10月期に米倉涼子さん主演の人気ドラマ『ドクターX』の第5弾の放送が決定したことを受けて、直接対決を避けるために翌年1月期へと放送をずらしたと噂されていましたが、1月クールの主演も消滅したとのこと。
ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS)、映画『無限の住人』と立て続けに微妙な結果に終わったため今後はバラエティ方面にシフトする可能性も報じられている木村さん。
すべては、独立するか否か態度を保留しているという中居正広さんの動向次第、なのかもしれません。→ Geinou Ranking
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(以下引用)
「現在放送中の月9は、相葉雅紀が主演の『貴族探偵』。
7月からは、山下智久の『コード・ブルー』。
そして10月からは、キムタクの主演作を放送する。
ジャニーズが主演するこの3作でコケたら、月9は終わりだと、テレビ界では常識のように言われてきました」(ドラマ関係者)
(以上引用 FLASH)
その1作目、月9三十周年記念作品と銘打って肝いりで放送された『貴族探偵』は視聴率低迷中。
まさに、“終わりの始まり”になってしまっています。
→ 相葉雅紀主演「貴族探偵」大爆死!第2話視聴率8.3%で月9枠廃止へ一歩近づいた!
7月クールの『コード・ブルー』は人気ドラマの続編ですし、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)で再ブレイクした新垣結衣さんがヒロインで出演されています。
『コード・ブルー』はよほど脚本でやらかさない限り大丈夫だろうと思いますが、一抹の不安感はありますよね。
そんな中、10月クールの月9作品として正式に発表されたのは、木村さんではなく篠原涼子さんの主演ドラマでした。
→ フジテレビ秋の月9主演が篠原涼子に決定!夫・市村正親も出演か?年内打ち切りの可能性はまだ消えず
(以下引用)
別のフジテレビ関係者が解説する。
「木村の主演作の放送が、後ろにずれ込んだらしい、という話は、先月から流れていた」
木村拓哉主演作は、1月クールの『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)の最終回が16.0%。
映画『無限の住人』も大ヒットとはいい難い。
「『HERO』『ロンバケ』の木村は、月9にとって宝。
木村で視聴率が取れないと、本当に月9は終わり。
作品を練り上げるため、来年1月からに延期しての起用が検討された」(前のフジテレビ関係者)
(以上引用 FLASH)
もうこの考え方がフジテレビ終わってる感を醸し出してますよね。
確かに過去に大ヒットしたドラマの主演が木村さんだったことは間違いないですが、時代というのは移り変わっていくものです。
過去にヒットしたドラマと同じ俳優を起用すれば必ず同じようにヒットさせられる、なんてことがあるはずがありません。
TBSの日曜9時、日曜劇場も長い歴史のあるドラマ枠ですが、誰それでヒットさせられなかったらもう枠自体が終了だなんて考え方はおそらくしていないでしょう。
ドラマというのは、俳優だけで視聴率が取れるものではないのですから。
それはともかく、作品を練り上げるために1クール後にずらされたはずの木村さんの月9主演作ですが、消滅へのきっかけとなったのは、木村さんの月9主演を後押ししてきた亀山千広社長の退任だったようです。
(以下引用)
「木村のキャリアにとっても、次の主演ドラマがコケたら目も当てられない。
亀山社長の退任発表で、月9の将来に不安を感じた木村サイドから、1月クールの出演を辞退したと聞いている」(別のフジテレビ関係者)
(以上引用 FLASH)
ドラマ『A LIFE』のほうはともかく、『無限の住人』はかなりな大コケに終わっちゃいましたからね…。
ここで月9に主演して、福山雅治さんの『ラヴソング』のようなありえないコケ方をしてしまったら本当に目も当てられないことになっちゃいますから…。
→ 福山雅治『ラヴソング』まさかの10.8%!初回視聴率としては月9史上ワースト2の苦戦スタートに…
ちなみに、ジャニーズに近い関係者さんは、
(以下引用)
「そもそも、10月にも1月にも月9に木村が主演するという話はなかった」
(以上引用 FLASH)
と話しているそうです。
なかったことになっちゃいましたね。
さて、気になるのは木村さんの今後です。
次がコケたら目も当てられない、と書かれていますが、そもそも『A LIFE』の視聴率が平均で15%を超えられなかった段階で、その直後に公開となる『無限の住人』がコケたらヤバいね、という話になっていたはずです。
→ 木村拓哉『A LIFE』が松本潤『99.9』の視聴率を大きく下回った事実にTBSも衝撃…映画の公開に不安の声も
