ワクワクしかしない。
遙かなる上空で無限に広がる宇宙。太古の昔から、星に名前をつけたり願いを託したり、いつだって人類のロマンなんです。
そんな宇宙ですが、今は宇宙開発が非常に活発化。特に「超小型衛星」というジャンルがアツいことをご存知でしょうか。
もはやちょっとした「宇宙(開発)戦争」とでも呼ぶべきその状況が、IBMのWebメディアMugendai(無限大)で紹介されていましたよ。
インタビューに応えているのは、「キューブサット」や「ほどよしプロジェクト」など、約20年前から日本の超小型衛星開発をリードしてきた、東京大学大学院の中須賀真一教授です。
まず超小型衛星の定義ですが、重さが1~100kgの衛星を指すそう。我々がよく知る気象衛星などは数トンですから、たしかに超小型です。
もちろん重さだけではなく、開発費用もリーズナブル。大型衛星が300~400億円、小型衛星でも100億円程度かかるのに対し超小型衛星は約3億円だそうで、中須賀教授が手がけたキューブサット1号機は人件費抜きで何と250万円とのこと。さらには、開発期間も半分程度ですむのだそうです。
この「早くて安い」超小型衛星の登場により、宇宙開発はプレーヤーが激変。政府や大企業といった限られた人たちだけではなく、ベ