「HUNTER×HUNTER（ハンター×ハンター）」最新話の感想・考察です。ネタバレを含みますので読む場合はご注意ください。さあ、第364話の感想レビューしますよ…！

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第364話「思惑」

あまりにも早い第一王子・ベンジャミンが、クラピカのいるワブル王子の元に刺客！理想は倒してしまうことだし、そもそもそんなに強そうには見えないんだけども、倒してしまったら後々が問題だ。ここで問題を大きくしてしまうと、護衛が全然いないワブル王子はかなりピンチになってしまう。

「協力」という言葉を使ってはいるものの、こんなん誰がどう見ても協力ではない。従えという命令だ。従わないと、王子は殺されてしまう。赤ちゃんだから、もうどうしようもない。

いいねぇ〜クラピカがすげェ嫌そうな顔してくれた。自分、別にSじゃないけども、クラピカのダークサイドを見ると興奮してしまいます。クラピカには幸せになってもらいたいんだけども、それとは別にクラピカの闇はもっともっと見たい。初期のころから、念能力に目覚めてから、幻影旅団と戦いをしてから、そしてここ最近…ますます黒く染まっていくクラピカは、今が最高にハイで大好きです。

そして、こんな嫌そうなクラピカを見ると、たぶんここ問題なく解決するんだろうなぁって思う。いや少なくともこの顔長くんはすごいとんでもねェ殺され方をしても文句は言えないはずだ。あの魚に喰われたけど全然死なねェって嘆いてた軍人さんみたいなことになるかな。

そしてクラピカの作戦は…まずはクラピカ自身を信じてくれるのかとワブル王子と母親のオイトに聞き、両方ともOKを出したところで鎖をオイトに指す！そして人差し指の絶対時間（ステルスドルフィン）が持っていた能力がオイトに備わった。

正直この時点では何ができているのか分からないけども、ハッキリと分かったことは、このスキにもう一人の念能力者（ごめんなさい名前が全然覚えられないです…）が刺客に突撃！ただこの時点で分かることは、この刺客は念能力の使い手であって、それで対処しようとしていた…が…

オイトに鎖を指していたから、クラピカをしっかりと見ていなかったのだろうか…完全に油断したな。そしてこの人差し指の鎖…奪う人差し指の鎖によって能力の吸い出しにも成功。念が使えなくなった能力者なんてたかがしれてるぜ！

さすがクラピカといったところか…全く問題なく拘束した。しかしこれからどうするのか…と思ったら、毒で死にやがった！ちくしょうここまで考えていたとはな…刺客の証拠隠滅か。

次なる展開は…

刺客ことビンセントが死んだ。念を使えるベンジャミンの貴重な駒だと思っていたけども、ここでベンジャミンはミスった気がする。が、ベンジャミンはまだまだ余裕の表情。次なる刺客・バビマイナを再びワブル王子の元へ行かせる。これだけ見ると、マンパワーで押し切る気か！？

それだけじゃない！ベンジャミンに加えて第3王子のチョウライと、第5王子のツベッパから、クラピカ宛に連絡が来た。もしこの電話に対応しなかったら敵対すると見られても仕方ない。一体どうするのか…。ま、まあこんな状況でもクラピカなら華麗に切り抜けてくれるに違いな…

絶対時間、絶対時間じゃないじゃないか！発動すると1秒で1時間も寿命が縮むとか、こんなんリスク高すぎませんか！？いや指すだけだからそんなに時間はかからないとは思うけども、それでも…。

24秒で1日、168秒で1週間、720秒で1ヶ月、1年で8760秒、すなわち146分、2時間半くらい使っちゃうと、1年も寿命が減ってしまうのか。正直やべェと思ったけども、生きることより眼球を取り返すこと、そして幻影旅団を倒すことを考えているクラピカから考えたら、十分な対価なのかもしれない。…どちらにしても、ここからの戦いではあまり使わないでほしい。

第365話、掲載されますぞ！！

もういつもメチャクチャ喜んでるけどやったあああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！しかし3ヶ月に達するか達しないかのギリギリのところで休載に入るのがハンターハンターな印象。まだだ、まだ油断はできない。頼むからこの流れで休載しないでくれ…！

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