絵文字でエモさを。
みなさん絵文字ってどのくらい使っています? 日常会話のメッセージにさり気なく混ぜるという人も居れば、文末にすこし添える程度という人も居ます。または、ほぼ絵文字(やスタンプ)だけで会話するといったエモジマスターも居ることでしょう。
絵文字には、文章だけでは伝えきれない気分や雰囲気を伝えられるという効果がありますが、文章の内容そのものを柔らかくするといった効果も存在します。その文章のイメージを変えるという点に注目してみましょう。
たとえば前回放送されたキラキラ☆プリキュアアラモードの第23話「翔べ!虹色ペガサス、キュアパルフェ!」。追加戦士誕生という中盤の山場を迎えたあらすじの一部は、以下のようなものとなります。
希望を取り戻し、キラキラルでスイーツを作っていくシエル。出来上がったペガサスパフェは、シエルを新たなプリキュア『キュアパルフェ』へと変身させました。さらにジュリオの持っていたロッドが、パルフェの持つアイテムのレインボーリボンに変わります。そして、パルフェはビブリーと合体したイルを『キラクル・レインボー』で退けるのでした。(引用:東映アニメーション キラキラ☆プリキュアアラモード「各話あらすじ」より)
あらすじなので、淡々と語る文章。確かに伝わりやすいのですが、やや冷静なイメージでせっかく中盤の山場という盛り上がりが失われているようにも思えます。では、これを「絵文字」を交えて変換するとどうなるのでしょうか。淡々と説明を綴るあらすじが、ポップで柔らかい文章になるとしたら……? ちびっ子にとっては嬉しいかも?
しかし普段絵文字の利用率が0%な37歳男子としては、この文章のどこをどうやって絵文字にすればよいのかがサッパリわかりません。そこで、テクノロジーの力を利用します。iOS10の機能のひとつである、絵文字の予測変換機能です。