1: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:24:22 ID:mcm
・源氏物語を執筆する
・漢文の教養がズバ抜けて高い
・漢文だけでなく仏教、日本神話、伝承などあらゆる知識を持つ
・和歌も天才的(多くの歌が勅撰集に収録され、小倉百人一首にも選出される)
・源氏物語の翻訳を読んだ外国人は軒並み天才と高評価
・ノルウェーの世界文学100で川端康成と共に日本の作品として選抜される
日本の行ってはいけない場所wwwwwwwwww
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4889232.html
Hyakuninisshu_057


139: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:53:16 ID:mcm
ちなみに>>1に書き忘れたけど紫式部ってユネスコの偉人に選ばれてるんやで
それも日本人初



4: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:25:30 ID:Nc9
清少納言も結構ブスの上に性格悪い



9: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:26:20 ID:mcm
>>4
納言は確実に同性から嫌われるタイプやな
男性からは人気あるだろうけど



5: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:25:45 ID:mcm
それでいて本人の性格は実にネガティヴで悲観的
女の前で漢文の知識をひけらかすと批判されると思ってバカのふりをしたりする



6: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:25:55 ID:YfJ
なお、清少納言の悪口を言いまくってる模様



12: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:27:35 ID:mcm
>>6
それはガチオタがにわか認定するのに近くて紫式部は本当にオタク気質やなって思うわ
実際清少納言より漢文の知識あるのは事実



8: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:26:20 ID:PCN
むしろブスなのにここまで才能あるならいけるやん!



10: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:26:51 ID:mcm
ガチな話、紫式部の教養って当時の人間たちの中でもズバ抜けてると思うで



16: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:29:26 ID:mcm
漢文ガチ勢の紫式部からすると清少納言のニワカっぷりに嫌気がさしたんや
清少納言は女の割に凄いってレベルやからな
紫式部はガチやけど



18: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:30:17 ID:aOh
そら父親が為時やしな



19: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:30:22 ID:YfJ
むしろ漢文じゃなくて性格的な文句ばっか言ってるんだよなぁ



21: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:31:05 ID:mcm
>>19
女であるから人生苦労してんのに清少納言はムカつくわってノリなんちゃう



20: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:30:32 ID:mcm
ちなみに漢文の知識も兄が父親から教わっているのを横で聞いて理解する



22: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:31:28 ID:hVl
女流知識人同士仲良くすればいいのに食い合うんやな



24: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:32:50 ID:YfJ
>>22
属してる派閥が敵対関係にあるから仲良くするのは無理なんやで



23: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:31:38 ID:43H
日本初のラノベ作家



25: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:32:52 ID:cLH
源氏物語って川端康成も日本最高の小説って言ってたし読む人が読めばすごい作品だって分かるんだな



27: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:33:51 ID:mcm
>>25
ぶっちゃけ凄い小説やろ
あれだけ色んな要素を詰め込まれている小説他に無いで
技術的にも相当優れているし



26: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:33:05 ID:mcm
当時の女は漢文自体に手をつけるもんじゃなかったんや
その中で紫式部は他の女に批判されたくなくて自分の教養をバカのふりして隠したりする
けど清少納言はそれをひけらかして男から面白い奴だって気に入られてるから
そこに嫉妬してたんちゃうかな



29: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:34:31 ID:jM6
弟と比較されてお前が男ならとか言われてたって逸話すこ



30: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:35:26 ID:mcm
>>29
男なら確実に学者になれるほど優秀なんだよな
紫式部はそれ言われてどんな気分だったんだろう
悔しいと思ったか嬉しいと思ったか(兄より出来が良いのは確かだから)



31: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:35:39 ID:YfJ
清少納言が陽キャのキャリアウーマンのイメージで
紫式部は陰キャ腐女子メガネオタの文学少女



33: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:36:18 ID:mcm
>>31
大体あっとるで
紫式部は根暗すぎ



32: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:35:50 ID:zm6
これだけ功績があっても本名は分からない模様



34: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:36:41 ID:mcm
>>32
藤原なのはほぼ確定してるらしいけどな



35: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:37:20 ID:mcm
no title






36: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:38:01 ID:qJm
ネカマが書いたのが土佐日記だっけ



43: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:41:05 ID:mcm
>>36
ネカマというより
当時のかな文字は女の物やったから、男でもかなを使うには女のフリしなきゃいけなかったんや



62: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:57:34 ID:fGC
>>43
女でないと使えないから女のふりして書くって、なんか今の日本に通ずるところがあるなあ。形式上みたいな?



