米サンディエゴで開催中のComic-Conに合わせ、ファン待望のロボット・怪獣大戦争映画「Pacific Rim: Uprising(パシフィック・リム:アップライジング)」の最新映像が公開されました。その尺はわずか1分ほどですが、後半には主演のジョン・ボイエガがパイロット姿で登場し「君もイェーガーで戦おう!」と呼びかけます。
これは物語の設定およびウェブサイトの企画に則ったもので、ボイエガは前作でイドリス・エルバが演じた環太平洋防衛軍 (PPDC) 司令官スタッカー・ペントコストの息子ジェイクを演じ、イェーガー乗りを募集するというもの。ウェブサイト"gojaeger.com"へアクセスすれば実際に登録ページがありますが、記事執筆時点では言語選択で"JAPANESE"を選んでも、まだ日本語ページが用意されていない模様です。
なおジェイク・ペントコストはジプシー・デンジャーの進化型とみられるGipsy Avengerを操り、人類の脅威となるカイジューたちと戦います。映像にはその他のイェーガーも6体ほどが見えており、そのうちGipsy Avenger、Bracer Phoenix、Sabre Athena、Titan Redeemer、Guardian Bravoについては、ウェブサイトから設定画のダウンロードが可能です。
「Pacific Rim: Uprising」は当初は「Pacific Rim:Maelstrom」というタイトルでしたが、2016年末に現在のUprisingへと改題されました。ギレルモ・デル・トロ監督は今回は共同プロデューサーにまわり、TV版「デアデビル」のスティーブン・S・デナイトがメガホンを握ります。
出演はボイエガのほか新人女優のケイリー・スペニー、スコット・イーストウッドそして中国人女優の景甜(Jing Tian)らが新たなイェーガーパイロットとして出演。前作ヒロインの菊地凛子や科学者二人組のチャーリー・デイ、バーン・ゴーマンも引き続き登場します。
ちなみに、前作に登場するイェーガーはいずれも強烈な個性を放っていましたが、第6世代と言われるイェーガーたちはどれも比較的格好良いデザインなのがある意味残念なところ。また今回の映像ではボイエガがひとりでイェーガーを操縦しているようにも見え、パイロット2人が心まで通わせてシンクロしなければまともに動かせないという、まるで非効率的ながらストーリー的に重要だったファクターがどうなっているのかも、コアなファンにとっては気がかりな映像かもしれません。
「Pacific Rim : Uprising」の米国公開日は2018年2月23日です。
「パシフィック・リム:アップライジング」の最新映像が公開。第6世代イェーガーは1人で操縦?
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