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こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2017年07月06日 14:33
■体験談

近所のママの一人に、同情引いて構って貰いたいのかやたら自分の不幸話を振って来る奴がいた。「トメのイビりが酷い」「ダンナがケチ」「子供がいう事聞かない」と言うよくある話から「親が毒親で酷いを虐待されてた」「昔会社でセクハラパワハラを受けてた」「元彼に騙されて金を持ち逃げされ苦労した」等本当かどうか分からんものまで様々。
そのママは人の話の腰をへし折ってまで自分の不幸話を捲し立てるので非常にウザい。しかも「ワタシもそんな目にあった」と言ったり「ふーん、それで?」と薄い反応したり「それ本当?」と聞き返したりするとたちまち怒りだして「あんた達冷たすぎる!」と喚いて余計面倒になる。







このママが話の輪に近づいてきたら皆適当な理由付けて即逃げてたけど、買い物等で他の事に気を取られ例のママが近づいてきたのに気が付かなくて捕まってしまった時とかは大変だった。こうなるととにかく慰めて元気づける発言しまくって「じゃあ今度一緒に○○しよう(or○○あげる)」とか言ってやらないと解放してくれない。私は昔スポーツやってた事もあって自慢の足で即ダッシュで逃げてたが、気の弱いママさん達は不幸自慢ママに最後までつき合わされ結果ランチ奢るとか物をあげる羽目になってた。実に外出中は気が抜けなかった。

そんな中、近所に豪華マンションが建ち、そこに結構インテリなご一家や超有名企業にお勤めのビジネスマンご一家などが次々と入居して来た。
そこの入居者の中にはお高く止まらず気さくな奥様も何人かいらして我々と仲良くなったんだが、流石インテリ旦那さんを見事射止めたお方、彼女達もなかなかクレバーなお方だった。例の不幸自慢ママへのあしらいがお見事。

クレバー奥様①
不幸自慢ママ「ワタシ、子供の頃親が毒親で○○されたり××されたり~」
クレバー奥様「へえ、記事になりそうね。知り合いの新聞記者がそういう話探していたから取材受けてくれるかしら。当時の虐待の証拠とか親の顔写真とかを用意しておいてね。あと裏付けも必要だから当時の事知る人達にも連絡しといて」
不幸自慢ママ「取材なんて嫌!」と早々に退散。それ以降クレバー奥様①を見かけると逃げる様に。

クレバー奥様②
不幸自慢ママ「この前父が亡くなったんだけど、叔父が相続権を主張してきて結果殆ど遺産を盗られたの…」
クレバー奥様「亡くなった人に家族がいる場合、亡くなった人の兄弟にはまず相続の権利は無い筈。それっておかしいわよ。なんならウチのダンナ(弁護士さん)紹介するわよ。知り合いって事でうんと安くしてあげる。泣き寝入りする事は絶対無いわ!今ダンナに連絡するから詳しい話を~」
不幸自慢ママ、話の途中で逃亡。以降クレバー奥様②を避けている。

それ以降今までカモにされてた気弱ママさん達はクレバー奥様方に極力くっ付いているか、「クレバー奥様に教えておくから~」とか言って不幸自慢ママを退散させて被害を防いでいる。不幸自慢ママはこれまで通りに愚痴れなくて大人しくなった。やっぱり頭のいい人は違うわ。


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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2017年07月10日 21:53 ID:kijyomatome

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