66: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:59:24 ID:mcm
>>62
漢文は男、かなは女って綺麗に分けられてたんや
けど男でも漢文のガチガチな表現よりかなの繊細な表現じゃないとできないって考えてああいうのを書いたってのが定説やな



37: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:38:32 ID:CEh
ガチで仲悪いんやったら噂で周りは盛り上がったんやろなあ



39: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:39:44 ID:mcm
>>37
直接会ったことはないらしいで
それも余計に変な敵対心作る要因になったんやろうな



38: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:39:01 ID:zm6
六条御息所とかいうホラー



44: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:41:46 ID:mcm
>>38
あれも深いものあると思うわ
六条が生きてるってのがポイントで理性で収まりつかないほど嫉妬してるんやろ



42: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:40:54 ID:6Qq
三島由紀夫vs太宰治に似たものを感じる



45: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:44:17 ID:mcm
>>42
あれも三島が一方的にボロクソ言ってるからな
時代違うけど



46: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:45:09 ID:YsV
現代紫式部
スレ名「清少納言って調子乗ってるよな」

1.紫式部@おーぷん:1006/12/3(水)07:32:56
ID mask(主)×

漢文気取りすぎてまじで草





48: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:46:06 ID:mcm
>>46
1006で草



47: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:45:31 ID:C1c
おっさんが(出世の為に)娘に立派な家庭教師を探したんだよなあ
よく、定子彰子にそれぞれうまい具合にスカウト出来たよね



50: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:48:17 ID:NfC
紫式部って顔割れてんのか?



51: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:49:30 ID:mcm
>>50

no title




54: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:51:21 ID:NfC
>>51
なんやこれ
誰がしゃべってんねん



55: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:52:00 ID:mcm
>>54

no title




53: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:50:56 ID:43H
夫が浮気してたンゴ…せや!ワイも浮気しまくったろ!



57: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:54:38 ID:mcm
ぶっちゃけ清少納言は世界には通用してないからな
源氏物語は海外でも翻訳されて読まれてるし研究もされてる



58: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:55:32 ID:7cM
>>57
マ?



61: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:56:43 ID:mcm
>>58
研究は調べれば色々出てくるし
翻訳は一般人にも読まれてるぞ
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1591.html



59: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:55:50 ID:MyW
式部と納言は上司が帝の寵を争う政敵どうし、もちろん背後には
それぞれの実家の勢力争いがある
宮仕えの立場ってもんよ、仲よくしようにもできないの



60: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:56:42 ID:I6f
女性も十分な権利をもってたんだな、ということを実感できた。
女性は男性に従属する存在では無くて、十分な教養と発言力があったってことがわかる。

赤い日教組達の教育のせいで、女性はずっと男性に虐げられてきたと信じ込まされてたけど、
歴史物を読むたびに、女性も強い権力をもち、また教養も持ってて歴史に介入してたかが良くわかる。(鏡物とか)



63: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:58:04 ID:mcm
>>60
まあぶっちゃけ同時代で世界と比べたら当時の日本の一部の女性の立場が良かったことは事実やで
けどあの時代は日本古代の母系社会が終わって男性有利な結婚制度(男は何人妻がいてもOK)がまかり通ってて女にとって不自由だったのは事実やで



67: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)00:59:57 ID:GCZ
1000年も前の人やから作品に脚色とかありそう



70: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:00:42 ID:mcm
>>67
当時はコピー技術もないからなあ
それを定家がまとめたわけよ



72: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:01:03 ID:TaO
義理の母親寝取って子供作るのが序盤の山場
寝取った義母の親戚を嫁にしたら今度はそいつが寝取られて子供作るのが終盤の山場

こんなんよう思いつかんわ



76: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:02:11 ID:mcm
>>72
自分が今までしてきたことがそのまんま返ってくるっていうね



