Phone Arenaは18日(現地時間)、著名なアナリストによって、「iPhone SE」に後継機種が用意されていない可能性が指摘されたことを伝えています。
中国のITアナリストである潘九堂氏によると、米アップルは、iPhone SEの後継機種を開発しておらず、4.0インチディスプレイを搭載する新型iPhoneは発表されない見込みとのことです。
同氏の指摘が正しければ、iPhone SEが、米アップルとして最後の4.0インチスマートフォンとなってしまいますが、一方では、“iPhoneのコンパクトモデルが未来永劫にわたり登場しない” と予告された訳ではありません。
興味深いことに、来る9月に発表が予測されている「iPhone 8」は、「iPhone 7」とほぼ同等の大きさの筐体に、iPhone 7よりも一回り以上大きなディスプレイを搭載すると見られています。
それと同様に、iPhone SEとほぼ同じ大きさを保ちつつ、ディスプレイを大型化したiPhoneが発表される可能性は否定できません。
そもそもiPhone SE自体が、かつての “最後の4.0インチiPhone” であった「iPhone 5s」の発表から2年半ほど経過してから登場したことを踏まえれば、その後継機種が登場するまでに、同程度の期間が空く可能性は高そうです。
[Weibo via Phone Arena]
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