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【閲覧注意】眠れなくなるほど最恐に怖い話 | 不思議.net

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【閲覧注意】眠れなくなるほど最恐に怖い話

2017年06月18日:23:00

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コメント( 3 )

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:09:49.65 ID:virGZkC30
コピペでもなんでもいいから怖い話しようぜ
自分の事が嫌いな奴ちょっと来い
http://world-fusigi.net/archives/7706560.html




5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:12:35.32 ID:zApuoNE00
じゃあちょっと長くなってもいいなら俺が前の仕事を半年で辞めた理由を話そうじゃないか

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:13:10.90 ID:oQ1clvi50
おう、話せよ
早くしろよ

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:14:11.77 ID:virGZkC30
期待



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:15:15.92 ID:zApuoNE00
OK、まずはどこから話すかな、
大学でて新卒として入社したんだ。
隣県だったけど給料も結構高い、
アパートで一人暮らしになるけど会社指定のアパートなら部屋代の一部は会社が負担してくれる、
とかなりの高待遇だった

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:17:38.12 ID:virGZkC30
ふむ

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:17:50.58 ID:zApuoNE00
もちろん応募者多かっただろうけど、奇跡的に潜り抜けて入社できた。
アパートはまあ新しくもなければ古くもない1Kだけど安く住めるからそこにした。
ただ駐車スペースが少なくて開いてなかったから、
免許とって車ほしー っていってた弟に車譲って自転車通勤にした

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:23:26.65 ID:zApuoNE00
引越しも終わり(結構入社日ギリギリだった)、
無事に社会人生活がスタートしてから2週間くらいたった頃かな。
やっと落ち着いてきたから近くに何があるか、探索しようと、休日俺は自転車に跨った。
出てすぐのところにちょっと広い道路(片側1車線だけどね)があって、そこを左折した。
その道路をA道路としようか。
左折すると南に向かうことになるんだ。会社もそっち方向にあるんだ。
で、今日は会社がある十字路を越えて更に先に行った。読書好きな俺にとっては書店を発見できたのは嬉しかった。

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:28:44.74 ID:zApuoNE00
まあ、自転車の移動範囲からしてこれ以上は南下したくないな、と思って、近くの十字路で右折した。
狭い道で興味を引くものがなかったから、戻ろうと思ってもう一回右折した。

ここで、ちょっと記憶が曖昧っていうか、怪しいんだ。
気付いたら道路Aに出る十字路だった。問題は、東側から道路Aに出たってことだ

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:33:46.51 ID:zApuoNE00
ちょっと俺の動きを頭の中でいいからトレースしてみてくれ

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:39:43.20 ID:zApuoNE00
南に進んでる状態から 右折、右折だ
斜めって居ようが 西から道路Aに出なければおかしい

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:40:51.47 ID:virGZkC30
ふむ

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:44:29.91 ID:zApuoNE00
なんかもう気持ち悪かったからその日は即帰宅。
次の休みにも同じルートを通ってみたけど、いつの間にか東に渡ってるなんてことはなかった。
当然なんだが。

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:51:33.07 ID:zApuoNE00
次に嫌なことがあったのは2ヶ月目くらいか。
会社は4階まである小さなビルの3階にあった。
1階はエントランスと駐車スペースのみ、
2階は別の会社が入ってて4階はその別の会社の倉庫だった。

そのビルの狭い道路を挟んで対面に2階建ての小さな建物があって、
そこがうちの会社の倉庫だった。
元々は、また別のところがオフィスに使ってたらしくて、そこをそのまま倉庫として使ってた。

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:53:55.91 ID:zApuoNE00
2階への階段は妙に急で、上にはまず使われないであろう、
いつか廃棄されるのを待つだけのガラクタみたいなのが置いてあった。
何でこんなのを2階に、と思ったけど、
どうもその2階には先輩たちもあまり行きたくなかったからなんだろうなと。

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:53:57.38 ID:virGZkC30
続けて下さい

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 01:58:43.28 ID:zApuoNE00
その倉庫、最初に案内されて一回入ったときにもう、
「うわ、ここ居たくない! 出たい!」
って思ったんだよね。なぜかね。

そこに、ちょっとしたものを取りにいくことになった。
残業しててもう外は暗かったから正直嫌だったけどまあ、嫌ともいえないから行ったよ。
もうね、ホント嫌なんだよね。
元々オフィスだったから、給湯所とかトイレとかそのまま残ってんだよね。
で、真っ暗な中携帯のライトで視界を確保しながら電気をつけて、お目当てのものを見つけて、
もうさっさと戻ろうと思って電気を消した。
ドアに向かおうとしたとき、
バタン! と近くに立てかけてあった平たい段ボール箱が急に倒れた。

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:05:41.13 ID:zApuoNE00
立てかけて安定していた箱が逆方向にひっくり返るなんてのは普通じゃないと思って、もうそれはそのままにして逃げ帰った。

後で聞いたら、先輩も誰も居ないはずの2階から、ぎし…ぎし… て感じで何かがゆっくり動く音を聞いたとか、
隅の方からことっことっと音がしたりとか気持ち悪くて夜はあまり行かないようにしてたらしい。

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:07:05.83 ID:PypxxZzZ0

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:10:26.58 ID:zApuoNE00
それ以来、倉庫には日中、2人以上で行くことにした。
日中でもどうしようもなく気持ち悪かったけど。

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:13:11.94 ID:zApuoNE00
で、入社から3ヶ月くらい経った頃かな。
先輩3人と俺の4人が残ってちょっと急ぎの仕事を進めてた。
といっても、同じ作業をしてたのは俺と先輩1人で、後の2人はそれぞれ別のことしてたけど。

一緒の作業してた先輩が「終わったー」って言って、
俺もちょうど区切りがついて、
他の先輩2人もきりがいいみたいだからじゃあ帰ろうか、って話になった。

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:15:39.06 ID:zApuoNE00
で、まあ…会社のルールとして、
「列の最後の一人は、帰る前にその列のデスクをチェックする」
ってのがあった。
あれだ、PCの電源をちゃんと切ってあるか、みたいなのをチェックするんだよね。
ただ俺は性格上、全部の列をチェックしないと落ち着かなくて、
一つ向こうの列のデスクをざっと見た。 まあ、異常なし。

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:20:21.60 ID:zApuoNE00
で、その向こうの列が一番奥の列なんだけど…
その列だけ、ちょっと高めのパーティションで仕切られてて、外から見えないんだよね。
ちょっと重要なデータとかを扱ってて、
来客の時とかにも見られないようにするためらしい。
デスクの後ろには書類棚が並んでる。
そこを覗くと、一番向こうのデスクで先輩がまだごそごそやってたんだ。
椅子に座って作業してたみたいだけど、
デカいタワー型PCが置いてあって顔は見えなかった。
じゃあこの列は先輩に任せよう、と思ってオフィスのドアに向かった。

