思ったんだ……」

リラ「……………」

アセロラ「なんでアセロラが勇者なの?意味わかんないよ、怖いよってね……」

カトレア「………………」

アセロラ「でも…あの時勇者として旅に出て良かった!」

アセロラ「みんなと色んなとこを冒険して…色んな人やポケモンと出会って……」

アセロラ「だから今は心の底から思うよ!」

アセロラ「世界を救いたい!」

アセロラ「ありがとう!リラちゃん!カトレア!」ダッ

アセロラ「アセロラ、みんなの為にゼンリョクで頑張るよ!」キッ

リラ「ふふっ、やっぱりアセロラしかいないね……!」

カトレア「……そうね…」クスッ

カトレア「きっと…魔王を倒して世界を救ってくれるわ…」

カトレア「アタクシ達の勇者様なら…」




141: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 20:24:15.29 ID:W1z9EPWJO

〜本陣〜

サカキ「おい、小僧…戦況はどうだ?」

シトロン「は、はい…」

シトロン「……まず、ミアレ上空部隊…流石はシロナさんとサトシですね…魔王軍の飛行隊をほぼ壊滅させています…」

サカキ「ほう……」

シトロン「続いて……ブルー部隊…ベール部隊…こちらも順調に敵を切り崩していっています…」

シトロン「ローズ部隊とジョーヌ部隊も無事、アセロラさんとリーリエさんを王宮に向かわせたようですね…」

サカキ「成る程…戦況は有利と言うわけか……」

シトロン「……いえ…そうとは限りません……」

サカキ「なに?」

シトロン「いくらマオさんとゼルネアスの生命の大樹があるとは言え…やはり、数の違い……各隊、疲れが見えてきていますね……」

シトロン「……特に…アセロラさんとリーリエさんを送り出したローズとジョーヌは戦況が不利です…」

サカキ「……くっ……」

シトロン「!」

シトロン「大変です!」

サカキ「どうした!」

シトロン「ルージュ部隊が壊滅の危機です!」

サカキ「……なんだと!?」

サカキ「今すぐルージュのライチに連絡を繋げ!」

シトロン「……それが……」タラーッ

サカキ「何をしている!」

シトロン「ライチさんが……どこにもいません……」

サカキ「!?」



ライチ「……くっ……」ヨロッ

ダイゴ「………もう終わりかい?ライチさん」

ダイゴ「僕を止めるんじゃなかったのかな?」

ライチ「っ…………!」

アクジキング「(……この俺……が……)」ヨロッ

アクジキング「(アイツ……本当にポケモンか!?)」

マギアナ「…………………」ギ…ギ…

ダイゴ「ふふっ、マギアナも君には言われたくないんじゃないかな?アクジキング」ニコッ

アクジキング「(…………ちっ!)」

ダイゴ「さて、もうバトルは終わりだね」クルッ

ダイゴ「僕はゼルネアスの所まで行かせてもらうとするよ」

ライチ「>>安価」


安価 近いレスの中




142: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/01(木) 20:26:30.01 ID:v5sLLN5l0

うああああ
支援んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん






143: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/01(木) 20:28:20.42 ID:v5sLLN5l0

↑です
安価は
リア充なんてえええええええ
ぶっ潰したるううううううううう
(覚醒?w)

でお願いします




144: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 20:47:53.18 ID:W1z9EPWJO

ライチ「うるさいクソリア充!」ヨロッ

ダイゴ「!」

ライチ「アンタなんか…ぶっ潰してやるよ!バケモン!」ニッ

ダイゴ「……まだ力の差がわからないのかい?」

ダイゴ「僕を止められるのは……魔王と勇者……それに……」

ダイゴ「同じバケモン(シロナ)だけだよ」

ライチ「やってみなきゃわからないでしょ?」

ライチ「……それに…あたしはそっちの方が燃えるんだよ!」

ピカー!

ダイゴ「!?」

ダイゴ「この光は!?」

マギアナ「………………」ギ…

ライチ「いくよ!アクジキング!」

アクジキング「(おう!)」ピカー



〜ミアレ上空〜

サトシ「へへっ、何とか一段落ついたなな?」

ピカチュウ「ピッカ!」

シロナ「……………………」

ジジ…

シロナ「!」

シロナ「シトロン君?」カチッ

サトシ「え……?」カチッ

シトロン『シロナさん!大変です!』

シロナ、サトシ「!」



シロナ「……サトシ君、事情は聞いたわね?」

サトシ「ああ……!」

シロナ「サトシ君、君はアセロラちゃんの援護へ」

サトシ「わかった!ホウオウ!」

ホウオウ「オウ!」バサッ


ヒューイ

シロナ「………ライチ……」




145: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 21:00:51.11 ID:W1z9EPWJO

