米Alphabetは18日(現地時間)、スマートグラスの最新モデル「Glass Enterprise Edition」を発表しました。
Alphabet傘下の子会社であるXにおいて、スマートグラス開発チームを率いるジェイ・コタリ氏は今回、公式ブログを通じて、新型スマートグラスの登場を発表しました。
Glass Enterprise Editionは、企業向けに開発された製品であり、2013年に初代モデルが発表された「Glass Explorer Edition」の後継機種でもあります。
コタリ氏によると、右レンズ正面に配置されたプリズムは大型化されているほか、内蔵カメラの解像度も500万画素から800万画素へと向上。プロセッサには、より高性能な米Intel製の「Atom」シリーズが採用され、より高速かつ安定したWi-Fi通信も可能にしているとのことです。
また、再設計されてたデザインは、長時間装用時にも軽量かつ快適な装着感を実現したとされています。
なお、直近の2年間は、30社以上のパートナー企業とともに製品の開発に取り組んだとのことです。
Glass Enterprise Editionは、既にパートナー企業を通じて、企業向けに販売が開始されています。
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