Siriを喰らおうと必死なAlexa。ちょっと迷走してるかも?
Amazon(アマゾン)はAmazon Echoに搭載されているAIアシスタント、Alexaをアップデートしたことを発表しました。アップデートにより、新しく500以上ものボイスコマントが追加されました。これにより「寝る前に聴きたいヘヴィメタルを流して」なんて無茶ぶりにも応えてくれるかもしれません。
「ぐっすり眠るための曲」や「集中したいときの曲」といった平凡なものばかりではなく、「getting pumped(興奮させる曲)」や「hooking up(イチャイチャするときの曲)」、「baby making(***のための曲)」といった"クリエイティブ"なプレイリストも追加されました。本当にあるんです、これ。
イチャイチャする時の曲はまだしも、「baby making」ってピンとこないですよね。欧米では、子どもを作るときは雰囲気から作れ、ということで音楽をかける文化があるそうです。ちなみに音楽心理学者のDaniel Mullensiefenが、18歳から91歳のイギリス人2000人を相手に調査した「夜の営みで流したい曲ランキング」の1位を飾ったのはPatrick Swayzeの“She's Like The Wind”だったそうです。バラードが人気なのかと思いきや、ロンドン交響楽団の“Boléro”が3位に輝いています。
Billie Jeanとか流れてきたら最悪ですね。
Image: amedley / Shutterstock.com
Video: Patrick Swayze via YouTube
Source: The Verge, Elite Daily
(瀧川丈太朗)