GizChinaは4日(現地時間)、ノキア製の新型スマートフォンに、将来的に中国Xiaomi製のモバイル半導体が採用される見込みと伝えています。
GizChinaによると、既にノキアは、自社ブランドのミッドレンジスマートフォンに、Xiaomi製のミッドレンジSoC「Surge S1」(過去記事)の採用を決定しており、両社間では現在、その件に関する協議が行われているとのことです。
なお、先日には、Surge S1の後継モデルとなる「Surge S2」の量産が、2017年第3四半期中に開始され、第4四半期中には、実際の製品に搭載される見込みとも報じられています(過去記事)。
Surge S2の詳細については判明していませんが、その仕様次第では、将来のノキア端末に採用されることになるかもしれません。
新生「Nokia」シリーズは、価格競争力と性能とのバランスを意識した製品として開発されている印象を覚えますが、現行のSnapdragonシリーズよりも、Surge Sシリーズの方が、よりバランスが良いと判断されたということなのでしょうか。
[GizChina via Phone Arena]
ソーシャルシェア
著者