Adweekは23日(現地時間)、米グーグルのスマートスピーカー「Google Home」の方が、米Amazonの「Amazon Echo」より6倍も検索精度に優れているとの調査結果が、新たに発表されたことを伝えています。
米国のデジタルマーケティング企業である360iは今回、独自に開発したソフトウェアを用いて、Google HomeとAmazon Echoのそれぞれに計3000通りの質問を行い、その検索精度を比較しました。
新たに発表された調査報告によると、前者の情報検索の精度は、後者と比較すると6倍も高かったとのこと。ただし、小売店などの検索精度については、後者に軍配が上がった模様です。
今回の結果については、世界一の検索エンジンを誇るグーグルの面目躍如といったところでしょうが、世界屈指のECサイトを抱えるAmazonも、得意分野において一矢報いた形となりました。
スマートスピーカーを筆頭に、今後スマートデバイスの分野は群雄割拠の時代を迎える見込みですが、音声認識や情報検索の技術に関しては、グーグルに一日の長があるようです。
[Adweek via 9to5Google]
ソーシャルシェア
著者