「金子恵美」代議士に公用車の私的使用疑惑 また“魔の2回生”
国会閉会翌日の6月19日、黒塗りの車が、衆議院第二議員会館の駐車スペースに停車した。後部座席から降りた金子代議士は、小さな男児を車から降ろし、一瞬、屋内に姿を消す。再び戻ってきた際に男児の姿はなく、金子氏は再び車に乗り、霞が関へと向かった。
車は総務政務官の公用車で、男児を送り届けた先は会館の地下にある「キッズスクウェア永田町」なる認証保育所。つまり金子氏は、公用車で自分の子を保育園に送っていたのである。
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06281700/ 金子政務官 ブログで「公用車の運用ルール上問題ない」
総務省の金子政務官は、公用車で子どもを保育園に送っていたなどと週刊誌で報じられたことを受けて、みずからのブログを更新し、公用車の運用ルール上問題はないとしたうえで、仕事と家庭の両立に悩む人たちに不快な思いをさせてしまったとして陳謝しました。
総務省の金子政務官は、29日発売の週刊新潮で、総務省の公用車で、子どもを国会の議員会館の中にある保育園に送っていたなどと報じられたことを受けて、みずからのブログを更新しました。
この中で、金子政務官は「子どもの保育園がある議員会館でも日常的に公務を行っている。総務省の考えでは、『公務を行う場所と保育園が同じ』で、『総務省への経路上で家族を乗せている』ため、運用ルール上問題はない。子どもの送り迎えを前提に公用車を呼び出し、使用したというような事実は一切ない」としています。
そのうえで、金子氏は「そもそも公用車に家族を同乗させてよいのかという批判は真摯(しんし)に受け止め、仕事と家庭の両立に悩んでいる人たちなどに不快な思いをさせてしまったのではと、心より申し訳なく思う」と陳謝しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170629/k10011034211000.html 関連