73: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:01:13 ID:43H
や藤原定家N1



78: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:03:35 ID:mcm
>>73
定家は和歌がガチの天才やのにそれ以外でも優秀な仕事しすぎ
新古今集の編纂、百人一首の編纂、明月記(日記だけど歴史的資料としてかなり貴重)、歌論で技術的な指導



80: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:04:08 ID:MyW
清少納言が仕えたのが中宮定子、紫式部が仕えたのが中宮彰子
1人の天皇に2人の中宮、この時点で宮仕えの身であれば立場の微妙さ、
よほど慎重に立ち回らんと身の破滅って状況は見えそうなもん



86: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:10:10 ID:mcm
でもろくに文学理論も無いのによくあんなのが書けたもんだわ
源氏以降みんな源氏を元にして物語書くのも頷けるほどの完成度
あんなのからいきなり出てきたらビビるで



94: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:19:16 ID:I6f
>>86
日本霊異記とかがあったから、読み物はいろいろあったんじゃない?
今昔物語の前身になるようなのとかさ



95: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:20:15 ID:mcm
>>94
近代文学が高度に理論化されていたのと海外の小説がいっぱい典拠にあったってことを考えるとちょっと凄すぎてな



100: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:29:39 ID:I6f
>>95
同じ人間なので、人間が読みやすいように、理解しやすいように、感情移入しやすいように
を突き詰めていけば一定のパターンが見いだせるんだろうけど、
それを他人の手ほどき無しに発見するのが天災のすごいところだよな

カエサルのガリア戦記なんかも名文だけど。
女性でその境地に達してて、そういう人が複数居る平安時代の日本は、
他の文化圏と比べても特異だったんだろうね。



101: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:31:06 ID:6tj
>>100
なお中国は紀元前からその状態の模様
ほんまなんなんやあの国



103: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:33:39 ID:YfJ
>>101
その代わり中国は唐の時代あたりに文化的に完成されてその後は発展してないような感じやけどな
儒教も究極の理想は太古の時代やしなぁ



102: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:32:35 ID:mcm
>>100
しかも小説内で「物語とは何か?」みたいなメタフィクションにも突っ込んでるし
単に書き殴ってるだけじゃなくて批評的な思考があるのがヤバすぎ



87: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:11:25 ID:43H
一応当時小説いっぱいあったんやろうけどほぼ全て散逸したんやろうなぁ…



89: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:14:02 ID:mcm
>>87
まあ面白い小説なら沢山写されるし
淘汰やない?



92: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:17:20 ID:43H
>>89
当時の人に合わなかっただけで今読めば面白いのも沢山あったかもしれんやん?
そういう可能性はあるから…(震え声)



88: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:13:44 ID:6tj
紫式部と清少納言って正直定子か彰子どちらに仕えたかの違いでしょ
歴史って二手に分かれて争った時大抵負けた方はボロクソの評価だし。勝てば官軍負ければ賊軍って言葉があるし、歴史は勝った側が幾らでも上書きできるから



90: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:16:00 ID:v3j
上書きは出来るけど平安時代だとまだ武家社会じゃないからなあ
公家社会やろ
道真公や将門公は負けたけど神格化された



93: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:18:46 ID:6tj
>>90
平安時代の公家社会の没落なんか室町江戸よりもえぐいぞ



99: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:25:33 ID:6tj
>>90
それと道真はともかく将門とかも本筋の歴史(教科書に載っている歴史)には反乱を起こした賊軍みたいな扱いだから
まぁワイが言いたいのは勝った方はもちろん優秀だけど、負けた方はゴミクズやって考えるんじゃなくて負けた側にもそこに至る経緯があってそこに目を向けるのも面白いでっていう事や



104: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:33:43 ID:4RK
>>99
平安時代に大陸由来の怨霊思想が入ってきてそれが土着化していった、って講義できいたな
怨霊怖いンゴ、祟らないでクレメンス→毎日拝んでるんやからご利益くれてもエエやろ



91: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:16:40 ID:mcm
源氏物語の翻訳を読んだ外国人の感想見てるけど中々面白い
no title

no title


光源氏が嫌いっていう人もそれなりにいるけど
現代日本人が読んでも嫌いっていう人それなりにいそうだから国の価値観じゃなさそう



97: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:21:53 ID:cls
複数人で書いてたんやろ
名義だけシキッブで