〜ルージュ広場〜

マーシュ「ううっ……」ドサッ

魔王軍兵士A「たくっ、手こずらせやがって!」

カレン「マーシュさん!」

魔王軍兵士A「心配しなくてもいいぜ?カワイコちゃん?」

魔王軍兵士A「お前達にも後でこいつと一緒に奉仕してもらうからなぁ?」

魔王軍兵士B「この人数相手じゃ壊れちまうな?ギャハハハ!」

カレン「うっ……」ゾクッ

キリカ「そんな……」

アサミ「あ、あぁぁ………」

シオネ「誰かっ……」ガタガタ

マーシュ「……ウチがアンタらの相手をするどす……」

マーシュ「だからこん娘達に手は……」

カレン「マーシュさん!」グスッ

魔王軍兵士A「は?馬鹿かお前!」

魔王軍兵士B「お前らに選択権なんかねーんだよ!」

ギャハハハハ

マーシュ「っ…………!こいつら……」


モヤッ

マーシュ「!?」

魔王軍兵士A「ん?なんだ……?」

魔王軍兵士B「霧……?」

キリカ「何で急に霧が……?」

アサミ「……この霧……何処かで……」


ギャアアアー

グチャ

魔王軍兵士A「!?」

バキッ

グチャ

キリカ「え?」

シオネ「いったい何が……」

マーシュ「………まさか……!」

魔王軍兵士A「い、いったい何が……!ギャアアアー!」


グチャ




146: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 21:09:30.99 ID:W1z9EPWJO

「もういいばい!レヒレ!」

モヤッ

キリカ「霧が…晴れてく!」

カレン「!」

シオネ「あいつらは!?」

「あら?誰かと思ったらマーシュじゃない?」

マーシュ「……あんさんら……」

ラジュルネ「久しぶりね?」クスッ

ラニュイ「あー本当やけん!マーシュばい!」

ルスワール「ら、ラジュルネ姉様!う、ウチ、サトシの所ば行きたいけん!」

ラジュルネ「はいはい、後でね?」

カレン「こいつら……」

キリカ「……あんたら…どの面下げて…」キッ

シオネ「な、何しにきたの……?」ガタガタ

ラジュルネ「…………別に…?」

ラジュルネ「たまたま通りかかっただけ……よ?」

マーシュ「>>安価」



安価 近いレスの中




148: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:41:11.88 ID:v5sLLN5l0

あら、あんたらも改心したんね……でも、うちの子らビビっとるから
近づかんとお願いします……




149: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 22:07:24.31 ID:W1z9EPWJO

マーシュ「………とりあえず…助けてくれた礼は言っときます……でも……」チラッ

カレン「うぅ……」ジリッ

キリカ「くっ……」タラーッ

シオネ「あ、あぁぁ……」ガタガタ

アサミ「っ………!」ブルブル

マーシュ「あんさんらが改心したのかはわからんどす…でも、過去にあんさんらがこの娘達にした事は決して許されへん事や……」

マーシュ「悪いけど……この娘らに近づかんといてくれますか?」

ラジュルネ「………………」

ラニュイ「ブー!折角助けてやったのにぃ!」

ラジュルネ「やめんしゃい、ラニュイ」

ラニュイ「お、おねーちゃん…」

ルスワール「ラジュルネ姉様…」

ラジュルネ「………カプ・ブルル」

ブルル「イー!」

マーシュ「!?」バッ

シオネ「ひっ……」

ニョキニョキニョキ

ポワア

マーシュ「!」

カレン「え……?」

キリカ「これ………」

アサミ「グラスフィールド?」

ラジュルネ「アンタらしゃーしかね。こん中で少し大人しくしてんしゃい」

シオネ「………え?」

マーシュ「………………」

ラジュルネ「……ルスワールがサトシに会いたいらしいけん」

ルスワール「う、うん…さ、サトシはウチの運命のお、王子様やけん////」ポッ

オイオイアイツラ… マサカシャトレーヌシマイジャ… ミドリハドーシタ?

