『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でワイルドかつしなやかなアクションを披露し、華々しいデビューを果たした新ヒーロー「ブラックパンサー」待望の単独映画『Black Panther(原題)』のティザー予告編が公開されました。
こちらはMarvel Entertainmentがアップロードした動画。
映画は『シビル・ウォー』の直後が舞台で、爆破事件で死亡した父からワカンダ国王座を引き継いだ若きティチャラ=ブラックパンサーがワカンダを脅かす、さまざまな脅威に立ち向かうというストーリーとなる模様です。
まず冒頭で会話しているのは『シビル・ウォー』にも登場したCIAのエージェント、エヴェット・ロスと世界最強の金属ビブラニウムを密売する悪党クロウ。
ビブラニウムを産出する謎に満ちた国ワカンダが発展途上国であるのは見せかけに過ぎず、その真相を探し求めた結果、生きて帰って来たのは自分だけだと語るクロウ。彼の語りと同時に、不法入国者を国王自ら始末する現場徹底主義の映像が……うーん、カッコイイ!
ちなみにエヴェット・ロスは、コミックではアメリカ国務省の職員で、アメリカにやってきたティチャラのエスコート役に任命されるものの、ブラックパンサーの戦いに巻き込まれてしまうという人物です。コミカルなポンコツキャラだったのですが、映画ではややシリアスな皮肉屋になっている様子。果たして本作ではどんな役回りになるのか?
一方のクロウは、コミックでは同じくワカンダの資源を狙う悪党で、ティチャラの父