9609079――小中高生対象の個別指導塾を運営する株式会社「個別指導塾スタンダード」(本社・福岡県)の山﨑寿志専務取締役が、2016年11月の内定者面談において、九大卒内定者A君に対して恫喝発言を繰り返し、暴言を理由に入社を取りやめたことがわかった。




不当な就活トラブルで前途ある若者の貴重な1年を棒に振らせた事実は重い。A君は既卒生として就活し、やっと掴んだ内定だった。

同社は公式サイトで「日経新聞に掲載された山口・九州・沖縄地区の就職希望企業ランキングで第5位」とPR、吉田知明社長は『AERA』の「日本を突破する100人」に選出されるなど、急成長企業としてマスコミにも登場。

だが同社の採用をめぐっては、前年にも鹿児島大の学生がセクハラで内定辞退したとして大学側から公式に注意報が出されるなどトラブルが続出しており、要注意だ。


暴言が記録された音声





内定者面談の音声(1)
A君「ナメてるように見えるってことですか?」

山﨑専務「その受け答えのお前の横着(おうちゃく)い対応、なんだこの野郎って言ってんだ。すみません。改善します。それ以外にお前はないぞ」

A君「はい、わかりました」

山﨑専務「お前次やったらホント殺すぞ、この野郎。誰に対して口聞いてるのか分かってんのか。ねぇ?」

A君「はい」

山﨑専務「ホント、イラッとさせるね」

A君「すいません」

山﨑専務「ハイ、ハイ、ハイって、お前の持っている雰囲気だろうな」


内定者面談の音声(2)
山﨑専務「北海道とか」

A君「で、何するんですか? 教室長?」

山﨑専務「教室長かはわからない。お前、教室担当かもしれない。お前に今の所、教室長をさせるつもりはない。お前のその態度で教室長はできん。あまりにも保護者に不快な気持ちを与える。もう少しお前は改まらんと無理や。お前自身が。それは能力の問題じゃなくて、お前の気持ちとか常識の問題」

A君「はい」

山﨑専務「わかっているのに、そのトボけた態度も腹たつし」

A君「はい」

山﨑専務「え、これ長いですか? あ、その時は長かったですって、フザケンな貴様こら! お前、履歴書とった時の自分の写真わからんのかこら。バカにすんのもいい加減にしろよ」

A君「いや、その、あ、はい」

山﨑専務「フザケンナ貴様コラ!」



●そんな山﨑専務がテレ朝「モーニングショー」の取材を受けたが・・





















(source: MyNewsJapan - 専務が内定者面談で恫喝、元九大生の1年を棒に振らせた個別指導塾スタンダードのブラック指導

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