98: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:23:23 ID:mcm
>>97
終盤は別人説あるよね



105: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:34:35 ID:pOk
日本の文学史上最高の小説家て誰や



108: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:36:12 ID:mcm
>>105
割とネタじゃなく紫式部ちゃう?
あのスケールと密度と普遍性はズバ抜けてるやろ



111: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:39:00 ID:YfJ
>>105
川端康成ちゃうの
海外みたいな哲学のない日本は、日本的な美感や感性で勝負するしかないけど、そういうのが最も優れてるのが川端だと思うわ



113: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:41:49 ID:I6f
>>111
高尚なラノベだよな。小難しく書いてる萌え小説。
やっぱり日本人のDNAは濃いんだな、と考えさせられた作品だった。
個人的には森鴎外が好きなんだけど…



128: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:48:01 ID:6tj
>>113
舞姫とかいうラノベすこ
でもあれ終わり方どうにかならんのか



114: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:42:43 ID:mcm
>>111
近代以降なら川端だと思うけどやっぱスケールや内容の濃さで考えると源氏物語だと思うわ
当の川端自身もそう言うだろう、きっと



118: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:44:20 ID:bGC
なんでこのスレラノベがこんなに持ち上げられてるんや?
あんなんただの商業主義の産物やろ



122: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:45:46 ID:4RK
>>118
少なくとも近代小説は商業主義の成果やないん?



127: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:47:55 ID:mcm
>>122
いや、商業的な原理もあるけど近代は言うほど
どっちかと言うと文壇っていう狭いサークルのもので貧乏人の方が多い
戦後の方がジャーナリズムと結びついて商業的な原理が強い
石原慎太郎が文壇とか関係なくデビューして大儲けしたり
今でも村上春樹はむっちゃ金持ちだろうし



143: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:55:59 ID:4RK
>>127
まぁ今に比べりゃそうなんやけど
円本の登場や新聞雑誌のお陰でプロの専業小説家が現れたのは注目してええんやない?
大衆レベルで文学少年少女が発生したのも近代やろ



147: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:58:07 ID:mcm
>>143
そういう意味ではそうやね
ただ商業的な娯楽としての小説と文学小説は分けるべきやと思うで



120: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:45:10 ID:bGC
個人的にすこなんやが谷崎の知名度のなさがつらい



123: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:45:50 ID:mcm
>>120
知名度むっちゃあるぞ
ノーベル賞の候補にもなってるしなんだかんだ作品のネタが尽きない作家や



130: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:48:31 ID:bGC
>>123
一般の知名度のことなんや
本好きならそら有名やろうがな



124: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:45:54 ID:pOk
文学自身ニキ多くていいンゴねぇ
推理小説しか読んだことなくて最近純文学に手を伸ばし始めたからいいンゴ
現代の作家やとおすすめ誰や誰や



126: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:47:40 ID:4RK
>>124
小説は合う合わんの世界やから本屋・図書館で気になるのを少し読んで見るにかぎる



140: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:53:37 ID:I6f
>>135
青空文庫にも色々あるから、先ずは有名どころを読んでみたら?

漱石も鴎外も戦前のはほぼ全部あるよ



129: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:48:08 ID:YfJ
>>124
井上靖の天平の甍とかワイの一番好きな小説で日本文学の傑作やと思ってるけど、合うかどうかわからんな
あとは、さっき挙げた川端の作品では、やっぱり雪国読むとええと思うで



133: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:49:52 ID:mcm
まあ、又吉とか典型的なジャーナリズムで儲かった例やろ



141: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:54:30 ID:mcm
源氏物語の現代語訳(与謝野晶子訳)もあるぞ!



