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主要ハード・ソフトから見た任天堂株価 2011-2017
 

主要ハード・ソフトから見た任天堂株価 2011-2017


 この6年間で任天堂株価が順調に上がってきている。
 いつものように主要ハードとソフトから株価の推移を見てみよう。グレーの文字は主な出来事です。

nintendokabuka11-17.png

 ニンテンドー3DSが発売されたのは2011年2月26日。リリース当初は動きがにぶく6ヵ月後に値下げを敢行した。ゲーム機の値下げはよくあることだが早くも「失敗作」などと言われたものだ。ところがどっこい、そこからは人気シリーズ「モンハン」の獲得などで順調に売れ始めたのだった。

 しかしながら株価はどんどん降下していき、とうとう2012年5月には1万円台を下回ってしまう。「Wii U」の投入で多少は回復するが、正直言って苦戦しまくりで、そこから2年くらい12000~15000円台をフラフラすることになる。

 転機が訪れたのは2015年に入ってから。このころ、表には書いてないがDNAと提携を発表。また、CMを減らすなどコストの削減などを行っている。そして大ヒットゲーム『スプラトゥーン』の登場だ。任天堂は「まだまだ新規IPつくれまっせ」と世界に知らしめたタイトルだった。ただし一気に上がると反動があるものだ。

 2015年6月の小さなピークにはちょうど世界最大のゲーム見本市「E3 2015」が開催されていた。その後、急降下しているところから、投資家らの見通しは厳しかったようだ。

 しかしながらここで「ポケモンGO」ですよ。もう1年も前なのかあ。公園や駅前でうろうろしてたひとたちは今、どこへ……


nintendokabuka11-17.png
 ※上の表と同じです。

 だが任天堂は何を思ったか「ポケモンGOではあまり儲かりまへん」と、異例の声明を発表。狂ったように上昇していた株価に、自ら水を差した。

 されどここからが任天堂さんの真骨頂。9月の「スーパーマリオラン」リリースで株価は一気に20%回復し、10月には新ハード・スイッチを発表(発売じゃないよ)、11月にはUSJに「スーパーニンテンドーワールド」をオープンさせると発表(※1)。12月にミニファミコン発売と、立て続けにトピックを連発。

 ※1 表には「USJと提携」とあるが、提携すること事態はすでに2015年に発表している


 あれよあれよと株価が上昇。満を持しての「スイッチ」の発売でもうどうにも止まらない。そして過日のミニスーファミの発表で4万円台を突破するかと思いきや、なぜか反動で暴落ですよ(笑)

 2017年7月1日現在は3万7000円台となっている。

 まあ、なんにせよ今のところ順調に予想通りですが(何ならピークの前の小さい山説も当たってる)、ここからどうなるのかは正直言ってサッパリわかりません!


orotima-ku1.pngひとまず『スプラトゥーン2』かな……
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[ 2017/07/01 01:58 ] 任天堂 | コメント(0)
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