先輩は3人、そこに居た。

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:23:36.99 ID:virGZkC30
ゾクっとした

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:26:37.71 ID:PypxxZzZ0
うお

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:26:47.64 ID:zApuoNE00
その頃からかな。
体重が妙に減り始めて、
元々結構細身だったんだけどズボンもベルトもどんどんゆるくなっていって、
ま高い給料に調子に乗って外食したり、いろいろ買い込んで食べたり、
むしろ太りそうな生活をしていたのにね。

後これは実家に帰ってから「あれ、そういえば」って思ったんだけど、
アパートで、あの、どの家にもいるはずの黒いヤツをまったく見なかったなって

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:29:42.80 ID:zApuoNE00
更に言うと、仕事から帰ってきて部屋に入った時、すっごい違和感を感じるようになった。
週2、3回くらいかな、
「あれ…俺のへやこんな雰囲気だっけ?」
「物の配置とかはまったく、間違いなく俺の部屋なんだけど」
「あれー?」
って言うなんとも気持ち悪い感じ。

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:30:57.22 ID:ItWwt00y0
ほうほうそれでそれで?

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:31:49.14 ID:PewJfzfy0
怖い

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:33:36.91 ID:zApuoNE00
退社する2ヶ月くらい前から。
実家からやったら電話が来るようになった。
「ちょっと、家に戻ってきてくれない?」
「長男なんだし」
「なんかもう不安でさぁ」
なんてことを毎回毎回言ってくるんだこれが。ほんと急に言い出すようになった。
元々痩せてたのに更に激痩せてきてた俺も体調が不安になってきてて、
上司になんとなく退社するかも、みたいに匂わせてみた。
「そうかぁ…そうだな…」
みたいな反応で引き止められる風もなかった。

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:40:31.89 ID:zApuoNE00
結局、退社願いを出して、妙にすんなり通って、
まあ規則で「退社1ヶ月前に提出」だったからそこから1ヶ月、ほんとに気持ち悪かった。
物陰とか、何かの隙間とかから、ふいに視線みたいなのを感じる気がして、
え? 何か居た? みたいな毎日。
先輩からは「何最近キョロキョロしてんの」みたいに突っ込まれた。

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:49:14.80 ID:zApuoNE00
で…退社日を迎えて、送別会なんてやってもらって、
荷物はほぼ全部実家に送ってあったから、呼び出していた弟の車に乗って即実家戻り。

で、まあ、会社の前を通り過ぎたんだけど、その時の弟の
「何か今のところ気持ち悪かったな」
って言葉が俺にとって一番気持ち悪かった。

俺が居た会社がそこだとは弟は知らないんだがね。

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:50:26.33 ID:zApuoNE00
とりあえず以上。
もうあの一帯には近づきたくないでござる…

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 02:51:04.84 ID:virGZkC30
乙。なかなか不気味で楽しめた

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:26:05.24 ID:l0YUD2sq0
昔、大学生で一人暮らしをしてた時の話なんだけど
丁度今くらいの季節にバイトから帰って部屋に入った。
ふと窓に目をやったらムンク?っぽい顔が窓に描かれてた
窓に付いた水滴をなぞって書かれてたんだけど
丁度目の部分から水滴が垂れて涙っぽく見えて怖かった

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:27:51.33 ID:3kTkpVxI0
>>65
わかると怖い系

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 03:28:22.24 ID:kUsPFqer0
内側から書かれてたってことか

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:08:52.76 ID:virGZkC30
おつおつ

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:21:21.42 ID:ix9+FAWH0
誰も居ないようだし、保守ついでに次の話でもしてよう

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:22:15.26 ID:virGZkC30
期待あげ

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:24:32.02 ID:ix9+FAWH0
あんま期待すんな
しょせんは保守ついでだから


大学時代、良く遊んでた友人の一人に、怖い話系がすげぇ苦手な奴が居た
とは言っても、本人は確かに怖がりなんだけど、何故か妙に強気で、
自分で俺らを心霊スポット誘ったりとかしてそういうのを楽しんでいた
まあ、最後はいつもそいつだけ半泣きなんだけど

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:25:43.91 ID:OgKMXWBIO
スポット!

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:29:04.17 ID:ix9+FAWH0
や、ごめ、スポットの話じゃないんだわ


んで、3年の夏、試験もほとんど終わった夏休み間近
ヒマ潰し程度に見ていたTVで心霊番組をやってた
何かアメリカだかどっかだかの有名な幽霊屋敷で、霊能力者が交霊術をやるって内容だった
よくある胡散臭い番組だと思って見てたんだが、ふと
「これドッキリに使えないかな」と悪戯心が芽生えた。
なんせ暇な男子大学生。電話をすると二つ返事でドッキリをすることが決まった
仕掛ける相手はもちろん例の「怖がり君」
リアクションが良いことでも有名な怖がり君がどんな反応をするのか、楽しみで仕方なかった。

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:30:45.16 ID:ix9+FAWH0
計画は以下の通り。
1.交霊術をしようぜ、と怖がり君を誘う
2.もちろん、メンバー(怖がり君と俺含めて5人)は怖がり君以外全員グル
3.交霊術中にラップ音(輪ゴムを弾いて、周囲の壁に当てる)
4.その後、女のすすり泣き(携帯の着メロを利用。泣き声は演劇やってる友人に頼んだ)
5.交霊者(霊が降りてくる人の役:これは俺だった)に霊が!
6.霊に取り憑かれた交霊者を怖がり君が流れで除霊(全員で「お前ならやれる!」とはやし立てる)

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:35:30.25 ID:ix9+FAWH0
いよいよ本番当日。先に仕込みを終え、指定した時間に怖がり君を呼び出す。
俺と友人A以外は準備を手伝ったら一度家に戻ってもらい、
全員で怖がり君を待ち受ける形にならないようにした。

怖がり君はもうノリノリだった。
「俺が入ったら降りちゃうよ? 安部清明降りちゃうよ?」
と意味の分からないことを一人で捲し立てるレベル
恐怖からの反動でテンションおかしくなっているようだった

皆は「茶化すなよ」とか「いいか、遊びじゃないんだ」
と、妙に神妙な空気を作り出す
さらに準備に30分ほどの時間を割き、「本格派」を演出。
否が応にも高まる緊張感の中、午前0時、交霊術がスタートした

