9619097アイドルグループ欅坂46の楽曲『月曜日の朝、スカートを切られた』の歌詞に対し、過去、スカートの切り裂き被害に遭った人が異を唱えている。署名活動サイト「change.org」では、同曲で傷つく人が増えないようにしたいとの思いを持った女性が、署名活動を始めた。



欅坂46「月曜日の朝、スカートを切られた」が波紋 


「【欅坂46】月曜日の朝、スカートを切られた の曲で傷つく人が増えないようにしたい」とする署名活動を始めた女性が特に問題を感じたのは、サビに出てくる

「月曜日の朝、スカートを切られた 通学電車の誰かにやられたんだろう どこかの暗闇でストレス溜め込んで 憂さ晴らしか 私は悲鳴なんか上げない」

のフレーズだと見られる。女性は2年前、入学したての学校の制服を着て電車に乗っていたところ、スカート切り裂きの被害に遭った。その一件以来、その路線に乗るのが憂鬱だと話す。


「この曲をテレビで紹介しているときに嫌な思い出が蘇り電車に乗るのがまた怖くなりました。いまは落ち着いてますがとても怖いです」と、心境を吐露する。


欅坂46 『月曜日の朝、スカートを切られた』



「たくさん傷ついている人がいる中でこんな曲を出すのは不謹慎だと思いますしこの曲のせいでこのような犯罪が増えてはとても困ります。電車に乗れない人だってもっとたくさん出てきたっておかしくない状況になることも考えられます」

と綴る。7月31日13時時点で1700人以上の署名が集まっており、

「欅坂が好きだった私ですが、この曲が気持ち悪くてファンをやめました」「被害者感情を軽視しているだけでなく、犯罪被害をまるで大したことではないかの様に扱い、被害を訴え辛くさせかねない」

と、賛同の声も多数寄せられている。


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