消費者庁がガンホーとグリーにたいして、
景品表示法に基づく措置命令を行ったことが発表されました。
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●ガンホーとグリーが不当広告
19日、消費者庁は「ガンホー」と「グリー」に対し、
景品表示違反があったとして、再発防止を求める措置命令を
出したことを発表しました。
ガンホーで問題となったのは、
人気スマホアプリ「パズル&ドラゴンズ」における、
2月13~26日に行われた期間限定イベント
「特別レアガチャ『魔法石10個!フェス限ヒロインガチャ』」
で登場した13種類のモンスターについて。
登場した13体のモンスターは、すべて「究極進化」するモンスターであるかのように
同社のゲーム制作者が昨年11月以降、3回にわたり
ライブ配信された番組で紹介されていたが、
実際に究極進化できるのはこのうちの2体だけであった。
このことが優良誤認を招くとして再発防止策を講じるよう求めた。
また同社の「ディズニーマジックキングダムズ」においても、
仮想通貨「ジェム」の表示についてキャラクターとジェムが
一緒になったパックが、「別々に買うより得」などと表示していたが、
実際には個別に購入しても金額は同じであった。
こちらも同様に措置命令が出されました。
「グリー」で問題とされたのは、2016年から2017年にかけて行われていた
「超豪華プレゼント!年末年始キャンペーン」の表示について。
プレゼントが表示されている画面では
当選本数が100本などと表示されていたが、
実際の当選本数は10~30本であったことが問題とされました。
こちらもガンホーと同様に再発防止を求める
措置命令が出されることに。
両方とも度々問題を起こしている企業だけど、
誤解を与える表示をしていたのはひどいな~。(゚θ゚ `)
■関連リンク
消費者庁毎日新聞
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