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【名無しの鬼女】 さんありがとうございます！
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます！
[投稿日時] 2017年06月04日 08時22分34秒
■体験談
小学3〜6年の時、マーチングクラブに入っていた。
修羅場だった。
月曜日〜金曜日は授業が終わった後、夜遅くなるまで練習があった。
当時は土曜日も半日授業があり、その日は母にお弁当を作ってもらい、やっぱり放課後〜夜までみっちり練習。
イベント前はもっと大変で、朝練、日祝日練習は当たり前。
一番キツかったのは、演奏しながら行進し、色々な形を作ったりする事。
大体体育館で練習していて、上の方から先生が動画を撮影していた。
形はハートだったり、イチョウだったり…。
かなり難しくて、息が合わないと先生は怒鳴り散らすし、トランペットやトロンボーンはきっちり上げておかないとカッコ悪いから、とお互い罵り合いが始まるしw
しまいには楽器を持ちながらの殴り合いになったり。
でも所詮、小学生なので数分も持たず、どちらかが泣き出す→先生の鉄拳制裁→両方泣き出す→女子がビビり出し号泣という、地獄絵図に(泣)。
イベントの前はほぼ全員、泣きが入る状態だった。
県内で毎年夏に行われるイベントも、かなりヤバかった。
メンバーは男子が白Yシャツに赤ネクタイ、白い短パン、女子が白Yシャツ、赤ネクタイ、白のミニプリーツスカート。靴下は男女共に白のハイソックス。靴も確か白だったかな。
炎天下の中、道路を2キロ以上、演奏しながら歩き続け、途中みんな意識が朦朧。
ゴール地点ではボランティアのお母さん達が、タオルと冷たい飲み物を持って待っていてくれるんだけど、もうほぼ気絶状態で倒れ込む。
周りは感動で泣いてる人達もいたらしいが(あとから父に聞いた)
演奏している方は無我夢中だし、とにかく『早く終わらないかな』とばかり考えていた。
幸い途中で倒れた子は一人もいなかった様だけど。
しばらくして炎天下の中を歩きながら演奏、というのはなくなった様なので、どこかから苦情が来たのかな、と思う。
今年もラジオでそのイベントがある、と聴き、思い出したので書き込み。
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