142: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:55:32 ID:I6f
イッチの好きな源氏物語の話はなんや?
ワイは上にも書いたけど雨夜の品定めのある帚木やな
なんか頭中将が人間臭くて好きなんや



144: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:56:14 ID:mcm
>>142
橋姫



151: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:01:12 ID:I6f
>>144
橋姫というか宇治十帖は女性っぽい感性が前面に出てて、
それまでのイケイケの光源氏との対比が面白いよな。



157: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:04:46 ID:mcm
>>151
宇治十帖は面白い
根暗で厭世的だから仏教修行したがった薫が最終的に女にとって執着しまくって
浮気するどちらかというと愚かな女が仏道修行に専念するっていう対比と転換が面白い



158: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:05:36 ID:6Dl
>>157
それ別人説あるで



159: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:07:05 ID:mcm
>>158
別人説あるけどワイは紫式部が書いたと思うわ
文体解析でも初期と違うことは事実やけど
その割合は他の別々の小説を比べた時の割合より遥かに低いんや
作者が長く物語書いていたら文体少しは変わるやろ



148: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)01:59:10 ID:mcm
個人的に薫大将がむっちゃ好きだわ
奥手なのすこ



151: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:01:12 ID:I6f
>>148
橋姫というか宇治十帖は女性っぽい感性が前面に出てて、
それまでのイケイケの光源氏との対比が面白いよな。



153: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:02:10 ID:mcm
それまで江戸時代とかに小説書くのは本当に底辺やったんだけど
明治になって海外見たら「ファッ!?小説が芸術であんなに地位高いんか?」ってのを真似したのが日本の近代文学



154: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:02:14 ID:bGC
与謝野訳を読んでみたが途中でやめたわ
なんであんな延々出会いと別れを繰り返すねん



156: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:04:07 ID:Mbk
小説って取っつきにくいけど きっかけさえあればハマる



160: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:07:46 ID:I6f
海外のサイトで夕顔を evening face と訳してるのを見て吹いた
いや、植物の名前なんやから無理矢理訳すなよ、って。



161: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:09:18 ID:6tj
>>160
夕顔って源氏と寝たあと呪い殺される奴やっけ?
わいはあの子と紫の上が1番好きや



167: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:13:42 ID:I6f
>>160
そう。そして、元は頭中将の恋人。
謙虚でしかも教養もある女性なので俺も好き。
紫式部は男性の萌えポイントを良くわかってらっしゃる、と感心した。



164: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:11:40 ID:KSA
源氏物語って外人が読んで面白いんやろか



168: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:15:34 ID:mcm
>>164
翻訳で純粋に内容だけ伝わるからそれなりに読まれてるみたいやで
海外の反応とか調べれば出てくるし
ワイの書き込みにもURLあるよ



169: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:16:43 ID:mcm
源氏物語を現代語訳するとしても日本語だと敬語がやっぱり面倒なんや
翻訳だとその辺日本語ほど縛られないから粗筋じゃないけど内容が伝わりやすいようにも思える(翻訳読んだことないけど)



171: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:17:18 ID:rce
わい受験生、源氏物語に殺意を覚える



174: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:20:14 ID:mcm
>>171
ワイも二次試験で出たら死ねって思うわ
出なかったけど
和歌があると最悪だよな



172: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:18:09 ID:6tj
人それぞれ好みはあるし、源氏物語は間違い無く名文の類いに入るやろうけど、それを日本の代表文学として世界に誇っていこうというのはまた別の話だと思うわ。



176: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:22:36 ID:mcm
>>172
ワイは世界に誇っても良いと思う



187: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:34:55 ID:I6f
>>172
誇るかどうかは人それぞれやけど、
1000年前に女性が書いたってのが一つのアピールポイントになってるのと、
あと、やっぱり女性であれば外国人でも共感できる部分が多いらしい。
エキゾチックな雰囲気と、和歌で思いを伝えるというロマンスと、男性に対する悩みみたいなのが、他には無いので想像が捗るそうだ。

留学してたときに、日本語を学習してる学生から何度か源氏物語を質問されたことがあって、慌ててネットで月や木場の勉強して回答したことがあったけど、
「方角が悪い」とか「顔を見られるのが恥ずかしい(会わずに恋愛する)」とかは理解しがたいらしいね。
でも、女性なら洋の東西を問わず読んで面白いらしいよ。



173: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:18:26 ID:Mbk
あさきゆめみしすこ



175: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:21:52 ID:bGC
それぞれの章のタイトルのセンスすこ
帚木とかすこ



177: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:23:35 ID:mcm
>>175
ほんとそれ
ワイはそれも含めて「橋姫」が好きだわ
川端も源氏のタイトルセンスに憧れて色々やってたからな