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:37:23.68 ID:virGZkC30
wktk

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:39:49.88 ID:ix9+FAWH0
交霊術の会場は友人Aの家だった。
用意したのはB5のコピー用紙の束と黒のサインペン、それに蝋燭一本
部屋の明かりを消して、ちゃぶ台の上に蝋燭を置いて、それを中心に車座になる
ちゃぶ台の天板裏にはすすり泣きの音を入れた友人Aの携帯を貼り付けた

交霊者の前にスケッチブックと黒のサインペンを置いて、
降りてきた霊がこれに書き込む(のを俺が演じる)って寸法だった
座った順番は、俺,怖がり君,友人A,友人B,友人C
両手を使う俺の隣に怖がり君を配置することで、友人A,B,Cが
フリーの手で輪ゴムを打ったり、携帯を操作できるようにした

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:47:43.53 ID:ix9+FAWH0
全員で机の下で手を繋ぎ、目を伏せて霊に呼びかける。
文言は確か「ここに居られる御御魂、この者を借り、お話ください」だったはず
これを全員でしばらく繰り返す

しばらくして、机の下でそっと手を離した友人A,B,Cが輪ゴムを壁に向けて撃ち始めた
パシッ、パシッ、と音が響く
正直、ちょっとやりすぎなじゃね、ってくらい鳴りまくってた。
音が鳴るたびに怖がり君が
「あひゅっ」とか「ぬぅ、あんっ」とか、声にならない悲鳴が漏らしてた
それがもうおっかしくて全員肩が震えている

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:50:22.21 ID:ix9+FAWH0
しかし、ここでアクシデント発生
女のすすり泣きがいつまで経っても聴こえてこない
本当はすすり泣きを切っ掛けで、俺が取り憑かれたように紙に字を書いていく予定だった
あんまり輪ゴムラップ音ばかりだと興も冷めると思い、すすり泣きを待たずに紙にサインペンを走らせた

ちなみに書く内容も打ち合わせしてあり、除霊段階で全員が目を開けた時に、
何か意味のある言葉だと悟られるかもしれないってことで、
意味の無い螺旋とか、文字っぽく見える何かを適当に殴り書いていた

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:52:57.58 ID:ix9+FAWH0
そして、さらにアクシデント発生。
書いた紙を投げ捨てるように飛ばしていたんだが、それが風の抵抗で妙な具合に飛んで、蝋燭を直撃
倒れた蝋燭を慌てて誰かが叩き消した

急に真っ暗。他に明かりもないし、もう何を書いているかも見えない状態
それでも適当に書き殴る俺
サインペンのキュ、キュッ、って音が妙に響いて感じた

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:54:53.52 ID:ix9+FAWH0
「おい、電気つけろ!」って誰かが叫んだ
ドタドタ音がして、部屋の蛍光灯が光る
それを切っ掛けにして、糸が切れたように俺、机に突っ伏す

友人Cが近寄ってきて、何故か俺の脈を取る
そして
「こいつ……取り憑かれやがった!」
正直、笑いをこらえるのはこの時一番やばかった

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:57:30.04 ID:ix9+FAWH0
その後は計画通り、怖がり君が除霊するように皆でせっつく
「お前ならいける」,「お前しかいない!」,「あいつを救えるのはお前だけなんだ」
なぜか口々に怖がり君に除霊を強要する

人間、パニックになっているところに周囲から強く言われると判断力無くなるんだろうね
怖がり君は俺の肩を叩きながら
「うぇぇぇぇいっ!!」「うぇぇぇぇぇい!」
と気合を入れ始めた

その空気に耐え切れず全員が爆笑
種明かしをして、笑いながら感想を言い合った
そこまでは良かったんだ

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 05:00:14.69 ID:ix9+FAWH0
書き殴って跳ね飛ばした紙を集めてた時、全員が凍りついた
紙にでっかく「いたい」って書かれてた
いくら意味の無い殴り書きをしたところで、ちょうどそう読めるようになったってことはあってもいい
ただ、何十枚とある紙の中で、その一枚だけ、文字が真っ赤だった

あと、すすり泣く声を入れていた携帯、友人Aのものなんだけど、友人Bがかけた着信の通知が入っていなかった
けれど、着信履歴にはしっかり友人Bの着信記録が残っていた
誰か「出た」らしい


おしまい

   フッ・・・
   ξ
  ,⊥
  ||
  ||
  ┴┴

107: 2012/02/11(土) 04:43:11.45 ID:j8TcOLhs0
大学生のとき住んでたアパートで真夜中に隣がドンチャン騒ぎでやたらうるさくてキレた
壁が振動するほどドンドンやってる
うるせえこらあって壁蹴ったら、ドカンドカンて3回ほど特大のを返してきた

「うわあむっちゃキレてる…」って一瞬ひるんだんだけど
続いてドアをコンコンコンコン高速連打でドアノブがちゃがちゃ

もうキレた
その隣人は大人しそうな学生だったんだが
悪酔いしてんのか一緒に飲んでる連れがタチ悪いのか
理由は知らんが、がちゃがちゃ回されてるドアノブ掴んで止めるとチェーン開けて鬼の形相でドア開ける

誰もいない。

??あれ?

部屋に逃げ込んだのかと思って隣見たけど灯りすら消えててシーンと静まり返ってる

間違いなく壁を勢いよく蹴りかえしてきたのに…

怒りはすっかり萎え、うわなんだこれなんだこれって頭パニック。一応、呼び鈴鳴らすも不在のようで誰も出ない。
部屋に返って布団潜って震えてた。
したら、今度は壁からコツコツコツコツってモールス信号のようなノックが明け方まで響いてきた。
怖すぎて完全無視したまま朝を迎えた。

108: 2012/02/11(土) 04:44:45.53 ID:j8TcOLhs0
朝になっても隣を確認するのは怖くて、そのまま大学に行った。
学校で友達にその話をしたら頭おかしい隣人に担がれたんだろって結論になった。
仲間うちで「そいつん家に特攻しようぜ」的な流れになった。
学校終わって数人集まり、隣の部屋に凸
チャイム鳴らしたら今度はあっさり出た

俺の知ってるあの気弱そうなメガネの男の子
「はい…?」
明らかにこっちに戸惑ってる。
友達が喧嘩越しに昨日のことを話しだすと真っ青な顔して「昨日ってか3日ぐらい実家に帰ってました…。この部屋色々起きるから…」
その「色々」については全く教えてくれなかったんだが、しばらく部屋開けてて、先ほど帰ってきたらしい。
顔面蒼白。心から驚きビビってる様子。

友達も俺も嘘だとは思えなかった。
数日後にメガネ君はやっぱり住めないと言って早々に引っ越した。

メガネ君が引っ越し、完全に空き家となった隣。

夜中にコツコツコツコツとまたモールス信号のようなノック。
今度は静かに静かに部屋を出た。隣は見ないように足早に階段を降りて半泣きで友達の家へ逃げた。
もちろん、すぐに引っ越しました
あれなんだったんだろ

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:45:57.24 ID:9wEGD/UQ0
どうでもいいけど押入れって意味もなく怖いよな
こういうスレ見てるとなぜかそっちに目が行くわ

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:47:22.03 ID:lILVBrjD0
>>110
いるんだろうな

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:47:38.44 ID:OgKMXWBIO
>>110
隙間は見ちゃ駄目だよ

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 04:58:59.43 ID:virGZkC30
ごくり

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 05:02:18.29 ID:virGZkC30
おつ!

