9612179米ミネソタ州ミネアポリス北部に住むジェニファー・ルーメイさんがFacebookに投稿した監視カメラの映像が、公開3日目にして39万件以上も閲覧され大きな話題を呼んでいる。



尾を振り歩み寄る犬に発砲した警官(米)


問題の動画が撮影されたのは今月8日21時15分頃のことで、ジェニファーさん宅の警報器が作動したことがきっかけであった。しかしこれは不法侵入などではなく、ジェニファーさんの娘が誤って作動させてしまったのだ。
すぐに問題が無いことを電話で連絡したが、すでにミネアポリス署の警官がジェニファーさん宅に駆け付けていた。

その時、ジェニファーさんの愛犬シロックが嬉しそうに尾を振って現れたシロックはフレンドリーな様子で警官に歩み寄っている。


問題の動画



犬好きな人であればシロックの行動に対して撫でてあげたりするのだろうが、事もあろうか警官は至近距離でシロックに向けて発砲したのだ。

そこへロッコが駆け寄ってきた。しかし警官はロッコにも向けて数発発砲している。その後、警官は後ずさりし、木の柵を超えてジェニファーさんの庭から立ち去った。


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2頭の犬は命に別状はないもののロッコは顔と肩、胸を撃たれ、シロックは顎を撃たれている。治療にはすでに900ドル(約10万円)がかかっており、さらに手術費用が7000ドル(約78万円)ほどかかるという。

ジェニファーさんは寄付金サイト「GoFundMe」で治療費を募っているが、7000ドルを大幅に上回る金額が集まっている・・










警槍擊「猛」犬 監視器破謊