ザワザワ

ラジュルネ「ルスワールをサトシのとこば連れてくついでに……」

ラジュルネ「このゴミ共掃除しといたるけん、大人しく見ときんしゃい」キッ

魔王軍兵士達「!?」ビクッ

ラジュルネ「カプ・テテフ!」

テテフ「ふぅ!」

ルスワール「レヒレ!」

レヒレ「…………」

ラニュイ「コケコちゃん!」

コケコ「オウ!」

マーシュ「!」

カレン「こいつら……」

ラジュルネ「いくばい!ルスワール!ラニュイ!」

ルスワール「う、うん!」

ラニュイ「ぺろぺりーん!」





150: ◆REaanJQDzE 2017/06/01(木) 22:29:33.24 ID:W1z9EPWJO

〜ベール広場〜

N「う〜ん、流石にちょっと敵が多いね?」

アイリス「うぅ……」ヨロッ

マーマネ「だ、大丈夫!アイリス!」

アイリス「だ、大丈夫よ!あ、あたしの心配してないで自分の心配しなさいよ!」

マーマネ「ご、ごめん……」

アイリス「あっ、いや…その………」

N「ふふっ、面白くなってきたね?レシラム」

レシラム「オオウ……!」メラメラ

「ここが戦場かぁー!ロックだねぇ」

N、マーマネ「!」

アイリス「……ホミカ!」

ホミカ「久しぶり!アイリス!」ニッ

マーマネ「あの人確か……」

N「?」

ホミカ「うっわー!理性がぶっ飛びそうだー!」

ホミカ「ねぇ?アタシも混ぜてよ?」ニッ

ドラピオン「ドラ!」


〜ブルー広場〜

フウロ「コバルオン!アイアンヘッド!」

カミツレ「フリーザー!吹雪!」

コバルオン「コバー!」ドッ

フリーザー「フリー!」ヒュオオ

魔王軍兵士達「ギャアアアー!」

セレナ「………あの人達は……」

ミカン「………援軍?」

スイレン「フウロさん!カミツレさん!」

フウロ「スイレンちゃん!」ダッ

カミツレ「助けにきたわよ!」ダッ

セレナ「……………」

フウロ「ま、アンタとは色々あったけど……」

フウロ「ここはとりあえず一緒に戦いましょ?」

セレナ「……………ふふっ…」

セレナ「仕方ないわね…」クスッ

スイレン「でも何でフウロさんとカミツレさんが……?」

フウロ「ははっ、大切な恩人達のピンチだもん!」

カミツレ「助けるのは当然でしょ?」

スイレン「ありがとうございます…」ジーン

カミツレ「……それにここに来てるのは私達だけじゃないわよ?」

スイレン「え?」

フウロ「ギーマさんと…それに……」

フウロ「あいつも来てる」ニッ

スイレン「……あいつ??」




151: ◆REaanJQDzE 2017/06/02(金) 00:17:39.95 ID:IvLVIf2rO

〜ジョーヌ広場〜

オオオー!

カキ「……流石に数が多いな……」

カメックス「ガメー!」バッ

ミュウツー「(ふんっ!)」バキッ

カメックス「カメ……」ドサッ

ミュウツー「(鳴き事か?カキ)」

カキ「……まさか…」フッ

カキ「(ホシ…お兄ちゃん、この戦いが終わったらちゃんと家に帰るからな?)」

ゾロゾロゾロゾロ

カキ「…………………」


カキ「……いくぞ!ミュウツー!バクガメス!」

ミュウツー「(ふっ!その意気だ!)」

バクガメス「ガメ!」

ギーマ「私も共に戦っていいかな?」スッ

カキ「あなたは!」

ギーマ「……ふっ、私だけではないぞ?」

カキ「……え?」

ミュウツー「!」

ミュウツー「(……この気配……!)」

「ジガルデ!コアパニッシャー!」

ジガルデ100「……ウウ……」シュオオ

ジガルデ100「ウオーー!!!」


ドカーン!!

ギャアアアー!

カキ「あの大軍を……!」

「こんな奴ら相手に何をやっているんだ?」

カキ「!」

アラン「それでも俺に勝った男か?」

カキ「アラン!」

アラン「ふっ、俺も共に戦っていいか?」

カキ「……まさかお前と一緒に戦う日が
くるなんてな?」

ミュウツー「(同感だ…)」ニヤッ

ジガルデ100「…………………」スッ

「あたしもいるよ!」




152: ◆REaanJQDzE 2017/06/02(金) 00:19:45.05 ID:IvLVIf2rO

カキ「!」

カキ「……その声……」

カキ「……まさか……!」

マノン「えへへ、久しぶり……でもないか?」

マノン「カキ!」ニコッ

ハリマロン「ハリー!」

カキ「>>安価」



安価 近いレスの中




153: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/02(金) 00:23:13.26 ID:VQzAT4gt0

これは心強いな




154: ◆REaanJQDzE 2017/06/02(金) 00:36:42.60 ID:IvLVIf2rO

カキ「マノン……」

カキ「…………これは心強いな…」

カキ「………ミュウツー!!!」

ピカー!

ミュウツー「(おう!)」ピカー

ギーマ「この強い光は!?」

マノン「眩しい……!」

シュウウ

ミュウツーY「………………」

カキ「うおおー!マノンが居るんだ!もう誰にも負ける気がしない!」

カキ「やるぞミュウツー!」

カキ「サイコブレイク!」

ミュウツーY「(うおおー!)」ウイーン


ドカーン!!

ギャアアアー!

