ウェアラブルは腕時計型、眼鏡型から、シャツ・パンツ・グローブ型に変わっていくのかも。
CES2016に展示されたIoTセンサーシャツ「e-skin」。そのコンシューマー版が日本で発表されました。こちらはコンピュータグラフィックに関するカンファレンス「SIGGRAPH 2017」のタイミングに合わせて、アメリカ西海岸時間8月1日9時(日本時間8月2日1時)から、Kickstarterに登場します。
初めてこの製品を知ったときは、モーションキャプチャ用のセンサーシャツだと思っていたんです。が、違いました。このe-skinには、ゲームのコントローラ、スポーツのフォーム検出センサー、熟練の職人の技を数値化するためのセンサーなど、多くの用途で使える機能が備わっています。
胸の中央にあるハブには加速度センサーとジャイロセンサーが組み込まれており、シャツの表面(肩、肩甲骨、手首、肘、脇下、胸、背筋の7カ所×2)にはライン状の歪みセンサーが内蔵。関節