一体何なのさ……。
2017年7月14日(金)、フランス北部のある岸に奇妙なスポンジ状のかたまりが打ち寄せられてくるようになりました。週末になるとその数は増え、約30キロにわたって数千もの黄色い泡のような物体が沿岸に見られるようになったのです。この気持ち悪い物体がどこから来たものなのか地元当局にはわからず、現在調査を行なっています。
The Localの記事によれば、この奇妙な物体はフランス北部、イギリス海峡に面したカレー地方のビーチ複数に打ち上げられました。前述のビーチの多くは観光客や海水浴に人気があり、現在は作業員たちが大急ぎで片付けようとしているとのこと。
同記事ではフランス当局は物体の正体を把握していないにもかかわらず、この物体は地域の「公衆衛生、動物そして植物」に対して危険ではないと言っているとも書かれています。このフランス当局の発言は「より多くのことが判明するまで正体不明の物体との接触は避けたほうが賢明だ」と語る、環境保護団体Sea-Mer Association会長のJonathan Hénicartさんにとっては、驚かされるものでした。
彼は地元紙La Voix du Nordに「黄色いポリウレタンフォームの球のようにみえますが、その正体は違います」と説明しています。「触ってみると、少し脂ぎっています。もろいけど、簡単に崩れるわけではありません。特定の臭いはなく……(中略)、よく海岸で見つかる