インテルが8月21日(日本時間8月22日午前0時)に、第8世代Coreプロセッサーを公開すると予告しました。開発コードネームはCoffee Lake。第7世代のKaby Lakeに引き続き14nmプロセスルールで製造され、これまでとの多くの共通点を有しながらも従来より30%の速度アップをうたっています。
第8世代Coreプロセッサーは初夏に開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2017で予告されていました。搭載コア数を増加させているのが特徴で、デスクトップ向けではCore i5が初の6コアモデルを、モバイル向けにはUシリーズで4コアモデルを導入することが明らかになっています。
さらにうわさ段階ではUシリーズの6コアモデルの話もささやかれており、マルチコア化がさらに進む世代となりそうです。
8月21日の発表の様子はインテルの公式サイトおよび公式Facebookでライブ配信され、搭載するPCのプレビューやVR機能をデモンストレーションするとのこと。
ちなみに、10nmプロセスで製造されるCannonlakeについては、省電力性を優先した設計からデスクトップ向けよりもモバイル向けが先行すると想定されており、その登場はCoffee Lakeの数か月後と言われています。