米Adobeは25日(現地時間)、「Flash」の開発および提供を、2020年末をもって完全に終了することを発表しました。
今回の発表に合わせる形で、主要なWebブラウザを提供する大手企業からも、Flashの提供終了に向けた対応が発表されました。
米グーグルは、2020年に向けて段階的にFlashのサポートを終了していくほか、米マイクロソフトも、2019年中頃を目途に「Microsoft Edge」と「Internet Explorer」の双方において、デフォルトでFlashを無効化する予定とされています。
また、米アップルによると、Flashが寿命を迎える2020年末までサポートを続けるとのことです。
なお、Adobeは今回、現在Flashを利用しているユーザーに対して、新たなオープンフォーマットへの移行を促しており、上記の各社とも協力して代替技術の普及を推進する予定とされています。
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