ポケモンGOフェスの大規模障害、原因をナイアンティックが説明「ログインの殺到でクラッシュ」
やはり「一部の地域に通信が殺到」が原因だったそうです
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先日シカゴで開催されたポケモンGO一周年記念イベントPokemon GO Festの会場で大規模障害が発生した件につき、運営元のナイアンテックから公式ブログ上で説明がありました。
同社はここで得られた経験を、今後行われる日本やヨーロッパ各地でのPokemonGOイベントに活かすと約束しています。
北米のみならず全世界から熱心なファンが集まり、広大な公園グラント・パークを会場にして開催された屋外フェスのPokemon GO(ポケモンGO) Fest。その結果は出席者の多くがログインできず、障害を埋め合わせるための返金や「詫びルギア」というパワーワードの爆誕を招いたことは既報のとおりです。
今回の障害の要点は、ざっと以下の通り。
- 各クライアントアプリが(ログインの殺到で)クラッシュ
- サーバー構成を変更したことで多くのユーザーにつき問題は解決
- その後も一部の通信プロバイダの過負荷やネットワークの輻輳により障害が長引いたユーザーもいた
つまり「会場内に出現するはずだったレアポケモンやタマゴを、公園を中心に2km圏内のシカゴ市街でも出現するようにした」対応は、「一部の地域に固まらずに分散してください」という意味があったようです。
このイベント期間中に、シカゴ市街のトレーナー達は770万以上のポケモン(うち伝説ポケモンは44万以上)をゲットし、6万9千件以上のレイド戦に参加したとのこと。同じ期間に、全世界では5億以上のポケモン(うち伝説が190万以上)とされ、イベントの成功が強調されています。
日本でのポケモンGO一周年は正確には7月22日。そして記念イベントは8月9日~15日に横浜で開催される「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」(4年連続4度目)にポケモンGOが連動企画がある......と程度のうっすらした情報が公開されているのみで、詳細は近日中とのこと。
Pokemon GO Festは会場だけでなく全世界のトレーナーが心を一つにできるお祭りですが、「さらなる伝説の詫び」を少し観てみたい気もします。