横浜駅SFコミカライズ１巻　「改築の続く横浜駅。本州の99％は横浜駅で覆われた」 : アキバBlog

2017年08月09日

横浜駅SFコミカライズ１巻　「改築の続く横浜駅。本州の99％は横浜駅で覆われた」

柞刈湯葉氏の小説を、新川権兵衛氏がコミカライズされている「横浜駅SF」1巻【AA】がアキバでは8日に発売になった。とらAのPOPが『終わりが見えぬ横浜駅の改築が、200年後、本州の超ダンジョンへ！』で、オビ謳い文句は『改築工事を繰り返す横浜駅。本州の99％は、横浜駅で覆われた』だった。　　

柞刈湯葉氏の小説を、新川権兵衛氏がコミカライズ「横浜駅SF」1巻【AA】発売
「改築工事を繰り返す横浜駅。本州の99％は、横浜駅で覆われた――」

「（横浜駅が自己増殖を始めて、200年あまり――
1415番出口、下りエスカレータ下に築かれたコロニーに、おれは生まれた）」

「人探しを頼まれてるけど、場所もわからないし」「42番出口に行け」

「それがあれば…Suikaを持たないあんたでも、エキナカを自由に歩けるはず」

アニメイト秋葉原
バッチ付き限定セットあり

とらのあな秋葉原店A
特典：イラストカード

メロンブックス秋葉原1号店

柞刈湯葉氏の同名小説を新川権兵衛氏がコミカライズされ、ヤングエースUPで連載されているコミックス「横浜駅SF」1巻【AA】が、アキバでは8日に発売になった（公式発売日は10日）。

『横浜駅SF』は、柞刈湯葉氏がカクヨムに投稿され、商業書籍化もしている作品で、コミカライズ連載開始時のコミックナタリーによると『絶え間ない改築の続く横浜駅が自己増殖を始めてから200年が経ち、本州の99%が横浜駅に覆われてしまった世界を描くSF作品。自動改札の監視下にあるエキナカに住む人々と、それ以外のわずかな土地に追いやられた者たちに分断された社会で、外の世界で暮らす青年・三島ヒロトがエキナカからやってきた男と接触したことから、物語は始まる』というお話。

コミカライズ「横浜駅SF」1巻【AA】には第1話～第5話を収録し、とら秋葉原店AのPOPは『終わりが見えぬ横浜駅の改築が、200年後、本州の超ダンジョンへ！Suika未所持の青年が行く、エキナカ5日間の旅！』で、裏表紙は『横浜駅構内5日間400キロの旅が今、始まろうとしていた』、オビ謳い文句は『改築工事を繰り返す横浜駅が、自己増殖能力を獲得して200年――。本州の99％は、横浜駅で覆われた――』になってた。

本州の99％は、横浜駅で覆われた――。絶え間ない改築の続く横浜駅が、ついに自己増殖を開始して二百年後の日本。徹底した監視下にある「エキナカ」に「18きっぷ」で侵入した外界出身の主人公・ヒロトの旅を描く、話題沸騰のSF大作がコミック化！　折込チラシ

なお、コミックス「横浜駅SF」1巻【AA】のあとがきで、原作：柞刈湯葉氏は『原作者はネームの段階でいったん内容をチェックするのだが、私が小説で「これは漫画なら見開きだな」と思っていたところがちゃんと見開きになっていて、「これは漫画にできまい」と思っていたところは、うまいこと捻って漫画にされている』などを、漫画：新川権兵衛氏のあとがきでは『読んでくださった方々。機会を与えて下さった方々。支えてくださった方々。本当にありがとうございます』を書かれている。

「横浜駅SF」1巻コミックス情報 / 原作：柞刈湯葉氏のホームページ