やっぱり画面があったほうが便利ですよね。
今流行のボイスアシスタントを搭載した「スマートスピーカー」を一歩進化させ、タッチスクリーンを搭載した「Amazon Echo Show」。まだ日本では販売されていませんが、その分解レポートをガジェット分解の老舗ことiFixitが公開しています。ディスプレイを搭載したから内部構造が複雑になっているかと思いきや、意外とそうでもなさそうですよ?
本体を分解して目につくのが、内部に搭載された強力な電源アダプター(動画0:28から)。これが30WのTexas Instruments製のクラスDオーディオアンプを駆動します(0:40)。だからレビューでも「スピーカーがパワフルだ」と好評なんですね〜。
一方、搭載ディスプレイは「Fireタブレット」の流用ではない様子。プロセッサにはIntelの「Atom x5-Z8350」を搭載し、2GBのRAMや8GBの内蔵ストレージ、802.11acのWi-FiやBluetooth 4.1に対応するなど、ミドルレンジのタブレット端末といった感じですね(0:47)。
というわけで、Amazon Echo Showの修理容易度は4/10。簡単じゃないけれど、分解修理もできないわけじゃありません。同じくパワフルなスピーカーを搭載したスマートスピーカーといえば、Apple(アップル)が年末に投入する「HomePod」がありますが、はたしてどちらが年末商戦を制するのか、興味津々です!
・つまらないキッチンが楽しくなった。タッチ画面つきAIスピーカー「Amazon Echo Show」を3日使ってみた感想
Image: iFixit Video/YouTube
Source: iFixit<