768 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2005/07/15(金) 11:26:36 ID:HW/hwJXp
雨模様の日に散髪に行った。
1時間ほどして帰る途中、持ってきた傘が自分のものでは
ないことに気付いた。
散髪屋に戻ると、自分の傘はない。同じ青色だったので、入れ違いに
出て行った客が間違えたのだろう。
オヤジは「持って返ったら、雨降っているようだし」というが、
自分の傘より高価なものだったので、散髪屋に置いていった。
雨はさほど強くなかったので、傘がなくても大丈夫だった。

一ヵ月後、同じ散髪屋にいったら、自分の傘が返っていた。
ぼろい傘だが、愛着のあるものだったのでうれしかった。