ギーマ「こ、このパワーは!?」

アラン「ふっ、マノン…」

アラン「お前は…あいつにとって本当に勝利の女神みたいだな?」フッ

マノン「ぅ……///」

マノン「し、知らないよ!」プイッ

アラン「ふふっ」

アラン「さて、俺達も負けてられないな?ジガルデ」

ジガルデ100「………………」コクリ

ギーマ「私達もだ!メガアブソル!」

メガアブソル「ソルッ!」ザッ

マノン「ハリさん!」

ハリマロン「ハリー!」

アラン「よし!」

ギーマ「一気に!」

カキ「突っ切るぞー!!」


オオオー!




155: ◆REaanJQDzE 2017/06/02(金) 00:46:14.36 ID:IvLVIf2rO

アクジキング「(う……ぉ………)」ドサッ

ライチ「……………く…」

ライチ「…………………」ドサッ

ダイゴ「…………………」

ダイゴ「覚醒か……流石は解放軍No.2のライチさんだよ」

ダイゴ「……でも…僕には勝てない」

ライチ「…………………」

ダイゴ「さぁ、ゼルネアスの所に行こうかマギアナ?」

マギアナ「………………」ギ…ギ…

ダイゴ「……また会おうライチさん」

ダイゴ「生きて…いたらね…」クルッ

ライチ「……………………」


〜連合軍本陣〜

シトロン「………バトルシャトレーヌに元四天王アラン……ライモンの街のトレーナーにホミカ……」

シトロン「何故かわかりませんが、援軍に来てくれました…」

シトロン「何とか戦況は回復したようです……」ホッ

サカキ「そうか…」

シトロン「!」

サカキ「どうした?」

シトロン「まずい……」

サカキ「!?」

シトロン「マオさんの……生命の大樹に敵が……!」

サカキ「なに!?」




156: ◆REaanJQDzE 2017/06/02(金) 00:57:57.29 ID:IvLVIf2rO

〜生命の大樹〜

マオ「ハァ……ハァ………」ヨロッ

ゼルネアス「…………うっ……」ヨロッ

ユリーカ「マオ!ゼルネアス!大丈夫!?少し休んだ方が……」

マオ「…………休んでる暇なんか…ないよ……」

ユリーカ「……え?」

マオ「こうしてる間にも…みんな戦場で命懸けで戦ってるんだ……」

マオ「私が……休む訳にはいかない!」キッ

ゼルネアス「(私もだよ……!)」キッ

ユリーカ「マオ…ゼルネアス……」

コジロウ「うぅぅ…ど、どっからでもかかってこい!」ガタガタ

ニャース「や、やってやるにゃ!」ガタガタ

ムサシ「……たくっ!震えてんじゃないわよ!」

ソーナンス「ソーナンス!」

ザッ

ムサシ「ん?」

ダイゴ「やぁ」ニコッ

コジロウ「へ?」

ニャース「にゃんだこいつ?」

ムサシ「やだイケメン////」

ユリーカ「え……誰…?」

マオ「……………」ゼーゼー

ダイゴ「……キミがゼルネアスのトレーナーか……」

ユリーカ「………え?」

マオ「……ハァ…ハァ…だったら…なに?」

ゼルネアス「(………お姉ちゃん…この人……)」

ダイゴ「………悪いんだけど……」

ダイゴ「しんでくれないかな?」ニコッ

マオ、ゼルネアス「!?」

ユリーカ「な……!」

ニャース「にゃ!?」

コジロウ「こいつ………!」

ムサシ「>>安価」



安価 近いレスの中




157: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/02(金) 01:54:01.99 ID:xWrHI/Dt0

顔はイケメンだけど心はカメテテ並みにキモいわね




158: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/02(金) 06:20:43.90 ID:VQzAT4gt0

昔のウチらだって人命までは奪わなかったのに・・・コイツクソね




159: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/02(金) 10:51:39.62 ID:3lFABxMk0

ソーナンス!ミラーコート!




161: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/02(金) 22:14:33.75 ID:fTAgTa5SO

ニャース、アイツの隣にいるアレ、ポケモンでしょ? 何考えてるか通訳しなさいよ!




【ポケモン】アセロラ「アセロラちゃん、勇者として世界を救いにいくよ!」【完】へつづく


・SS速報VIPに投稿されたスレッドの紹介でした
 【SS速報VIP】【ポケモン】アセロラ「アセロラちゃん、勇者として世界を救いにいくよ!」
【画像】東京グール、セッ●スシーンをがっつり描写してしまうwwww
【画像あり】今年の新人No.1候補!桁違いに可愛いチアリーダーがS1からAVデビュー!
関東近郊のNo.1キャバ嬢が酔った勢いでAVデビュー
【動画】最近のアイドル、ガチで女性器を見せてしまう・・・
【衝撃画像】 ロシアのバレリーナ(16)の素足が狂気染みてる・・・ うっ・・・
【画像】 エoチな戦隊ピンクすこすこ祭りwwwぐうシコwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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