【ガヴドロ】サターニャ「そろそろ脱皮の時期ね」ラフィエル「⁉︎」
- 2017年06月10日 22:40
- SS、ガヴリールドロップアウト
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サターニャ「ラフィエルは脱皮した皮ってどうしてる?」
ラフィエル「」
サターニャ「ラフィエル?聞いてるの?」
ラフィエル「え、あ、すみません、聞き取れなかったのでもう一度お願いします」
サターニャ「そうなの?仕方ないわね!よーく聞きなさいよ!」
ラフィエル「悪魔って脱皮するんですか?」
サターニャ「聞こえてるじゃない!」
ラフィエル「私はしませんねー」
サターニャ「ガヴリールはするかしら」
ラフィエル「するかもしれません」
サターニャ「へー」
ラフィエル「サターニャさんは脱皮するんですね」
サターニャ「するわ!」
サターニャ「なにあんた、悪魔の脱皮に興味津々じゃないの」
ラフィエル「いえいえ、私はサターニャさんの脱皮に興味津々なんですよー」
サターニャ「うん?どういう意味よ」
ラフィエル「脱皮する時って気持ちよかったりしますか⁉︎」ハァハァ
サターニャ「ちょ、ラフィエル顔近い!」
サターニャ「その通りよ!」エッヘン
ラフィエル「それじゃヴィーネさんも脱皮してるんですか?」
サターニャ「そのはずよ」
ラフィエル「それで、その脱皮した皮をどうするかって話でしたっけ」
サターニャ「そう!そうだったわ!」
ラフィエル「私は食べてますねー」
サターニャ「天使は脱皮しない!」
ラフィエル「サターニャさんの皮なら、私大丈夫ですよ」
サターニャ「自分の皮を食べられるとか気持ち悪いわよ」
ラフィエル「食べないとすると、どうするんです?」
サターニャ「そりゃ捨てるわ」
ラフィエル「捨てるんですか⁉︎」
サターニャ「だから顔が近い!」
サターニャ「そのつもりだったんだけど……」
ラフィエル「もったいないですよね」
サターニャ「残してても使い道ないわよ」
ラフィエル「乳歯とかへその緒は取っておきますよ?」
サターニャ「あー、確かに初めての脱皮の皮は残ってるかも」
ラフィエル「うーん……サターニャさん」
サターニャ「なに?ラフィエル」
サターニャ「……ん?」
ラフィエル「私が直接サターニャさんから皮をもらうのと」
サターニャ「……んん?」
ラフィエル「どちらか選んでください」
サターニャ「待って、ちょっと待ってラフィエル」
サターニャ「選択肢が少ないんだけど」
ラフィエル「あー、でもやっぱり直接もらった方が皮の状態が良さそうですね!直接もらいます!」
サターニャ「選択権が無くなったんだけど!」
サターニャ「この皮膚の状態を見ると」
ラフィエル「おぉ!なんかぶよぶよしてますね!」サワサワ
サターニャ「触らないの!うん、今夜辺り脱げそうね!」
ラフィエル「明日が休みで助かりましたー」
サターニャ「え、あんた来るの?」
ラフィエル「お泊まり会ですね!」
サターニャ「お泊まり会……!」ソワソワ
ラフィエル「お邪魔しまーす」
サターニャ「来たからには手伝ってもらうわよ!」
ラフィエル「ばっちこいです!なにをすれば良いでしょう?」
サターニャ「あんたには私の全身をマッサージしてもらうわ!」
ラフィエル「え?」
サターニャ「なーっはっはっはー!天使にマッサージさせるなんて悪魔的だわ!あんたの屈辱に歪む顔が楽しみね!」
ラフィエル「うふっ、あー屈辱ですー、ぷぷっ、興味本位で脱皮を見に来たばっかりに、うふ、マッサージを強要されるなんて不本意ですー、うふふ」
サターニャ「顔の歪み方がイメージと違う」
サターニャ「頼むわ!」
~
サターニャ「ごちそうさまでした!美味しかったわ!」
ラフィエル「ありがとうございます♪」
サターニャ「脱皮の前にお風呂で皮を柔らかくするんだけど、あんた先に入ってきちゃいなさい」
ラフィエル「一緒に入るって約束したじゃないですか」
サターニャ「約束を捏造しないで」
ラフィエル「女同士なんだから隠す必要ないと思うんですけど!」
サターニャ「私まだなにも言ってないわよ⁉︎」
ラフィエル「ま、聖なる光もありますしね」
サターニャ「私も闇の……あれ、光と闇が相殺して丸見えなんだけど⁉︎」
ラフィエル「嬉しい誤算ってこういう事なんですね!」
サターニャ「皮が剥がれ始めてるから優しくお願いね」
ラフィエル「はーい」サワサワ
サターニャ「……んっ」
ラフィエル「おお、触ってみるとよく分かりますね」サワサワ
サターニャ「……そうね、あぅ」
ラフィエル「このままマッサージ始めちゃいましょうか」サワサワ
サターニャ「ひゃうっ⁉︎ちょ、変なとこ触らないでよ⁉︎こらっ、や、やめて!」
ラフィエル「うふふー♪」
サターニャ「酷い目にあったわ……」
ラフィエル「サターニャさん、服着ないんですね」
サターニャ「もうすぐ脱皮するからね!」
ラフィエル「いよいよですね!」ソワソワ
サターニャ「それじゃ床に敷いたバスタオルに寝そべるから、皮を剥がすの手伝いなさい」
ラフィエル「わくわく」
ラフィエル「お風呂上がりの火照った身体に私もドキドキです」
ラフィエル「可愛らしい丸出しのお尻はまさに絶景」
ラフィエル「潰れた胸がとても色っぽくて素敵ですね」
ラフィエル「おや、サターニャさんがそわそわしていますね?」
ラフィエル「こちらを見るサターニャさんの顔が赤いのは、お風呂上がりのせいでしょうか?」
サターニャ「あんたのナレーションのせいよ!」
サターニャ「背中の真ん中辺りに切れ目ない?」
ラフィエル「切れ目……あ、この背骨のラインの上のやつですね」ツン
サターニャ「ひゅんっ⁉︎」ゾワッ
ラフィエル「……」ツー...