つまり、今でも木村さんはかなりヤバい状態にあるわけです。
ヤバい、というのは、次に主演ドラマ・映画の話が来るかどうかが微妙、ということ。
天下のキムタクがまさか脇役を演じることはできないでしょうから、となると、そういえば最近キムタクって見なくなったね、という“あの人は今”状態になってしまいかねないのです。
そこで、今木村さんにはバラエティへの転身が噂されています。
同じジャニーズの後輩であるNEWSの手越祐也さんがあまりにもやらかしてしまったため、レギュラーである日本テレビの人気バラエティ『世界の果てまでイッテQ!』降板の危機にさらされているのですが、その後釜に木村さん、という噂があるようなのです。
→ 木村拓哉を手越祐也の後釜として猛プッシュ!視聴率絶好調の「イッテQ!」で好感度アップを狙うジャニーズ事務所の思惑
言われてみれば、この番組で一気に好感度を上げた木村佳乃さんの夫は、ジャニーズの東山紀之さんでした。
手越さんもレギュラーですし、ジャニーズとは縁が深いと言っていい番組なんですよね。
手越さんの代わりにレギュラー出演はさすがに難しくても、佳乃さんのようにゲストとして少しずつやっていくというのはアリかもしれません。
この記事に、木村さんがバラエティに進出する理由についてこう書かれています。
「中居が独立するのか、ジャニーズに残留するのかが流動的ななか、ジャニーズとしては、バラエティにおける“中居依存”を脱出しなければならないという危機感を持っています。
しかし、有望株だった手越祐也がここ最近、強盗事件の逮捕者との交友関係や女性関係などがたて続けに報じられ、もう見込みはない。
また、ジャニーズが“ポスト中居”と位置づける関ジャニ∞の村上信五も、まだ中居の足元にも及ばない状況です。
そんななかで、木村も『A LIFE』と『無限の住人』で評価を落とし、俳優としての将来が暗い。
こうした事情もあり、ジャニーズとしてはなんとか“バラエティの木村”を確立していく必要に迫られており、木村のバラエティ進出をバックアップしているのです。
言ってみれば、“手越や村上の代役”ともいえる状態です」(別のテレビ局関係者)
木村さんご本人がバラエティ方向で頑張りたいと思っていらっしゃるのでしょうか。
もし、そんな意向は特にないのだとしたら、あいつ俳優業もパッとしないし、そういやバラエティで頑張ってる中居は出てくかもしんないし、ちょうどいいからバラエティあいつにやらそうぜ、ということならちょっと気の毒すぎませんか。
※木村さんにバラエティはあまり向いてないような気も。
→ 木村拓哉『東京フレンドパーク』のエアホッケーで炎上騒動まとめ!
この場合、もし中居さんがジャニーズ残留を決めたりすると、またちょっと風向きが変わりそうですし。
中居さんがまだジャニーズにいてくれるなら、無理して焦って“バラエティにおける中居依存”から脱出する必要、ないですもんね。
木村さんが今後、本当にやりたいことって何なんでしょうね。
俳優業なのか、バラエティなのか、それとももっと別のことなのか…。
もし俳優業で頑張りたいなら、今のように、“何を演じてもキムタクはキムタクにしか見えない”と言われるような、同じような役柄ばかりではなく、もっと役者としての幅を広げるような挑戦も必要でしょうし、バラエティでやっていくならトークを磨くなど、今後のプランに沿ったマネジメントが必要なはずです。
あのSMAP独立解散騒動以降、メンバーの中でただ一人ジャニーズ事務所側についたということで優遇されていると報じられている木村さんですが、なんか褒め殺しじゃないですけど、本当に木村さんのためになるマネジメントはされていない感じがします。
ドラマでも映画でも、
“おっ、今回のキムタクなんかちょっと違う!”
という感想がほとんど出てこないからです。
『A LIFE』の最終話ではちょっとだけ変わりましたけどね。
あれはマネジメントの結果というより、ストーリーがいつの間にかそっちに転んでしまっただけという感じでしたから…。
挙句、中居さんの動向次第でどちらにも転びそうな、不安定な“バラエティ推し”。
大丈夫なんでしょうか…。
まあ、ジャニーズにいる限りは、ジャニーズが考える“優遇措置”が取られ続けていき、待遇自体は安泰なんでしょうけど…。
“月9”というブランドが捨てられないフジテレビ、“キムタク”という既存イメージを打ち破れない木村さん。
なんだか似てますね。
だから、木村さんは“月9にとって宝”なのでしょう。
ブランドに守られているのはある種の安心感があるのでしょうけど、安心感とともに沈んでしまっては意味がありません。
時には打ち破る勇気も必要なのではないでしょうか。
※ジャニーズの中での俳優としての評価は…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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