イーロン・マスクが描いたチューブ輸送の夢、ハイパーループ。その実現のためにつくられた企業Hyperloop Oneは、7月末に輸送用ポッドの試運転を実施した。
次世代交通システム「ハイパーループ」、真空チューブでの高速試運転に成功
そのポッドは、ネバダ州の砂漠地帯に設置された全長約490mのコンクリート製チューブ内で、3,000馬力を超える力を生み出す電気推進システムを使い、約5秒で時速310kmに到達した。
直径約3mのチューブ内でポッドが加速する過程で、16ある車輪は格納され、磁気浮上に切り替わった。
日本やその他各地で高速鉄道に活用されているこの磁気浮上技術は、超音速に近いスピードを達成するのに必要なエネルギーと抗力をカットする。
次世代交通システム「ハイパーループ」
また、Hyperloop Oneのエンジニアが、チューブ内をほぼ真空状態にして気圧を標高6,000mと同程度にまで下げたことも、高速走行を達成する一助となった。
「ハイパーループの商業運転の時代の幕開けです」と、Hyperloop Oneの共同設立者で会長のシャーヴィン・ピシェヴァーは述べた・・
Hyperloop's Next Successful Test Launch Brings It Closer Than Ever
次世代交通システム「ハイパーループ」、真空チューブでの高速試運転に成功
わずか5秒で時速310km到達 次世代交通システム「ハイパーループ」、真空チューブでの高速試運転に成功(動画あり) https://t.co/p7AgQqWplf pic.twitter.com/6bVDkZX0jk
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年8月9日
そのポッドは、ネバダ州の砂漠地帯に設置された全長約490mのコンクリート製チューブ内で、3,000馬力を超える力を生み出す電気推進システムを使い、約5秒で時速310kmに到達した。
直径約3mのチューブ内でポッドが加速する過程で、16ある車輪は格納され、磁気浮上に切り替わった。
日本やその他各地で高速鉄道に活用されているこの磁気浮上技術は、超音速に近いスピードを達成するのに必要なエネルギーと抗力をカットする。
次世代交通システム「ハイパーループ」
また、Hyperloop Oneのエンジニアが、チューブ内をほぼ真空状態にして気圧を標高6,000mと同程度にまで下げたことも、高速走行を達成する一助となった。
「ハイパーループの商業運転の時代の幕開けです」と、Hyperloop Oneの共同設立者で会長のシャーヴィン・ピシェヴァーは述べた・・
噂には聞いたことがありますが、本当だった。各駅停車はなしにしましょう。
— 青木敦詩 (@aoota2) 2017年8月9日
ハイパーループ時速1200㎞目標。当然加減速の度合いにも依るが、掛かる「g」は大丈夫か?大人が堪えられたとしても幼児はどうか。長距離なら十分対応できるが、短距離では優位性が失われるのでは?
— 大空ひろし (@marumaruakida1) 2017年8月9日
この加速だと人間耐えられないんじゃ...
— xbox360 kyrie (@kyrie16) 2017年8月9日
まだ全長490mのテストコースみたいですが、夢がありますね
凄い。凄いけど、閉じ込められたらどうすんの?
— 俺提督[105Lv.] (@1_rx78) 2017年8月9日
ラブホで金払う時のアレみたいなものか。
— あまかみ (@amakamidai) 2017年8月9日
実用化の難易度は銀河鉄道999並みと思うが、夢があって良いのかもね。
— t20w (@t20wt) 2017年8月9日
Hyperloop's Next Successful Test Launch Brings It Closer Than Ever