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 05:06:44.49 ID:virGZkC30
今までの話で一番怖かった

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 05:12:14.54 ID:ix9+FAWH0
つーぎーまーだー

154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:03:20.69 ID:ix9+FAWH0
ちょっと面白かったのでコピペ


少し前の話
真っ暗な部屋で一人、ホラーゲームをしていた
おどろおどろしい音楽と共に派手な演出で幽霊が登場する
その瞬間、部屋の電気がついた
見ていた奴も怖かったんだろうか

155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:03:33.80 ID:OgKMXWBIO
いつからかはわからないが僕には幽霊が見える
毎日毎日たくさんの幽霊が見えて嫌になる。友達に話しても気持ち悪がられてるのか無視される
家族なんて僕の食事を作ってくれなくなったり、部屋の物を勝手に処分したりするし
きっと家族も僕のことを気持ち悪がって追い出そうとしてるんだ

みんな酷いよ…

156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:03:47.31 ID:vMcm3FDlO
携帯屋で働いてた時にちょっとコワいというかよくわかんないことならあったな、二回

158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:04:42.64 ID:oOKFHWQ60
>>156
たのむ

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:09:00.02 ID:vMcm3FDlO
>>158
じゃあ誰も信じてくれない方から

休憩時間、いつも俺は寝て過ごしてたんだ
横になるだけじゃなく本気の爆睡

ある日いつも通り寝て過ごそうと横になって、すぐに寝たんだが
店の電話が誰にもとられずっと鳴っていてそれで目が覚めた

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:13:54.52 ID:vMcm3FDlO
電話出られない程忙しいのかと慌てて行ったら店内に誰もいなかった
他のスタッフも客も。誰もいない ただ電話はずっと鳴ってた

その時点でちょっと怖かったんだがとりあえず客ならまずいと電話に出たんだ

そしたら「はやく戻って」って誰か知らないが、女の声で言われて切れた
次の瞬間自動ドアが開いた(誰もいないのに)からびびって
休憩所に戻って毛布にくるまってた

166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:17:10.59 ID:vMcm3FDlO
そんで俺はすぐ眠れるから幸いにもというかのんきにもまた眠ってしまったんだが
起きたら普通に皆いた
「さっきみんなどこにいたの」って聞いても「は?」みたいな顔された
ずっと機種変更してたよ、みんないたよって

夢かな、と思ったんだけど、絶対夢ではない。っていうはなし

もう一個あるけど他の人の話聞きたいから頼む

167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:21:56.04 ID:j8TcOLhs0
>>166
こわい
時空のおっさん思い出した

176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:33:41.05 ID:vs0RR0yd0
>>167
時空のおっさんってなんだ?

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:37:48.98 ID:ix9+FAWH0
>>176
結構有名な不思議話らしい
http://world-fusigi.net/archives/5492222.html

151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 05:59:10.50 ID:RIN8/b6WO
ゲームしていたらドアの隙間をバスケットボールくらいの大きさの顔が
床から1mくらいの高さですいぃ~と横切った

その後すぐ凄いデカイ家鳴りがした

今も尋常じゃないくらいピシピシいってる

170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:27:45.65 ID:nwr7zn3eO
コピペ


[609]彼氏いない歴774年[] 2011/09/01(木) 22:25:15.43 ID:/aoQhL1h
AAS
幽霊を見た?こと
予備校から帰ると、一階は真っ暗なのに二階に電気ついてる部屋がある
母は家族全員帰ってくるまで、リビングの電気は付けて
(何年か前だから節電の意識はあまりなかった、すまぬ)

二階で洗濯物畳んだりするので、あれと思い階段の辺りからお母さんと呼ぶと
「だあれえ」と返ってきたので、ちょww娘にだあれってあんたwwと思いながら
喪子と答えると「喪子おいでえ」と母が呼ぶ

私は家では名前ではなく、ちびでぶちゃんという愛称で呼ばれていたので、
?と思っている間にも母はずっとおいでおいでと言い続ける

しょうがねえなwwと階段を登ろうとすると母が部屋からでてきて…
と思ったらなんか顔だけ上下逆になってる?
めちゃめちゃでかい四つん這いになったの女の人がすごいにこにこしながらこっちにくる

びっくりして速攻で家をでて玄関の鍵をしめて、
除き穴からみるとその高さに女の人が口をもぐもぐしながら顔を真横にしてにこにこしてた
怖くて自転車でお祖母ちゃんの家に行って、お父さんが迎えにくるまで帰れなかった
いなかった家族は私を置いてくら寿司行ってた。

171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:29:45.45 ID:IubvPa4z0
ワカクサ君の話

小学校の3年生の時にワカクサ君という養護学級の子供が居た。
一応は3年2組のメンバー(俺のクラス)との事で、勉強の時などは
養護学級に入ってた。それと何故か日直?と同じような感じの当番制で
1週間交代でワカクサ君を迎えに行ってた。
ワカクサ君は知能障害と手足がどうも弱いらしく、何か器具をつけて歩いていた。
長くは生きられないとも聞いたような気もする。

172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:30:35.35 ID:IubvPa4z0
俺と友人のAがワカクサ君の送り迎えの当番になったので、一緒に送り迎えをした。
ワカクサ君の母親はいつもマンションの下まで降りて待っており、そして必ず俺たちに
夏は麦茶とアイス、冬はお茶とお菓子などを用意してくれていた。
毎日それをしてたと今考えると本当に凄い事だと思う。

そんな3年生の3学期のある日、俺のクラスの誰かがワカクサ君に意地悪をしてる事がわかった。
帰る時に色々とやってたようだ。ここに書くのも嫌なぐらいな事を。
そして、それが明るみに出て母親が学校に言いに来た。
しかし誰が犯人かは俺らにはわからなかった。
そして3学期に俺と友人Aがまた当番になった。
俺達はイジメはさせないようにしようなと言いながら、送り迎えをした。


