【投稿記事】兄は暴君で親も其れを増長し私と双子の弟は高校卒業と共に伯母の力を借りて脱出。当時は両親も私達を追ってこなかった : 鬼女まとめ速報 -修羅場・キチママ・生活まとめ-

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【名無しの鬼女】さんありがとうございます！

[投稿日時] 2017年06月18日 16:09

■体験談

私の兄はとにかく全てにおいて自分が一番、特別扱いされないと気が済まず、それが叶わないとキレる。親はそれを「負けず嫌いな性格」と勘違いして益々増長させ、私や弟（双子）はその犠牲を強いられた。
私と弟が新発売のお菓子や玩具、文房具を買おうものなら「まずはオレが」と取り上げられ、兄より先に何かしようものなら派手に妨害された。
一番が大好きなくせに兄は成績は下の下の下だし、容姿も下の下。兄はその事には一切悔しがりもしない。親もいい加減気づけよと思うのだが「お兄ちゃんは負けず嫌い」と信じて疑わない。本当お目出度いバカ達だった。

そんな我儘坊ちゃんだから当然兄には友達はいないし彼女なんて出来る訳も無い。私の友達には嫌がらせ（「俺と付き合え！」と迫る）して私は友を次々と失い、弟に彼女が出来たら、兄は「まずはオレからだろ？」と弟彼女を襲おうとして弟は彼女に去られた。私と弟は高校卒業までひたすら我慢し、伯母（父姉）を味方にし丹念に下準備をして高校卒業後に家出。

その後は私達は伯母夫婦の助けを借りて（未成年の時は何するにも大人の身元保証人が要るし）大学出て就職。親は兄さえいればどうでもいいらしく我々の事を探しもしなきゃ聞きもしない。それが幸いして我々姉弟は親や兄に一切知られる事無くそれぞれ結婚し家庭を持った。

兄は高校もまともに行けず（あの性格が祟って苛められ中退）仕事も碌に続かず（同僚上司にケンカ売ってはクビの繰り返し）気が付きゃ40近い無職のド屑に成り果てていた。それでやっと目が覚めた親はお互い責任擦り付け合いケンカして離婚。兄の引き取りもお互い擦り付け合って、もう埒開かんと思った両親は兄を家においてどこかにトンズラ。

兄にはたちまち生活に困って我々の行方探しと物乞いで親戚中を回ってたらしいが（我々を助けてくれた伯母夫婦は私両親の離婚を聞いて危機感を覚えて速攻で遠方に逃げた）以前の悪行もあって（従兄弟たちにも我々と似たような事してた）で誰も相手にせず。そのうち兄は行方不明。行先は誰も知らない。

兄が生きてたら今丁度50歳。母は74歳、父は78歳。ニュースや新聞で兄や両親と同じ歳の人が絡んだ事件なんかが報道されると、思わず容疑者や被害者とかの顔と名前を確認してしまう日々。弟もそうらしい。せめて人様に迷惑掛けない様にしてくれ。

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