あまりの完成度に、CGと現実の区別がつきません。
現代SF映画の最先端をブッチ切る名作中の名作『スター・ウォーズ』シリーズ。中でも最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、レイやフィン、カイロ・レンなどの新キャラクターたちが新時代を作り上げていく新章が幕をあげた作品ですよね。
そんな新しいストーリーに華を添えるのが特殊効果。本シリーズはVFXなしには完成できないわけですが……それらがどのように創られたのか、The CGBrosの映像でチェックしてみましょう。
砂漠に墜落したTIEファイターはセットではなくCG、立ちすくむフィンも合成。レイが駆け上がる砂丘もCGで、BB-8がラジコンではなくCGで描かれている場面も!? CGだらけの映画だと理解していても、どれもこれもリアルすぎて本物との見分けがつきませんね。
2016年に開催された第88回アカデミー賞では、この『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は視覚効果賞にノミネートされています。それを踏まえると、さすがオスカーに選ばれるだけあるクオリティーです。
このVFXは、2005年から現在まで『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』、『パシフィック・リム』、『トランスフォーマー/ロストエイジ』や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などにも関わったBase FX社が手掛けました。実はここ、ルーカスフィルムが持つILMと同盟関係にある、北京のスタジオなのです。
今後もハリウッドの大作に