Phone Arenaは先月31日(現地時間)、「iPhone 8」に搭載されるディスプレイの仕様に関する情報が、新たにリークされたことを伝えています。
「iPhone 7 Plus」に6.5インチディスプレイを当て嵌めた比較画像
Phone Arenaによると、米アップルが先日誤って公開してしまった「HomePod」の初期ファームウェアの中に、iPhone 8に搭載されるディスプレイの仕様に関するヒントが記述されていたとのことです。
発見された記述は “3xRetina6.5Inch” と “1125x2436x3x326” の2文となりますが、発見した開発者はこれらがiPhone 8のディスプレイ仕様に関する記述である可能性を指摘しています。
指摘によると、前者の記述は「Retina解像度の3倍の解像度を持つ6.5インチディスプレイ」、後者についてはそのパネル解像度が「2436×1125ピクセル」になることを示唆しているとのこと。
「iPhone 7 Plus」の5.5インチディスプレイとの比較画像
これまで、iPhone 8には、「18:9(2:1)やそれに準じる特殊なアスペクト比を持つ5.8インチの有機ELディスプレイが搭載される見込み」と報じられていきましたが、今回の情報はこれまでの “有力情報” とは大きく異なっています。
なお、2436×1125ピクセルという解像度を、整数比に換算した場合の比率はおよそ「19.5:9」。「Galaxy S8」シリーズや「LG G6」よりも、さらに縦に長い形状となる模様。
非常に興味深い指摘ではあるものの、現時点ではそれを裏付けるような決定的な証拠も発見されていません。しかしながら、HomePodのファームウェア内に発見されていた事実を考慮するに、記憶に留めておく価値はありそうです。
[Reddit via Phone Arena]
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