その週の金曜日、つまり送り迎え最後の日。
マンションの下まで送り、お茶とお菓子(その日は饅頭だった)をいつものように貰って、
饅頭を食べたところ

A君の饅頭に虫が入ってた。
うぎゃっと吐き出すA君に向かって
ワカクサ君が「お前許さないからな、絶対に許さないからな」と健常者のように言い放り、
彼の母親も「あんただけは絶対に許さないから」と指をさして言った。
唖然としてる俺を置いてA君は逃げていった。
そして、俺に笑顔でワカクサ君の母親は「今週も本当にありがとう」と頭を下げた。

色々ぞっとした

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:31:33.69 ID:7V0Q9odA0
じゃあ書く
作文苦手だからわかりにくかったらごめんね

地元の農業高校の裏の小高い丘の先に 短いけど古い鉄道のトンネルがある
戦時中はその奥に工場があって兵器を作ってて鉄道で運んでた
戦争が終わって 事務所や宿舎があった土地が学校になったとか
そんな場所だから 現代の若者には肝試しに持ってこいで大勢が足を踏み入れてるんだけど
お決まりの都市伝説みたいな話があって

その昔のある日 数人の若者が肝試しに入った
一度トンネルを抜けて帰ろうとしたら 暗闇の先に何かが動く音が聞こえて
みんな怖くなって走って逃げだした

その途中で一人の女の子が転んでしまった
「待って!」と叫んだけどみんな必死だったんだろう
彼女を一人置きざりにしてトンネルを出て そのままそれぞれ家に帰ってしまった

翌朝になったら皆彼女のことを思い出して気がかりだった
一人女子が 置いてきた女子の家に電話してみたが親は 
〇〇さん家に泊まって帰ってきていない と言う
その〇〇さんも昨日一緒にトンネルに行った子だ

もう一度皆で集まって 明るい時なら怖くないとトンネルに行ってみた
彼女は真ん中あたりで横たわって死んでいた
開放骨折とかショック死とか死因はハッキリしないが

と まあそういう都市伝説なんだけど

そんな場所に 俺等も行ってみた
そこでへんなことがいくつか起きたんだよね

174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:32:25.06 ID:7V0Q9odA0
7人くらいいたかな 女2人だったのは覚えてる
コンビニで懐中電灯を3つ買って 前 中 後ろと明かりを点けてね
予備の電池まで買ったりしてw なんだかんだでみんな怖いから

トンネルまで草薮を歩いた
今でも何かの行き来があるのか 
それとも俺等と同じような奴等のおかげか獣道のような道ができてた
なーんだ思ったより歩きやすいねとかそんな話をしながら 気を楽にしたかったんだろう

突然 真ん中にいた二人が派手にすっ転んだ
何かがぶつかってきて足をすくわれたと言うんだ
そんなあるわけ無いだろー とか言いながらもみんな内心ビビりまくってた
でも認めたら負けるみたいな

トンネルに着いて 中に入って反対まで行って帰って
出口(最初の入り口)がうっすら見えてきた
ひとまず何もなかった また獣道を歩いて抜けたらおしまい
そしたらいきなり 懐中電灯の3つのうちの前と後ろの2つが突然消えた

なんだこれー って皆で大騒ぎだ
比較的冷静だった俺と誰かが 落ち着け! 大丈夫一つは生きてるから ってなだめて
女はもうマジ泣きだった でもそのおかげか男どもは落ち着きを取り戻して
まだ生きてる懐中電灯で照らしながら 消えたうちの一つを
電池を入れ直したんだが明かりがつかなかった
もう一つの方に入れてみてもそれもダメ
すぐに諦めて 一つの明かりを真ん中から掲げて前に照らしてまた歩き始めた

獣道が終わりに差し掛かって街灯の明りがうっすら見えてきた
やっと終わった・・・
と思ったその時 最後の一つの懐中電灯がふっと消えた
今度こそ皆で怖くなって 勝手に走って逃げようと動き出すやいなや
懐中電灯がパカパカ点滅し始めた
逆に唖然として みんな固まっちゃったんだよな


つづく

175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:32:34.08 ID:7V0Q9odA0
固まってたら 一人が突然倒れた
そしてそいつが「・・・ほんとだ」 って
「何だ?どうした?」
「何かいる・・・何かいるよ!」
「うわ--------!!」

ってなって逃げた

学校の敷地を出て 明るいところで落ち着いてから その日はひとまず解散した
都市伝説とは違ってみんな帰ってこれたんだしと安心してた

翌日の夜 バイト先の店で昨日の連中と会った
休みの奴も遊びに来て 昨夜のメンバー全員揃った
そのうちの一人が なんか携帯が壊れてる 電源が入らないんだと切り出した

でも俺が持ってた充電器をつなげたらすぐに電源入って
なんだよビビらせんじゃねえよバカヤローってみんな笑いだしたと思ったら
電話帳が全部消えてた メールも送信受信 着信履歴も全部
ただ一つだけ
・・・留守番電話の録音が入ってた

携帯の持ち主が 嫌だ嫌だ絶対嫌だっていうから
ここは公平にジャンケンで負けた奴が聞く ということにして
俺が負けた
おそるおそる聞いてみた
数秒無言のあとに女の声で
「・・・・・・逃げて・・・早く・・・」

って

多分 都市伝説のトンネルで死んだ女子なんだと思う

ちょっとつづく

177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 06:33:52.04 ID:7V0Q9odA0
ゲンキンなもので 俺が一度聞いて話したらみんなして
聞きたい聞きたい ってなるんだな
話聞けばわかるだろ止めておけって言ったんだけど
結局全員がその留守録を聞いて
全員が凹んだ


それから数日後
昼間に皆で時間合わせて
明るい時にお花とお線香持って
正式なやり方とかもわからないけど自分たちなりに供養してきた
なんとなくやってきた

ただ あそこで命を落とした人がいるってのは本当なんだろうと
でもって そういう場所に面白半分で行くとロクなことがないんだなと教えられた


こんな話でした
最後まで読んでくれてありがとう

181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 14:31:32.82 ID:ZYgeofWh0
俺の話しようか 怖さは微妙かもしれん

183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 14:32:23.69 ID:otEZmK0
>>181
サンクス

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 14:32:35.01 ID:2ckkQF+0
>>181
もk
頼むわー

191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:51:07.93 ID:ZYgeofWh0
書き溜めてきたから投下すっか
怖いっつーか胸糞かもしれん


俺が中学3年だった時の話

実家の庭に離れを建ててもらって1部屋は俺の部屋、もう1部屋はふすま1枚隔てて寝たきりの爺ちゃんが寝てた
母ちゃんが爺ちゃんの世話のために出入りしてて毎日ガタガタしてたけど、出入りは掃きだし窓からしてくれてて
俺の部屋を通ることもなかったし、俺は自分の部屋が出来て嬉しかった

