美しさと、データ予測を、レッツ・ラ・まぜまぜ!
昨今もっぱら自動着色が話題ですが、いずれは線画すらも自動化される日が来るやもしれません。Googleの人工知能部門Google Brainが、リカレントニューラルネットワーク(RNN)を用いたお絵描きサービス「sketch-rnn」を公開しています。
これは、ユーザーが描いている絵の続きを自動で描いてくれるというもの。一般的なディープニューラルネットワーク(DNN)が独立した状態に作用するのに対し、RNNは前後の時系列情報を扱えるネットワーク構造として利用されています。今まで描いた線から、これから描くであろう線を予測する、みたいな感じです。
この高度な技術が、果たしてプリキュアをどこまで認識するのか。レッツ・ラ・AIチャレンジということで、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の妖精、ペコリンを描いてもらうとしましょう。
まずはcat、pig、busといったモデルを選びます。このモデルがペコリンの造形をどのように受け継いで描いてくれるかがカギとなりますが、どうやら「precure」という項目はまだないようです。ペコリンは目が特徴的なので、「eye」を選択してみましょう。