96217313日午前、栃木県矢板市の中学校でガラス18枚が割られているのが見つかった。栃木県内では、合わせて3つの中学校で同様の被害が起きていて、そのうち2校のガラスには赤い文字で“ひぐらし”などと書かれていた。一体どんな意味があるのだろうか?



ガラス被害 “ひぐらし”の意味するものは


3日午前6時45分ごろ、矢板市立片岡中学校で生徒用出入り口と来客用玄関の2か所のドアガラスや窓ガラスが、合わせて18枚割られているのが見つかった。

さらに、別の窓ガラスには赤いスプレーのようなもので“ひぐらし”と書かれていた。

教頭によると、警報もならなかったため、警備会社にも連絡がいかなかったという。

ここ最近、栃木県内では同様の被害が相次いでいる。矢板市に近いさくら市の喜連川中学校では、7月16日と29日にそれぞれ、同じ生徒用の入り口のドアガラスが32枚割られる被害が発生。


窓ガラスに ”ひぐらし” 「ひぐらしのなく頃に」 と関連性があるのか?



那珂川町の小川中学校では2日、下駄箱がある入り口のドアガラスが12枚割られていた。一連の被害は3週間ほどの間に、3つの中学校で発生。窓ガラスなどは合計で94枚も割られていた。


被害にあった3つの中学校は比較的近い距離にあり、一番離れている矢板市の中学校と那珂川町の中学校でも、直線距離で15キロほどしか離れていない。

小川中学校と片岡中学校の被害には、赤いスプレーで“ひぐらし”と大きく書かれていたという共通点がある・・




















ひぐらし事件