「チリの全国民がサッカーの試合を見ていたと確信した…」不安になる光景
サッカーの各大陸王者が激突するコンフェデレーションズカップ。ワールドカップのプレ大会として知られ、現在ロシアで開催中です。
準決勝でチリとポルトガルが対決したのですが、「チリ国民は全員が見ているに違いない」と驚かれていました。
なぜなら……。
Everyone was watching Chile's game yesterday (Taken from r/Chile)
Dos cirujanos dejan de operar para no perderse los penaltis de Chile ante Portugal - YouTube
カメラが右の方へ向くと……。
「やったー」と跳び上がっているのは、なんと外科手術中の医師や看護師たち!
良かった良かったと安心して手術を続行。なにげに患者もテレビを見ていますね……。
あの……手術は成功したのでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●手術台の上にいる人でさえ試合を見ているように見える。
↑「局部麻酔だけにしてくれ」
「腹部を撃たれているのですよ!」
「じゃあウィスキーもだ。決勝戦だぞ。テレビも持って来てくれ」
↑「ええと、まだ準決勝です。錯乱していると思われます」
●そもそも誰がチリの試合中に手術の計画を立てたんだ?
↑この手の患者はたいてい急性鉛中毒のバカだよ。
●父親はチリ人でサンティアゴ(チリの首都)に長く住んでいる。自分の体験から言うと、チリ代表がゴールすると、各アパートから喜びの叫び声が聞こえてくる。
↑おそらく国としてまとまる唯一のとき。
↑手術台の人もハイタッチに参加したらすばらしいのに。
●「ゴーーーール! ゴール! ゴール! ゴール! ゴール! くそ、患者が逝っちまった……でもチリは先制!」
●患者は笑顔だった!
●「ええと、テレビはあります? でないと他の外科医を探します、行け、チリ代表」
●チリはポルトガル相手に2つのペナルティキックを得て2-0で勝っていた。コンフェデレーションカップの準決勝だね。
●自分はどんな手術でも、何かを体内に忘れられていないか翌週に検査する。
↑心配しなくていい。片づける前に全て数えているからね。
●ちょっとこれは怖い。幸運にもチリで手術を受ける予定はないけど。
●オレが患者なら怒る。
↑そりゃそうだ、試合をちゃんと観戦できないもんな。
かなり不安ですが、患者もこのときばかりは医師と心が1つになっているのかもしれません。
でも、手術時間を延期するわけにはいかなかったのでしょうか。