プラットフォームが広がるのはいいことです。
Google(グーグル)が2016年5月に発表した、VRプラットフォーム「Daydream」。The Vergeによると、GoogleでCEOを務めるサンダー・ピチャイ氏は「Daydream対応スマホが年末までに11機種増えるだろう」と予告しました。
Googleの親会社ことAlphabetの決算発表にて明かされたこの計画。Daydreamではヘッドセット「Daydream View」とコントローラー、そして対応スマートフォンを組み合わせて利用するのですが、やはり好きな機種を自分で選べることが大きな魅力ですよね。
Daydream対応スマホとしては日本未発売の「Pixel/Pixel XL」、日本でも発売が始まった「ZenFone AR」、そしてSamsung(サムスン)の「Galaxy S8/S8+」が夏のアップデートで対応予定です。8月23日発表の「Galaxy Note 8」が対応するかどうかも気になるところです。せっかくのハイエンドスマホですから、ぜひ対応してほしいですね。
そして今回の話題からはすこし外れるのですが、Googleはすでにスマホも必要ないスタンドアロン型の「Daydream」ヘッドセットも発表しています。こちらは位置トラッキング技術を搭載し、HTCやLenovoから製品が登場予定。2017年後半に400〜600ドルで販売されるそうです。こちらのスタンドアロン型の使い勝手にも注目ですよ!
Image: Gizmodo US
Source: The Verge
(塚本直樹)