早く日本にも…。
Google(グーグル)、Microsoft(マイクロソフト)に続いてApple(アップル)やLINE(ライン)も参戦を表明し、スマートスピーカー市場はますますにぎわいつつあります。そんな中、Amazon Echo(アマゾン・エコー/以下、Echo)でこの市場を作り出した張本人のAmazon(アマゾン)は、すでに他社よりお先にスピーカー+αなものを打ち出しています。
それが、Echoに7インチのタッチスクリーンを付けたAmazon Echo Show。スマートスピーカーに画面がくっつくと良いことがあるのかどうか、米GizmodoのAlex Cranz記者が実際使ってレビューしています。
Amazon Echo Show(以下、Echo Show)が初めて私のベッドルームに来た夜、のっけからEcho Showの画面を下向きに伏せなくてはいけませんでした。というのはEcho Show上では、私の次のミーティングの予定と最新ニュース、天気予報がループ表示され続けていて、まぶしくて寝られなかったんです。まるで目の前に情報の太陽を突きつけられてるみたいでした。
でもその次の夜、Echo Showは「もうわかってますから」とでも言うように、違うメッセージを表示してきました。「『Alexa、do not disturb(邪魔しないで)』と言ってみましょう」
それに従うと、画面の光が真横でも寝られる程度にフッと暗くなりました。Echo Showは私がしたいことをしたいときに、的確に理解できるんです。そんなとき、Echo Showは家の中のお気に入りガジェットのひとつになります。期待を見事に裏切ってくれることもありますが。
でも、Echo Showのことを悪く言うのは難しいです。230ドル(約2万6000円)のEcho Showは、AmazonがGoogleやAppleといった競合に先んじるべく、スマートスピーカーにスクリーンを合体させて投入したものです。スマートスピーカーは去年から引き続き今年も好意的に受け入れられていて、今は(Apple以外