サターニャ「にゃう⁉︎」ゾワワッ
ラフィエル「……♪」ツンツンツー...
サターニャ「しつこい!」ゾワワワッ
ラフィエル「着ぐるみみたいですね……あん、サターニャさんの中、あったかぁい////」クパァ
サターニャ「捨てるなら少しくらい乱暴に扱っても良かったけど、あんた欲しいんでしょ?破けないよう気をつけなさいよ」
ラフィエル「スルーですか」
サターニャ「……んっ」ピクッ
ラフィエル「あ、脱皮した後のサターニャさんの肌、すっごくスベスベで、ゆで卵みたいにキレイですね!ツルツル!」
サターニャ「ふ、ふふっ、もっと褒めていいのよ!」
サターニャ「え、それって褒めてる?褒めてるの?」
ラフィエル「ああ、サターニャさんの脱皮したての柔肌を舐めたいです////」ペロペロ
サターニャ「言いながら舐めてるじゃない!やめなさい!」
ラフィエル「ホントに着ぐるみみたいです」
サターニャ「頭、脱ぐわ」
ラフィエル「あ、毛は生え変わらないで皮だけ剥ける感じですか」
サターニャ「そうよ……よいしょ」
ラフィエル「下の毛もですか?」
サターニャ「いちいち聞かないの!」
ラフィエル「はーい」
サターニャ「脱げた!上半身おわり!次は下半身!」
ラフィエル「ハァハァ」
サターニャ「ここまで来たらあとは私ひとりで大丈夫よ?」
ラフィエル「いえ、駄目ですけど」
サターニャ「駄目じゃないわよ」
ラフィエル「OKってことですか?」
サターニャ「そう……あれ?」
ラフィエル「長靴が脱げないみたいなアレですね!手伝います!足をおさえてます!」
サターニャ「うん、お願い……あっ、顔、あんた顔が!当たってる!あそこに当たってるから!」
ラフィエル「当ててるんですー」
サターニャ「ああっ!」ビクンビクン
サターニャ「ひとりでやれば良かった」
ラフィエル「完璧に美品な状態の皮が手に入ったので私は満足です!」
サターニャ「ホントにキレイに脱げたわね」
ラフィエル「んっ……サターニャさんの匂い////」
サターニャ「やっぱり捨てようかしら」
サターニャ「もう、仕方ないわね」
ラフィエル「うふふ……おや、もうこんな時間ですか」
サターニャ「もう寝ちゃう?あんたの分の布団出すわね」
ラフィエル「一緒のベッドで、脱皮したてのサターニャさんを感じながら寝たいです!」
サターニャ「あー……もう好きにしなさい!今日だけよ!」
ラフィエル「サターニャさーん!」ギュー
サターニャ「もう////」
ラフィエル「昨日はサターニャさんの脱皮を手伝った後、サターニャさんを全身で感じながら眠る事ができました」
ラフィエル「そして手に入れたサターニャさんの皮」
ラフィエル「次にサターニャさんの皮が手に入るのは半年後……さて、この皮の使い道はどうすべきでしょうか」
吊るされたサターニャの皮「」
ラフィエル「このまま吊るしておいて、いつでも眺められるようにするのも良いですが……」
吊るされたサターニャの皮「」
ラフィエル「1/1サイズの抱き枕を作る……うーん、それだと抱き枕だけで終わってしまいます」
ラフィエル「食べるのは……最後に残った半端な部分にしましょう」
ラフィエル「まず最初に作るのは……」
吊るされたサターニャ「」
ラフィエル「背中の穴をふさぎ、上半身と下半身を分け、頭と手の部分を切り離して加工すれば……」
ラフィエル「まるでサターニャさんに抱かれているかのような革ジャンが完成するはずです!」
ラフィエル「胸の膨らみがアクセント!これは素晴らしい一品になりますよ!」
ラフィエル「白羽家の財力と技術力なら可能なはず!」
ラフィエル「作る際に切り離した手の部分は、そのまま手袋にしちゃいましょう!」
ラフィエル「とりあえず、腰周りだけ切り取ってパンツにしましょうか」
ラフィエル「あっ!太ももの中にクッションを詰めて膝枕にするのはどうでしょう!ナイスアイデアですね!」
ラフィエル「そうだ、膝から下の脚は、ブーツの型崩れを防ぐやつに加工してみましょうか」
ラフィエル「便利アイテムですね!さすがサターニャさん!」
ラフィエル「毛は生えてないんですよね……うーん」
ラフィエル「今までに集めたサターニャさんの髪の毛を植えれば、サターニャさんマスクができますね」
ラフィエル「……サターニャさんマスクを被って、鏡を見つめれば」
ラフィエル「……」ゾクゾクッ
ラフィエル「良い、良いです////」
マルティエル「お嬢様、ご注文の品が完成いたしましたので、お届けに参りました」
ラフィエル「ご苦労様、マルティエル……誰にも見られてないですね?」