178: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:24:54 ID:43H
タイトルって誰かが勝手につけたんやろ?
センス抜群やな



179: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:26:34 ID:mcm
>>178
本人が付けた説と後世の人間がつけた説がある



189: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:38:11 ID:bGC
最近はこの文学者がすごい! みたいなん世界でおるん?
ノーベル文学賞もルポとかシンガーとかがとっとるやん



194: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:42:39 ID:mcm
>>189
ワイは現代文学興味無いから知らないわ
日本でいうなら村上春樹がそういうのの最後でしょ
小説自体がもう芸術として扱うのが厳しい感じがする



195: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:44:18 ID:bGC
>>194
村上春樹は自分でも職業作家て言ってるしノーベル賞は無理やろうな
文学もオワコンなんかなぁ



196: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:47:17 ID:mcm
>>195
とかいいつつノーベル賞欲しがってるやろww
でなきゃ政治的発言もしないし



197: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:47:46 ID:I6f
>>194
どんなジャンルでも芸術的な物はあるよ。
商業主義のお手軽なのに埋もれて見つけにくいだけで、高尚な小説を書いてる人はいくらでも居るし。
ただ、パッと書いてパッと売る商業小説の方が目立つし、メディアが取り上げるから(当の出版社がメディアだし)、高尚で複雑で芸術的な小説が目立たないだけやと思うな。
本物は何年経っても生き残るから、今書かれた芸術的小説は50年後くらいに再評価されるのと違うかな。



199: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:49:36 ID:mcm
>>197
本当に長いスパンで見たらそうなんやけど(源氏物語もそうやし)
ただ小説が芸術ってのが近代の現象で、ノーベル文学賞もその産物なんや
だからワイは文学賞は20世紀で終わってればよかったって本気で思うで



201: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:51:29 ID:I6f
>>199
なるほど。
ノーベル賞にする必要があるかどうかというと、確かにな。
しかも文学に限定してるし。



202: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:52:41 ID:mcm
>>201
最近は文学の領域を広げてて
だからこそボブディランが貰ったんだけど
だんだん平和賞みたいな枠になるんやろうな



200: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:51:21 ID:mcm
例えば、その国の知識人って言われて小説家が登場するような時代って今後来るか?
今だったらもっとアカデミックな学者とかになるやろ
だから大きな部分で小説家が知的な営為を担うってのは終わってると思うで



203: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:54:15 ID:mcm
「ノーベル賞って科学系に比べて文学賞と平和賞はおかしい!」って言う人間がいるけど
ぶっちゃけ気持ちは分からなくはない
でも昔は本当に小説家が今の一般人が思う科学者レベルで知的な領域を担っていたんやって



205: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:56:15 ID:bGC
ルポって文学か?って感じやで
平和賞でもいけそうやん



207: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:57:39 ID:mcm
>>205
そういうのも含めて本当に20世紀で終わってよかった
小説に対する幻想が19~20世紀のものだし
言語の壁もあるから科学と違って客観性が乏しく、受賞が恣意的になりがち
色んな面でいらんと思う



206: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:57:06 ID:4RK
ノーベル文学賞なんて昔から何でもありやろ
詩、史書、哲学、戯曲、回顧録、評論、ルポルタージュ、ついにボブ・ディランまでありや
そのうち演説とかもきそう



208: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)02:59:24 ID:4RK
そもそもノーベル財団が人類代表するほどエライのか、という疑問は子供の頃からある



209: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)03:00:10 ID:mcm
川端康成が天才なのは事実だけど
ノーベル賞の選考員の何人がそれを理解できていたか?と問えばかなり怪しいもんやで
そもそも翻訳やし、日本にノーベル文学賞与えようってのがオリエンタリズムの側面が強い
だからスーツ着こなす若い三島より和服を着た東洋の仙人のような川端の方が似合うからって説もあるくらいやし

でも川端が受賞公演で西洋disってたのはカッコいい



210: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)03:12:04 ID:4RK
???「やはり源氏ですよ、では、さようなら」

楽しかったで、イッチ



211: 名無しさん@おーぷん 2017/07/11(火)03:16:36 ID:I6f
おもろかったで
またどっかで



転載元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1499700262/
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