まさか、手元で回るだけのアイツが爆発するなんて…!
衝撃的な事件が起きたのは、アメリカのミシガン州とアラバマ州。日本でも話題になっているハンドスピナーが爆発するという事件が、2件も起こってしまったそうです。
回っているだけなのに爆発するなんて…そんなことが起こり得るんでしょうか?
にわかには信じがたいこれらの事件、実は原因となったハンドスピナーはBluetoothのスピーカーが搭載されていたもの。そのため、バッテリーが内蔵されていたハンドスピナーだったんです。
アラバマ州のハンドスピナー爆発事件では、充電したまま母親が家を出て5〜10分後、息子が炎に気がついて叫んだことで母親も気がつきました。ハンドスピナーは45分ほど充電されていたようなのですが、気づかなかったら家が燃えていたかも…。
このハンドスピナーの製造者を確認しようと母親がパッケージを見てみると、そこには「Made In China」の表記のみ。こういった商品は、急速に普及してきたために安全基準が十分ではなく、危険なこともあるのです。
そもそもスピーカーを搭載しているハンドスピナーがあることすら知らなかったのですが、どんなハンドスピナーでもケガには気をつけましょうね。
Image: Image: fullempty/Shutterstock.com
Source: WEYI, WBRC, Facebook
Hudson Hongo - Gizmodo US[原文