マルティエル「はい、抜かりありません」
ラフィエル「ふふっ、さすがです」
マルティエル「……」
ラフィエル「サターニャさんマスクを被り」
ラフィエル「サターニャ皮の革ジャンをまとい」
ラフィエル「サターニャさん手袋をはめて」
ラフィエル「サターニャさんパンツを装着し」
ラフィエル「サターニャさんの膝枕で眠る……」
ラフィエル「サターニャさんに包まれた私……これが」
ラフィエル「し あ わ せ」
ラフィエル「……」
ラフィエル「……あ、もしもし」
ラフィエル「はい、はい……今から私の家に来ていただけますか?」
ラフィエル「はーい、待ってますねー」
ラフィエル「……うふふ♪」
ガヴリール「鍵、開いてる……入るぞ?」
ガヴリール「おいラフィ、お前大丈夫なのか」
ガヴリール「……ラフィエル?いないのか?」
ガヴリール「え⁉︎サターニャ……いや、ラフィエル?なんだ、その格好……?」
ラフィエル「うふふ、サターニャさんマスクでしたー♪」ヌギッ
ガヴリール「いやマスク……も、だけど、そうじゃなくて、なんで上半身裸なんだよ」
ラフィエル「サターニャさんの皮の革ジャンですよ!うふふ♪」
ガヴリール「……は?サターニャの、なんて?」
ガヴリール「おい、なんでノーパンなんだ?ホントどうしたんだよラフィ!」
ラフィエル「ほらほら、よく見てガヴちゃん!サターニャさんの皮のパンツなんですよ!うふふ♪」
ガヴリール「意味わかんねぇよ……!」
ガヴリール「……脱皮?マジでか」
ラフィエル「うふふ♪」
ガヴリール「……それで、私を呼んだのはなんでだ?」
ラフィエル「ガヴちゃんはヴィーネさんが好きですよね?」
ガヴリール「まあ、そりゃな」
ラフィエル「ヴィーネさんも悪魔なので脱皮するんですよ!ね?」
ガヴリール「……ん?」
ガヴリール「ん……んん、分かんない、かな」
ラフィエル「……」
ガヴリール「……いや、好きな人と一緒にいたい気持ちは、分かるよ」
ラフィエル「うふふ♪」
ガヴリール「……」
ラフィエル「……」
ガヴリール「……あー、悪い、私もう帰るわ」
ラフィエル「……」
ラフィエル「そうですねー」
ラフィエル「ガヴリールはヴィネットの皮、欲しくないのかしら?」
ラフィエル「きっと欲しいはずですよ?恥ずかしかったんですね、きっと」
ラフィエル「そうね!」
ラフィエル「……」
ラフィエル「……」
ラフィエル「……うふふ」
ガヴリール「……お邪魔します」
ヴィーネ「急にどうしたの?」
ガヴリール「いや、ヴィーネに聞きたいことあってさ」
ヴィーネ「なに?」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「ガヴ?」
ガヴリール「悪魔って、脱皮するんだって?」
おわり
それであってるんだよ
元スレ
サターニャ「そろそろ脱皮の時期ね」ラフィエル「⁉︎」
http://hebi.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1497094205/
サターニャ「そろそろ脱皮の時期ね」ラフィエル「⁉︎」
http://hebi.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1497094205/
今週
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コメント一覧
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- 2017年06月10日 22:57
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- 2017年06月10日 22:57
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- 2017年06月10日 23:18
- 人類には早すぎる内容だな…
怖えーよ……
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- 2017年06月10日 23:23
- ……私の………
…せいなの……?
ラフィがあんなふうになってしまったのは………
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しないんだったらサターニャの皮は何処から来たの?