474 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 21:58:13 ID:A3RlgYDR
数年前の出来事。
両親共に不在の日があり、兄と私の2人で夕飯を食べることになった。
台所に立つのは大抵の場合私の役目なのだが、その日に限って兄が
( ゚ ∀゚)ノシ「オレが作るー!!炒飯食おうぜ炒飯!!」 と、大張り切り。
ならばと台所を兄に譲り、私は傍観。
しかし、自信たっぷりだったはずの兄だが
( ゚ ∀゚)?「ニンジンってどうやって切る?皮剥く?つか、包丁何処?」
と、いきなり頼りない。横でアドバイスを出し、漸くニンジンのみじん切りが完成。
やっと炒める段階かと思ってたら、何やら携帯を取り出し始める兄。
( ゚ ∀゚)!「母ちゃんに見せる!」  と、ニンジンと自分とで記念撮影。
写メは本当に母の携帯に送られた。
やっと炒められるよと思っていたら、今度は今度で
(;゚ ∀゚)!?「オレの中華鍋が無いよ!?」と、大騒ぎ。
あんまりにも錆びてたし、そもそも捨てたのはもう2年も昔だと懇々と聞かせること10分。
やっと今度こそ調理となって、油→タマゴ→ご飯→味付けと、順調にこなす兄。
得意満面の笑みの兄だったが
( ゚ ∀゚)?「なぁ、ニンジンっていつ入れたらよかったんだ?」と、真剣な顔で聞いてきた。
…ニイチャン…次ハモット早ク思イ出ソウネ……orz
その日の夕飯は、炒めニンジンがトッピングされた炒飯ですた。

そして今日、1人暮らし1年生の兄から
( ゚ ∀゚)ノシ「カレー作ったよカレー!!」と、写メが届いた。

我が家の愛犬よ、アンタの大好きな兄ちゃんは今日も元気のようだよ…