ビューティフル・ソウル　「怪物に侵食された完全絶望の世界。人間として生き闘う物語！」 : アキバBlog

2017年08月03日

ビューティフル・ソウル　「怪物に侵食された完全絶望の世界。人間として生き闘う物語！」

講談社ラノベ文庫の8月新刊、坂上秋成氏の「ビューティフル・ソウル終わる世界に響く唄」【AA】（イラスト：ニリツ氏）が2日に発売になった。オビ謳い文句は『こんなにも優しくない世界に残された誇りと希望の物語』で、とらAのPOPは『怪物に侵食された完全絶望の世界。人間として生き闘う物語！』などだった。

坂上秋成氏のライトノベル「ビューティフル・ソウル」【AA】（イラスト：ニリツ氏）発売
とらAのPOP「怪物に侵食された、完全絶望の世界。人間として生き闘う物語！」

「嘲笑うように、彼女は口を開いた"《滅びの恍惚に溺れよ（クラッジシュート）》"」

「申し遅れました。ワタクシ沫未野唯花と申します！」
「…私は、ジゼル・ジェルメーヌ・ド・スタール」

「一秒。二秒。三秒。目を合わせたままの沈黙が続き、そして――」

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

とらのあな秋葉原店A
特典：リーフレット

講談社ラノベ文庫の8月新刊、坂上秋成氏のライトノベル「ビューティフル・ソウル終わる世界に響く唄」【AA】（イラスト：ニリツ氏）が、2日に発売になった。

今回発売になった『ビューティフル・ソウル』は、書籍情報によると『《ホールデン》。ヒトを死に至らしめる――あるいは怪物へと変化させてしまう病。壊滅した世界の中、唯一わずかに残った日本で、《ホールデン》を発症しながらも生き残った存在が持つ《革命式》という力を武器に、人々はなんとか生き延びていた。そして《革命式》の力をもつ少年・久良岐蔵名は、人類の敵との戦いに身を投じるが――!?』になってる（登場人物）。

また、オビ謳い文句は『「この終わった世界で出会ってくれてありがとう」。これは、こんなにも優しくない世界に残された、誇りと希望の物語――』で、とら秋葉原店AのPOPは『怪物・WEAKSに侵食された、完全絶望の世界――。人間として生き闘う物語！』が付いていた。

――世界は終わってしまった。容赦なく終わってしまった。世界を世界と呼ぶ必要がなくなるほどに、終わってしまった。それでも僕らはこの場所で、何かを信じてもがいてる。惨めで弱くて矮小な、どこにでもいる《人間》として。これは、こんなにも優しくない世界に残された、誇りと希望の物語―― 裏表紙

「ビューティフル・ソウル」【AA】の感想には、リクさん『惨めで弱くて矮小な、どこにでもいる《人間》が守れるものなんて限られてる。選択しなければ生きられない』、nawadeさん『WEAKSにより絶滅寸前までおいつめられた世界で蔵名はランジェという名の希望と出会う話。割と絶望感に満ちた世界観』、『終末における人間の有り様を描いている』などがある。

なお、著者：坂上秋成氏はあとがきで『「ビューティフル・ソウル」の一番根っこには、「人間の条件とは何か？」というテーマが置かれています』、『次巻も全力で、「俺が書かなきゃ世界が終わる！」的なテンションで物語を届けたいと思います』、イラスト：ニリツ氏はカバー折り返しで『カッコイイ女の子やいけてる野郎共を描き出すべく生きています。しっかり描いていきますのでどうぞお楽しみに』などを書かれている。

「ビューティフル・ソウル　終わる世界に響く唄」特設ページ / 坂上秋成氏のTwitter