爺ちゃんは完全な寝たきりで糞尿垂れ流し、飯も流動食で「あうあうあー」状態だった
たまにその声がふすまの向こう側から聞こえることがあって、俺を呼んでたのかもしれないけど
思春期の俺は完全無視のクズだった

爺ちゃんがいるおかげで家族で出かける事も出来なくなったり、母ちゃんの負担が大きくていつも疲れてて
それを父ちゃんに当たるもんだから喧嘩が増えたりして
爺ちゃんが来てから家族の空気は最悪だった

196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:52:48.80 ID:ZYgeofWh0
続き


ある日の夜、母屋から父ちゃんと母ちゃんが喧嘩してる声が聞こえた いつもにも増して激しかった
原因はいつもの通り爺ちゃん
俺は受験生だったしいい加減にしてくれ・・・って感じで、心の中で
「早く爺ちゃん死んでくれねえかなあ」と初めて思っちゃったんだ。 
そんなことばっかり考えてたら「あうあうあー」が隣りから聞こえたんだけど

「知るかよ死ね」って思って布団かぶって無視した

次の日の朝 母ちゃんの叫び声で目が覚めた
俺のすぐ隣り、ふすま1枚向こうで爺ちゃんが死んでた


198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:54:55.83 ID:ZYgeofWh0
続き


一応警察と監察医が来て、離れに居たのは俺だけで、すぐ隣りだし何も気づかないわけがないだろ?!と責められ質問攻めにされた
結局病死扱いになったけど、ウチの家族が揉めてたのは近所にも知られてたし
俺が母ちゃんの為に殺したんじゃないかって噂が立って
葬式でも視線が痛かった

その葬式の最中、いざ出棺って時に俺は気分が悪くなりぶっ倒れた 
白目剥いて痙攣してたらしい
でも俺は意識がなんとなくあるんだよ 周りの声が聞こえるの

母ちゃんが「○○(俺)を連れてかないで!」って泣き叫んでるのが聞こえた

でもその声に混ざって
「やっぱりねぇ・・・バチが当たるのよね」
「あの子が殺ったんでしょ?いいきみだわ」 

って近所のババアのコソコソ声が聞こえるわけ
あとで聞いたらその場でそんなこと言ってる人がいるわけないでしょ!って怒られたけどな
で、救急車が来る音が聞こえ始めたなあと思ってたら最後にさ・・・

199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 15:56:51.34 ID:ZYgeofWh0
続き


「お前も一緒に逝こうや」ってはっきり聞こえたんだ

爺ちゃんの声だった


結局俺は病院に運ばれて爺ちゃんの骨は拾えなかった

数日経って納骨の日、墓に着いてマイクロバスから降りる時に
父ちゃんから「ちょっとだけ持ってくれ」って爺ちゃんの遺骨を手渡された 
それを抱えた俺がバスを降りようとしたら扉がガチャンって勝手に閉まって俺の手が挟まれた

指が半分ちぎれかけて爪が吹き飛び、爺ちゃんの遺骨の白い袋に俺の血が飛び散った
血だらけの遺骨抱えてる姿はシュールだったろうな

死んで欲しいって願った俺を、あの夜苦しかったかもしれない爺ちゃんを無視した俺を
恨みながら死んでったのかなぁって今でも思う
爺ちゃんごめんな



201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/11(土) 17:24:31.83 ID:Oa1L5Ck50
>>199
気味悪いけど、いろいろ考えさせられるな・・・

ちょっと数が少ないようなので、他のスレを持ってきました。
以下、別スレの怖い話。
9: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 03:24:53.76 ID:2IMTT8hI0 BE:430170629-PLT(12004)
昔働いてたホテルでの話。

都心にある結構でかいホテルだったんだけど、いわゆる“出る”フロアがあった。
霊感なんで全然ないし、信じてもいない俺は普通に働いてたんだけど、
あるとき、お客さんをそのフロアの客室に案内すると
「この部屋は、いえ、このフロアはやめて下さい」
とのこと。結局、部屋は変更したんだけど、その客さんは霊感が強いらしく、
「ホテルに入ったときは何も感じなかったけど、エレベーターを降りてそのフロアに入ったときから、嫌な感じがした。
部屋の前まで来たらもう耐えられなかった。よく普通に働けますね」
と言っていた。

満室ともなれば1000人以上泊まれるホテルなので、宿泊中に病気や怪我をする人もいなくはない。
あるときモーニングコールを何度鳴らしても、おきてこない客がいるという。
部屋まで行き、チャイムを鳴らしても無反応。マスターキーでドアを開けても、チェーンがかかっていて入れない。
声をかけても反応がないので、警備員を呼び、チェーンを切って部屋に侵入すると、ベッドの上で寝ているお客さん。
しかし、肩を揺すっても、反応はなし。
お亡くなりになっていたようだ。

後から確認すると、まさに、“出る”フロアの上記の客に嫌がられた部屋だった。

10: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 03:25:30.17 ID:2IMTT8hI0 BE:382373928-PLT(12004)
警察に届け、事の顛末を話し、仕事が終わると、支配人から
「昼飯を食おう」
とのお誘い。支配人からは、この話を口外しないことように、とのことだった。
自分が
「あの部屋は何かあるんですか?以前、あの部屋に案内したお客さんから、
部屋の変更を強く求められたこともあります」
と、訊くと、支配人は
「自分もまだここに来てないころの話だから、詳しくは知らないが、ホテルができた直後のころに、
あの部屋に泊まっていた客が、突然発狂して自殺したらしい。
お払いしたり、お札を貼ったりしてるけど、あのフロアは急病とか怪我のトラブルは他より多い。
今回みたいなのは初めてだが…。」

そのフロアでの宿泊で部屋の変更を求める客は結構多く、また、隣の部屋に宿泊した客から、
隣がうるさいからなんとかしてくれ、とのクレームを受けたが、その部屋には誰もいない、
ということも何度かあるそうだ。

その後の話は噂でしか知らないが、そのフロアで死んだお客さんの死因は結局わからなかったらしい。
また、自分が辞めるころ、各フロアを順番に内装のリニューアルを行ったが、
そのフロアは最後の最後まで手をつけていなかった。

もうなくなってしまったホテルなので、時効かなと思い書いて見ました。

30: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 03:40:20.96 ID:2IMTT8hI0 BE:573559283-PLT(12004)
私が昔体験した話です。

私がまだ小学生だった頃、父方の祖父の家に遊びに行くのが常でした。
祖母は私が生まれる前に他界したそうで、そんなわけか祖父は幼い私によくしてくれました。
私もそんな優しい祖父にべったりでした。お爺ちゃん子というやつですね。

