Nikkei Asian Reviewは6日(現地時間)、米アップルから2018年に発表される3機種の新型iPhoneシリーズには、すべて有機ELディスプレイが搭載される見通しと報じています。
年内には、現行機種の後継モデルとなる「iPhone 7s」および「iPhone 7s Plus」に加え、新型フラッグシップモデル「iPhone 8」の計3機種が発表される見通しですが、2018年についても、この3モデル展開が維持される見込みとのことです。
ただし、あくまでも暫定的な予定である模様。今後の状況の推移次第では、計画が変更される可能性も十分に考えられそうです。
なお、過去の報道では、すべてのiPhoneシリーズに有機ELディスプレイが採用されるのは、2019年以降になる見通しとされていましたが、消息筋は今回、仮に2018年に計画が前倒しされた場合、パネルの生産が需要に追い付かない可能性が高いことを指摘しています。
iPhone 7sシリーズの後継が「iPhone 8s」シリーズとなり、iPhone 8の後継機種は「iPhone 9」として登場するのか、はたまた3機種すべてが、iPhone 8sシリーズに集約されるのか。来年発表される3モデルの命名についても、興味深い限りです。
[Nikkei Asian Review via MacRumors via Phone Arena]
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