戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/T7he30zk4qYy/23fce1ff9abcb3d56df19b4a519403bb?ul=GXhzynrd_SQvEXuqE_EZpkcr1tztMpvZLJVRufXSyD3n9idTRPnjLcwbxrfpSfINYL_XgwoFP9jGNYL2ZIs3AN5QTcJG2QtA4sQtv_A6qfTUFOeyoyMeIl6IRq4.Hzhw_UW.0uMjGWZz5uPVzwPLyH2KsIYZ


ついにVRに舵を切ったApple。その背景には何がある?|ギズモード・ジャパン

ついにVRに舵を切ったApple、その背景に何があるのか

Image: Alex Cranz/Gizmodo

Apple(アップル)成長の原動力に回帰?

先日のWWDCでは、iOS 11からHomePodまで、ソフト&ハードのいろんな発表がありました。でも今回最大のニュースは、意外なところにあります。それは特定のソフトウェアとかハードウェアとかではなく、「Apple製品を使ってできること」として押し出されていた、バーチャルリアリティ(VR)です。ティム・クックCEOは以前「VRよりAR推し」を公言していましたが、裏ではひそかにVRに踏み込みつつあったんですね。

2016年10月の時点で、クック氏はこう言っていました。

「VRには興味深い応用先がありますが、それはARほど幅広いベースをもったテクノロジーではないと思います」

クック氏のAR重視の姿勢は、既存のiOSデバイスでARを実現するための開発プラットフォーム「ARKit」という形で発表されました。

VRに関しても、WWDCのキーノートではあちこちにちりばめられていました。たとえばmacOSでSteamVRが使える(つまりHTC ViveがMacで使えるようになる)ことや、「外付けグラフィックス開発キット」(Sonnet製の外付けボックスをThunderbolt 3ポートにつないでグラフィックス処理性能を向上させるセッティング)もそうですし、iMacやiMac ProのVR対応も発表されました。

察するに、AppleはこれまでiPhoneユーザーに注力するあまりおろそかになっていたクリエイティブな仕事の人たちへのケアに再び注力し始めているんでしょうか? Appleは今年3月、Matthew PanzarinoらAppleウォッチャーの記者5人だけを厳選して開いた説明会の中で、Mac Proのアップデートの遅れを説明するとともに、彼らが「プロ」と呼ぶグラフィックスデザイナーやプログラマーといったユーザーへの対応が不十分であることを自ら認めていました。

でも競合他社は、Appleの動きを待ってはくれません。2016年、マイクロソフトはdfpAdsManager.renderBlock("/15055520/pc_gizmodo_inread");

あわせて読みたい
    powered by CXENSE