ある日、祖父と二人でかくれんぼをすることになり、家の二階、奥の部屋にある押し入れに隠れました。
そこは当然真っ暗で、私は見つからないようにと息を潜めていると

トントントン。

突然押し入れの外から、誰かが階段を登ってくる音が聞こえてきます。
「もう来ちゃったの?見つかっちゃうよ~。」
なんて思いながら、見つからないように奥の方へと進みました。

中は結構広いらしく、私が立って歩ける程度の高さなのです。
暗闇に目が慣れてきた私は、物にぶつからないようにと周りを見渡しながら隠れられそうな隙間を探しました。

と、その時。押し入れの前でガサガサと音が。
私は咄嗟に近くにあった布切れを被り、息を止めました。当時キョンシーを見ていた影響でしょうか。(笑)
その瞬間、押し入れが開きました。
でも、何か違和感が。
なぜか一言も話す声が聞こえない。
つい恐くなってしまい、
「お爺ちゃん!」
と声を上げ、布切れから飛び出ました。
次に私が見た光景は、ただ真っ暗な押し入れの壁でした。
確かに押し入れが開いたはずなのに…。

31: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 03:41:11.05 ID:2IMTT8hI0 BE:573559283-PLT(12004)
そう思っていると、また階段を登ってくる音が聞こえて、私を呼ぶ祖父の声が聞こえてきました。
そのすぐ後に押し入れが開き、そこには私の大好きな祖父が。
でも、何か様子がおかしい。
そう思ったと同時に。
「おんしはここにおったらあかん!」
そう怒鳴りながら、私に向かってお守りを投げ付けてきました。
私はもう何が何だかわからなく、ただただ泣いていました。
その後私は押し入れから降ろされ、
「ここは危ないからきちゃいかんよ」
そう言い、祖父と一階に下りていきました。

その当時は、私が悪い事をしたから怒られたのだと思っていたのですが、
祖父が他界し、家を取り壊した際にその理由がわかりました。
あの押し入れの中からは、布に包まれたひとつの人形があったそうです。
その人形はボロボロで、背の部分にはお札らしき紙の切れ端が。
父は何かを知っているのか、それを見た途端に顔色を変え、すぐ様お寺に連絡をしていました。
10分ほどしてお坊さんが到着し、私と母は一足先に家への帰路に着きました。
詳しいことは教えてもらえなかったのですが、当時私が被っていた布が、その人形を包んでいたものだったそうです。
その人形は、昔私の家系に代々伝わる依り代(?)で、数々の不幸を受け止めてくれたありがたい物だそう。
それが受け切れなくなって、私が人形の代わりに不幸を流す所だったらしいです。

母曰く、
「もう少し遅かったら、あんたはあの人形みたいになってたかもしれないねぇ…」
だそうで。
私が高校に上がってからだったのですが、何よりも母の一言が洒落になりませんでした…。

44: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 03:51:22.56 ID:2IMTT8hI0 BE:573559283-PLT(12004)
実体験ですが、ありがちな話かもしれないんですけど?
3年前のお盆に地元の友達と4人(俺をいれて)で肝試しに火葬場に行ったんです。
んで全員、霊感は無いくせにビビりな男なんで一緒に火葬場まで歩いていきました。
途中一応使い捨てカメラを俺が持参してて何枚か歩きながら撮ってたんですが、
火葬場に着くとすでに別の友達グループがいたこともあり、
みんなでふざけて写真をとりまくって特になにもなく帰ったんです。

2~3日して現像に持って行きみんなで出来上がった写真を見て必死こいて霊を探したんですけど
当然なにも霊らしきものはいなかったんです。

しかし一枚の写真に違和感を感じたんです。
その写真は俺達が笑いながら歩いてる後姿が写ってるんですけど、
何かおかしい、でもその何かがわからないっ思ってるとふと気付いたんです。

4人しかいないのに写真には俺達4人の後姿を5メートルくらい離れたところから写してる、と。
しかも俺の手にはカメラが…

48: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 03:56:01.24 ID:2IMTT8hI0 BE:1505593679-PLT(12004)
友達がむかし働いていた病院では措置室というものがあり、
統合失調症(昔は分裂症といってた)の患者などが発作を起こした時に入れられていた。
当然自殺防止のために窓は鉄格子つき、なにもない6畳ほどの鍵付きの部屋だった。
だが、友人が働いていた10年ほどの間にそこでは二人の患者が死んでた。

一人は靴下をほぐしてひもをつくり鉄格子にかけ首吊り。
もう一人は靴下(と思われる)のなかに隠し持ってたカミソリの刃で頸動脈を切断。
その後、その部屋は開かずの間となり長いこと使われなかったがある日急患で運ばれてきた患者がいた。

その患者は女性で分裂病の発作を起こし暴れるから家族の要請で運ばれてきた。
しかし、一時的に収容する部屋がふさがっていたため
仕方なくその死人がでた措置室に入れようとしたところ激しく抵抗し
「怖い!こわい!この部屋は嫌!」
と叫びだしたためなにも知らない新人の看護士が
「なにが怖いの!?」
と叱ったところ

「女が血まみれで死んでる!」

と部屋を指差し絶叫したそうです。
事情を知ってる古い看護士たちは唖然としたそうです。

友人いわく
「運がよければ霊能者になれて悪ければ一生病院暮らしなんだろうね、ああいう人って」
と言ってました。
その病院は北九州にまだあります。

62: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 04:13:20.71 ID:2IMTT8hI0 BE:836440875-PLT(12004)
俺の家、裏に日本海があって浜がすぐ近くにあるんだけど今まで霊みたいのは見た事なかった。
その浜ってのが遊泳禁止(水に入ると底が一気に深くなっている)で、釣りには持ってこいなんだけど。
さらにその浜はめちゃめちゃ広い。丘がいくつも出来てたり、浜から水辺にいくまで歩いて20分はかかる。
夜なんか地元の人間でも浜の真ん中まで灯り無しで行ったらワケわかんなくなる位で。
だから俺も犬の散歩で浜に行くけど、水辺まで行く事は無い。

