やはりHomePodの存在は大きい?
2014年のデビュー以来、AI(人工知能)を搭載したスマートスピーカーとして圧倒的な成功を収めてきたAmazon(アマゾン)の「Echo」。一方、Apple(アップル)は今年のWWDCにて対抗製品となる「HomePod」を発表しました(両製品とも日本リリースについては未定)。HomePodは音質の良さをアピールしており、それは海外のEchoユーザー、そしてEchoの開発陣にとっても気になる点ではないでしょうか。
そもそも、Echoが一般に発売されたのは2015年6月。ガジェット業界では珍しく、もう2年間も販売され続けている長寿命な製品なんですね。しかし2年も経てば、そろそろ次期モデルの情報も出てくるはず…というわけで、Echoの第2世代モデルについての噂がEngadgetにてささやかれています。次期EchoはHomePodなどを意識したような、音響性能にこだわったアップデートとなりそうです。
どのようなアップデートかというと、次期Echoは複数のツイーター(高音スピーカー)を搭載することにより、音質が向上されるとのこと。現行機はツイーターを1つしか搭載していないので、音響周りにかなり手が入りそうです。ちなみに、高音質を謳うHomePodのツイーターは7つ。また内蔵マイクも改善されるとのことで、音声コントロールの性能もより高品質になるでしょう。
この次期Echoは年内にも登場するとしていますが、果たして日本投入はあるのかな?
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Image: amedley/Shutterstock.com
Source: Engadget via 9to5Mac
(塚本直樹)