人間の脳は自分の信じたくないものは信じないようにできている。だもんだから、怖いものはすべてフェイク!と脳内処理してしまえば怖いものなど何もなくなるはずだ。はずなのだ。
ところがやっかいなことに、幽霊や心霊現象を作り出すのも脳の悪いクセなのである。脳の特定の領域で、そこにいあるはずもないものの”存在感”を作り上げてしまうのだ。
ここにあげるのは、パレイドリアで片付けるにはあまりにも乱暴な、あってはならない何かが存在する写真である。
ネタや仕込みも含まれているかもしれない。でっち上げの可能性もあるだろう。でもどういうわけが、脳が勝手にこの恐ろしい写真を記録しにかかってるんだ。あらやだ怖い。
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12. ベッドの下に潜む何か・・・
自分の気が付かないうちにベッドの下に何かがいると考えただけでも恐ろしいのに、それが現実になったケースがあるようだ。
ベッドのヘッドボードの下には、何者かがこちらをのぞいている。この写真については詳しいことはわからず、本物なのか、フェイクなのかもわからないが、相当不気味だ。
11. ラジオ局の悪魔
この写真は、FM局でチアリーダーのグループをゲストに迎えてインタビューした後、全員で記念撮影したものだそうだ。
この写真がSNSに投稿され、ファンからのコメントで初めてスタジオには彼ら以外にものがいたことに気がついた。この写真を拡大してみると、スタジオの後ろの窓になにやら恐ろしい顔が写っているのがはっきりわかる。
注目を集めるためのフェイクなのか、それともスタジオに潜む悪魔なのだろうか? こんなものを見つけてしまったら、夜眠れなくなるほど怖ろしい。
10. 崖の幽霊
ハイキングに来た男性の友人同士のグループが、同じ場所でかわるがわる写真を撮り合った。その中の一枚である。
背景の崖の真ん中に人のような姿がはっきり見える。ここには人が通れる道などなく、こんな危険な場所を通ることができる人間はいないはずで、宙に浮かぶ幽霊のようにも見える。
カメラの露出の問題なのか、あるいは捏造の可能性もあるが、撮影者はこれはフェイクではないと断言する。
9. 岩の上に潜むもの
この写真の男性は、休暇で訪れた美しい自然の滝の前で写真を撮ってもらったが、この素晴らしい写真をぶち壊しにしているものが写り込んでいるのに後から気づいた。
背景の岩の上に不気味な人のような姿が写っている。少なくとも男性はこの得体の知れない存在と面と向かうことはなかったが、この写真を見るたびにぞっとすることだろう。
8. 事故を引き起こした悪魔の顔?
法的に自分を守るためにも現場の写真を撮っておくことは大切だ。というわけで撮られたのが上の写真。
道路から車が川に転落した事故は確かに悲惨だが、もっと不吉なものが写り込んでいて、この写真をよけい恐ろしいものにしている。
道路の下の茂みの奥に小さな男、あるいは悪魔のような顔がカメラのほうを見つめているのが見える。こんな不気味な生き物が事故現場に潜んでいるのに気づいてしまったら、この悪魔が事故を引き起こしたに違いないと、背筋がぞっとするだろう。それともフォトショ加工の一例なのだろうか?
7. 写真に写っていたのは2人だけの世界ではなかった・・・
キャンプに訪れたカップルがイチャコラしながらが記念撮影。ところが写真に写っていたのは2人だけではなかった。後ろ側に古めかしいドレスを着た少女のような姿がぼんやり見える。
明らかに今の時代の子どもではないその風貌は、タイムスリップしてきたとでもいうのだろうか?それともやはりフォトショ加工なのだろうか?
6.本当の 誕生日の主役
誕生日には、ケーキを前にはいポーズ!と記念写真を撮るのはよくあることだ。この写真も普通の誕生日記念写真に見えるが、よく見ると、左手の戸口のところに、幽霊のような姿がカメラのほうに身を乗り出しているのがわかる。
5. 誰もいないはずの廃精神病院の窓辺にたたずむ子ども
この写真は廃精神病院で撮られたもの。病院の外から撮った写真を拡大したものだが、窓のところにいるはずのない子どものような姿が写し出されていて、こちらを見つめている。
4. 窓から室内を除く白い顔の何か
ふたりの友人同士がなにかのお祝いしているらしい楽し気な写真。部屋の窓をよく見てほしい。白い顔をした何者かが室内をのぞいているように見える。
3. ドアにうつる顔
ふたりの若者がカメラの前でカッコつけているよくある写真。十代のボーイズはこういうポーズで写真を撮り、黒歴史に刻み込んでいく。だがこの写真には別のものが刻み込まれていた。
戸口の向こうから恐ろしい顔がこちらを見ているのだ。フェイク疑惑も払しょくしきれないが実際のところどうなのだろう?