しかしその日の夜、俺は犬を連れて水辺にいた。
なぜかと言うとウチの犬が初めて子供を生んだから。
出産する所を初めて見たけど計5匹、1匹は出産直後に死んでしまったが凄く感動した。
いつもはロープをつけて散歩してるんだけど(つけないと浜の奥に走ってっちゃうから)、
お疲れ様って事で好きな所まで行かせてやろうと思ってロープを外した。
するとみるみるうちに闇の中へ走っていってしまった。
まあそれは想像してたから懐中電灯を持って小走りで追っ掛けた。
ただいくら追い掛けても砂に足は取られるし、丘の起伏が激しくて途中からタバコ吸いながら歩いて行った。
歩き着いたのは水辺。
ウチの犬の姿は見えない。
とりあえず口笛を吹いて呼び続けてたら5分くらいで走り寄って来たんでひと安心。
頭をなでながら
「もうちょっと遊ばせてやるか~」
と思ってたら、犬が水の中に入って行った。
マジでビックリした。
何故かというとウチの犬は水が大っ嫌い。
大好きな庭にいても、洗車の水の音が聞こえるだけで家の中へそそくさと入ってしまうくらいに。
しかもそこそこ波があり海に入った事の無いウチの犬が水の中に飛び込んでしまったわけだ。

もう大慌てで懐中電灯を照らし、犬の名前を呼んで
「戻ってこい!」
と叫んだが、みるみる海の奥へ行ってしまった。姿は確認できない。
俺も海の中へ入ってみたが1mも進まないうちに腰のあたりまでズルズルと水の中に吸い込まれてしまう。
それ程、急に深くなっているからウチの犬なんか絶対溺れている!

63: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 04:14:32.67 ID:2IMTT8hI0 BE:860338894-PLT(12004)
家につき玄関を開けた俺は
「うわっ!!」
と言ってしまった。
ウチの犬が何も無かったように尻尾を振って俺の帰りを迎えていたから。
もう俺の頭の中は
「???」
だ。
とにかく母親に話を聞くと、俺が犬を連れて出ていったと思ったらウチの犬の鳴き声が聞こえたらしい。
居間を見るとやっぱりいる。
つまり犬はずっと家にいたと言うのだ!
だとしたら俺が玄関でロープをつけて浜まで行き、ロープを外してやった犬は何なんだ?
水辺で頭をなでていたあの犬は一体???
飼い主の立場で言えば、あれは絶対ウチの犬だった。
考えれるのは生まれた直後に死んでしまった1匹の子だろうか?

昨日、月に一回ウチにお経をあげに来てくれるお坊さんが俺を見て
「厄介な者をしょいこんだね」
と言った。
「え?」
と思って聞いてみると俺には犬と男が4人、女が1人の塊が憑いていると言う。

65: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 04:14:56.35 ID:2IMTT8hI0 BE:286780526-PLT(12004)
お坊さんの話によると内容はこう。
まず生まれた直後に死んでしまった子は俺を親だと思っているらしい。
なぜ自分を一人にするのか?自分の相手もしてという思いで、俺が散歩したのは何とあの死んだ子だと言うのだ。
そしてそのまま浜へ言ったあの子の霊に、浜でさまよっていた浮遊霊、自殺霊がくっつき、邪悪な塊になっていると…。
「子犬の親を想う寂しさが残っているから、簡単には離れないよ。
とりあえずお祓いをして行くけど、早めにお寺に来なさい。」
と言われた。
そして
「その霊の塊が望んでいるのは君をあの世に連れて行く事だから。いいね?早めにおいで。」
と。

もちろん今日は仕事があったからお寺には行けていない。
これを読んだ「俺より動物好きで霊感の強い方」の所へ移って行って欲しい、
という思いで書いた事を最後にお詫びする。

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 04:17:48.69 ID:cM9XJsHG0
>>65
うわっ読んじまったwww

73: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 04:30:40.83 ID:2IMTT8hI0 BE:430169292-PLT(12004)
小学校4年くらいの頃の出来事です。
その日、父は出張、母は近所のお通夜だったか何かに出かけていて、高校生の姉と二人きりで留守番していました。
うちのリビングは玄関に近い側とキッチンに近い側と二つドアがあって、
その二つのドアはコの字型の廊下でつながっています。

姉が入浴中、リビングで一人テレビを観ていると、玄関側のドアがノックされました。
私は母が帰ってきたと思い、嬉々としてドアを開けましたが誰も居ません。
気のせいかと思っていると、一分程して今度はキッチン側のドアがノックされました。
開けても、やっぱり誰も居ません。
姉がふざけてるのかと思ってドアの裏や廊下の先を確認しても、人の姿はありません。
それどころか、お風呂の方から確実に水音がしています。
さすがにちょっと怖くなり、クッションに埋もれて必死にテレビに集中しました。
すると、数分後再び玄関側のドアがノックされました…。

私はもう怖くて怖くて、ドアを開ける事ができませんでした。
その場にじっとしていると、またもや一分程して今度はキッチン側のドアがノックされました。
泣きそうになるのを堪えていると、次は一分も空けずに玄関側のドアがノック!
そして、一人の人間がやっているのだったらありえ無い間隔で10秒も挟まずにキッチン側のドアがノックされたのです!
その直後、ドンドン…ドンドン…ドンドン、と玄関、キッチン、玄関…と数秒毎にノックの応酬!
子どもだった私はもうただパニックおこして泣き喚きました。
私の泣き声に反応したかのようにノックが止み、私は一目散にリビングを出て姉のいる風呂へと走りました。
姉はシャンプー中で泡だらけ。
姉のイタズラの可能性は確実に消えました。

74: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2011/12/25(日) 04:31:13.81 ID:2IMTT8hI0 BE:143390423-PLT(12004)
裸の姉は、泣きじゃくる私に非情にも
「何?やだ、出てってよ~」
と冷たい言葉を言い放ちました。(ねーちゃん……)
私はリビングに戻るのも怖かったので脱衣所でガタガタ震えていると、車の音が聞こえてきました。
今度こそ、母親が帰ってきたのです。

私は必死に玄関まで走り、母の胸に飛び込んで一部始終を泣きながら語りました。
すると…この時の母の何とも言えない表情は今も忘れられないんですが、
「それはね、お母さんがあんたを驚かそうとしてイタズラしたの。ごめんね。」
と、なぜかやたらと優しい口調で母は言いました。
子ども心に
「嘘だ!お母さん何か隠してる」
と感じれる、張り詰めた空気が漂っていました…。
母は何か知っていたのでしょうか?
十五年程経った今勇気を出して聞いてみたい気もするのですが…。









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【閲覧注意】眠れなくなるほど最恐に怖い話

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コメント

1  不思議な名無しさん :2017年06月18日 23:28 ID:rfJ14pJA0*
読書好きの下りてき読む気失せた
2  不思議な名無しさん :2017年06月18日 23:56 ID:iscbzjCi0*
手遅れになる前に実家に帰って良かったな
精神科で診てもらった方が良い
3  不思議な名無しさん :2017年06月18日 23:59 ID:T4vYRWwf0*
毒男っていつから活動してるんだろう

 
 

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