9585232連日、熱戦が繰り広げられている男子ゴルフの全米オープン。17日（日本時間18日）に行われた3日目、ファンも唖然とした「そっぽ向きパット」からバーディーが生まれ、熱狂を呼んでいる。



全米OPで魔法の「そっぽ向きパット」に絶賛の嵐「パットオブザイヤー」


世界の熱視線をクギ付けにしたのは、猛チャージを見せたジャスティン・トーマス（米国）だ。

5番パー4。2打目をグリーンからわずかにこぼれたピン横6メートルの位置につけ、バーディーチャンスとなった。
しかし、これが傾斜の上部から急激に下る難解なスライスライン。打ち間違えば大きくオーバーし、3パットの可能性も生まれる状況となった。

ここで、トーマスは驚きの構えを見せる。おもむろにカップに対して正対して向き合って構え、そのまま真横に打ち出したのだ。


問題のシーン



信じられない軌道を描いたパットに大会公式ツイッターもラウンド中に、「グリーンの外、ホール側を向かないパット、この日三度目のバーディー。ナイスだ、ジャスティン・トーマス」と速報。ファンから次々と驚嘆の声が上がっている。

「魔法みたいだ」 「ただただアメージング」 「非現実的プレー」 「キャディーがこう打てと言ったのさ…」 「人間離れしている」 「パットオブザイヤー！」・・

この日のトーマスは、なんと1イーグル、9バーディー、2ボギーの「63」の大会レコードをマーク。24位から2位タイに浮上するジャンプアップで首位に1打差。一躍、優勝圏内に割って入った・・














Justin Thomas' Historic 63, in 3 Minutes, Round 3