2. 母親を埋葬した墓地で撮影した車に乗り込んでいたものは・・・
母親を亡くしたばかりのある女性によって撮られた写真。彼女は母親が静かに眠る墓地を訪れ、のちのちのために何枚か写真を撮ろうと思った。
まず、墓の写真を撮り、それから車の中で待つ最愛の夫の写真を撮ったという。写真を現像してみると、車の後部座席に、まるで娘が戻ってくるのを待っているかのように、亡くなった母親のような姿が写っていたという。
この写真が撮られたのは、フォトショップなどない時代のことで、ネガを見ても、はっきり写っているのがわかるという。まさに、意図しないものをとらえてしまった本物の写真だと信じられる例だろう。
1. 廃精神病院の廊下をさまよう女性
見るからに不気味な廊下だが、そこにまぎれこんでいた恐ろしい姿がよけいに恐怖を煽る。廊下の右側にドレスを着て裸足で立っている女性のような姿が見える。
この精神病院は、天井の照明から首を吊って自殺した看護師の幽霊が出ると言われている。シャッターを切ったときは、廊下には怪しげなものはなにもなかったが、現像してみるとこの女性が写っていたという。
via:Normal Pictures That Accidentally Captured Something Terrifying/ translated konohazuku / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
なんでみんな控えめに写るのさ?もっと堂々と写ればいいのに。
2. 匿名処理班
外国の心霊写真はセンス無いな
3. 匿名処理班
12はなんかマットとベッドの間に雑誌落としちゃって変にはまり込んじゃった感じがする
4. 匿名処理班
さらに写真なのに、徐々にこちらに振り向いてくるとか、ポーズ位置変わっていくとかだったら怖いよね?ね?
5. 匿名処理班
12. ベッドの下に潜む何か・・・
コレ本物の人がいたのなら
なおさら怖いわな
ストーカーとか変質者と言う
意味合いで
6. 匿名処理班
ひえっお母さんや
7. 匿名処理班
最初の写真は、不倫相手が咄嗟に隠れたのが映ってるらしい。
前にテレビでやってた。
8. 匿名処理班
最初と最後の2枚の他はどれも見えなかった…
9. 匿名処理班
事故の写真のはガチギレしたトーマスだよね・・・
10. 匿名処理班
三つの点があると、人間の脳は勝手に人の顔だと認識するんだってね
不思議な事は沢山あるけど、怖がる事はないと思うんだよね
だって生きてる人間の方が恐いから
11. 匿名処理班
12のやつはこのサイトの別の記事で見たぞ
短文や1枚の写真だけのお題で推理小説みたいな遊びをする記事
12の写真は「女性の浮気を見破れるか」って内容
12. 匿名処理班
9は絶対偽物やろw
13. 匿名処理班
※7
ありがとう。本物の人だったんだね
不倫はいかんよ不倫は
14. 匿名処理班
7はフォトショだと思う
髪型といい体といいお人形並にバランスがよすぎる
15. 匿名処理班
最後の廃精神病院はなかなかいいセンいってると思う
16.
17. 匿名処理班
怖いのでtwitterへ流す画像はモザイクしてくださいm(__)m
18. 匿名処理班
今はもう建て替えにより使用されなくなった某放送局の古い
ラジオ収録室での話。
とある男女ペアの歌手の男性ボーカリストが闘病の末に亡くなったという放送を流した時に実際に有った話です。
男性アナウンサーが「ヒデさんが亡くなったなんて未だに信じられないよ。」と言った直後。
収録室とディレクタールームの間にある分厚いガラスに非常に大きな掌の跡が浮かび上がった直後、「バンッ!」とヒビが入ったそうです。突然の事に慌てるスタッフ同様に
アナウンサーは暫く驚いた様子を見せたものの、
深い溜め息の後、落ち着いた口調で、
「そう言えばヒデさんの番組もこの時間帯にこの部屋で録ってたんだよなぁ…ごめん、ヒデさん。」
生放送では無かったらしいのですが、その収録テープは現存しているらしい。何でも「放送出来ない音声」が存在しているそうです。
19. 匿名処理班
やっぱり日本と海外では心霊に対する感性が違うせいか全然怖くないな
20. 匿名処理班
12の写真に関しては、写っている女性の
旦那が早めに帰宅して、女性の浮気相手が
ちょうど居合わせベッドの下に隠れて・・・
と、経緯だったと思います。
21. 匿名処理班
フェイクが増えすぎて全部フェイクに見える
という先入観作っておいたので安心して見られる
22. 匿名処理班
3は弟がにーちゃんの黒歴史の瞬間をのぞき見してんじゃないのw
23. 匿名処理班
明らかに合成っぽいのもあるけど
24. 匿名処理班
暗闇ものはフォトショで補正してはっきり見てみたいけど
怖いからやらないよ